銭湯OL日誌~銭湯ガイドマイスターへの道~

お風呂。特に銭湯が好きです。現在「銭湯検定3級」を持ち、次回の2級に向けて勉強中。【関連】銭湯OL、銭湯、銭湯検定、

【東京銭湯】新馬場 天神湯

2014-03-16 16:26:27 | 銭湯レポート
~黒湯の中の黒湯~

黒湯が好きといちまるいちまるの編集さんにお話した際、お勧め頂いた天神湯。銭湯つながりでお知り合いになったお友達と行きました。


入口からして、おしゃれなビジネスホテルみたい。とりあえず銭湯じゃないです、雰囲気が。
聞けば湊湯と同じ経営さんらしい。新しいものを取り入れてゆくのですね。



*奥行ある浴室
脱衣所のドアを開けた際は湯船が見えません。故に進む程、浴室の奥行を感じます。配置はこんな感じ。

この奥行ある配置は、、、表参道の清水湯さんとなにか似たものを感じます。アイテムも湊湯さんや清水湯さんと同じ銀色の桶と椅子。お湯が綺麗に見えるんですよね。


*黒の中の黒
さて待望のお湯です。
ジャグジーがある湯船に、ちゃぷん。
気持ちよいです!!熱湯もあるので、温度差を楽しめます。
でも、あれ、そんなに黒くない?というか黒くない。まぁタイルが黒めだからわかりにくいなかな、なんて思っていました。すると目の前を歩く人達のお肌に、、、黒い滴が!!
そう、黒湯はジャグジーの奥にある一枚のドアを開けたところにあったのでした!!(アホです)

黒に近い色の浴室なのに、見ただけで黒とわかる黒ですよ。手ですくっても黒。薄茶くらいの黒湯もありますが、これは本当に黒い。墨汁とか、黒豆の煮汁くらいの濃さです。入浴中も肌がなめらか~になることを実感できるくらい、お湯の濃厚さを感じます。

ちなみに入浴後も化粧水はおろか、乳液いらず。毎日浸かりたい泉質です。


*ゴージャスチック
ちなみに天神湯も湊湯と同じように、大人なつくりがありました。
まず二階の浴室に上がるエレベーター前に噴水。水がしとしととガラス面をつたう形式のもの。視覚的にお湯のありがたみを感じますね。


休憩場のテーブル椅子はシックな黒。黒湯みたいな黒です。銭湯でこんな近代的オシャレさのあるインテリアはなかなか見ないですね。


また脱衣所は、銭湯そのもののつくりを彷彿させる格子の天井もありました。こういうつくりを見ると、オシャレ銭湯からレトロ銭湯へのリスペクトを感じます。



**天神湯、本当にお肌がツルツルになりました。女性ならば、お肌の変わり具合を実感していただけるはずです。男性ももちろん。
また、日曜日夜におじゃましたのですが、家族連れも結構多かったです。しかも来ているお子様たち、マナーが良かったです。もしかしてご近所で、天神湯の良さも知っていて、たくさんのお客様からマナーを磨かれたのかしら、、、なんて想像を勝手にします。

そんなすべてを考えると
天神湯は黒湯という財産を大事に見せつつ、現代と調和している感じがします。これからの銭湯のプレゼンスアップに一役かう様な、、素晴らしい銭湯でした。


※シルバーカラー桶
※自販機:大塚製薬
※リンスインシャンプーとボディソープあり
※エレベーターあり


やすこ。

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