銭湯OL日誌~銭湯ガイドマイスターへの道~

お風呂。特に銭湯が好きです。現在「銭湯検定3級」を持ち、次回の2級に向けて勉強中。【関連】銭湯OL、銭湯、銭湯検定、

【東京銭湯】麻布十番 麻布黒美水温泉竹の湯

2014-10-03 21:26:02 | 銭湯情報
~美水温泉の看板通り~

麻布十番なんて、
背伸びをしたり、
歳上の方に連れて行ってもらうエリア。
それも専ら、会合。

そんな私的には敷居高い街麻布十番
の銭湯に
とりあえず背伸びしない気持ちで行きました。

麻布黒美水温泉竹の湯。
長いけど、元は察する通り竹の湯です。
入り口が銭湯っぽくない、
中華料理店みたいな明るさで
疲れ気味だった私はその先にあるコインランドリーに向かって歩いてしまい、逆に通り過ぎました。
そんな明るさの竹の湯。



*本当に美水温泉
黒湯好きの私にはたまらない久々の黒湯。濃さは墨汁よりは薄く、黒豆の出汁くらいの濃さ。
そしてしっとり感は並じゃないです。
浴槽で肌を馴らす度、濃い目の化粧水のような粘りをもったお湯。
もちろん湯上りの肌はもちもち。
化粧水なしで外を歩いても、肌乾燥しないレベルです。うーん、感動!!

確かに他のお客様も、湯船の蛇口から黒湯を桶に入れ、顔をジャブジャブ洗っています。誰もがその黒湯を、美肌の源として扱っている感じがしましたよ。

ありがたみあるお湯を、
ありがたみのわかるお客様が使う、
素晴らしい道理!


*日本一
そんな竹の湯の壁画は
「日本地図」のタイル。
各県庁所在地部分には赤いタイルが
ポッツと入っており、
その精緻さと、タイルのピカピカ具合は関心します。

でもなぜ日本地図なのだろう。
番台のお姉様に聞いたところ、
男湯はタイルの山脈らしいです。
なぜ日本地図か、理由は不明とのことですが
最近改築した際も壁画だけは残し、
日本地図は変わらず竹の湯に存在し続けているとのこと。

私なりに解釈するならば、
日本1の富士山を見るのも良いが、
まず日本全体を見よう
というメッセージが勝手ながら
考えられる。
いづれにしても、
麻布十番で日本地図を見るなんて。
想像しないことです。
女湯でラッキー!
でも男湯も気になりますがね。


**とにかく保湿具合からして、言うことなしな銭湯でした。
近所にはちょっと敷居が高すぎないご飯どころもチラホラ。
麻布十番から日本を見つめる夜も、ありですね。


*桶は大理石風模様
*ドライヤーはノーマルドライヤー
*牛乳販売あり


やすこ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。