大学図書館問題研究会がオープンカレッジを開催します。以下は、その開催主旨と内容です。
半歩先ゆくリポジトリ ―もう一つのIR―
リポジトリってどんなトリ?最近よく聞くキーワードですが、「うちには縁が なさそう」とか思っていませんか?
大きな図書館でも小さな図書館でも、資料の電子化が話題にのぼらないところ は少ないのではないでしょうか。ひとくちに電子化と言っても、著作権処理が難しそうだから、貴重書をスキャンしてメタデータをとって。とはいっても貴重書もそれほど所蔵してないし。
でも、幸せの機関リポジトリは、いつもあなたのそばにいたのです!
どこの大学でも持っている一番の財産はその大学の研究者の論文。それを発信しない手はありません著作権?最近は自分の論文ならリポジトリなどに登録するのはOKという雑誌(グリーンジャーナル)も増えているようです。
今回の大図研オープンカレッジでは、情報検索(Information Retrieval)とは違う、もう一つのIR(Institutional Repository:機関リポジトリ)について、実際に稼動している2大学からご報告をいただくとともに、最新の動向もご報告いただきます。
記
日時: 2006年6月10日(土) 14:00~17:00(終了後懇親会を予定)
場所: 東京大学理学部小柴ホール(本郷キャンパス理学部1号館)
http://www.hfbs.or.jp/toudaimap.pdf
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_06_01_j.html
講師: 阿蘓品治夫様(国立情報学研究所)
荘司雅之様(早稲田大学図書館)
入江伸様(慶應義塾大学)
参加費: 会員、学生 1,000円
非会員 1,500円
お申し込み: doc-entry@daitoken.com
# 当日受付の簡素化、人数把握のため、事前お申し込みにご協力いただけ
れば幸いです。お名前、ご所属、会員/非会員の別 をお知らせください。
ご提供いただきました個人情報は、当日受付の目的以外には使用いたし
ません。
なお、当日参加も可能ですので、当方より返信がない場合でも、
直接会場までお越しください。