美和山吹の川柳ブログ***「川柳歳時記」「川柳画」など。***

このブログを始めてから、11年がたちました。
「川柳歳事記」は、良い川柳を読む機会のない人のため載せています。

一日一句

2024-04-17 07:42:33 | 一日一句
一日一句
親不孝わびて棺の前で泣く   美和山吹
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「私の好きな句」

2024-04-17 07:39:17 | 川柳マガジン
活字
本当らしく活字に化けて行く噂
校正を巧みに抜ける誤字脱字
真実はとかく活字の外にあり

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一日一句

2024-04-16 07:52:31 | 一日一句
一日一句
面倒な髭そりだけど日課です    美和山吹
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「私の好きな句」

2024-04-16 07:42:14 | 川柳マガジン

解決に金の動いた匂いする
負の遺産解消できぬ未来地図
神神が出せぬ和平の解答書

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一日一句

2024-04-15 07:36:06 | 一日一句
一日一句
口論を歯医者としても歯が立たず   美和山吹
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「誹風柳多留」

2024-04-15 07:26:51 | 解説
ちうけいでつくやうに駕和尚出る
「ちうけい」は中啓で扇の一種で、親骨の上端を外へ反らして畳んでも半分しか開かないようにして作られた扇。和尚はこれを襟の後ろへ差している。これが駕籠を降りるときに駕籠の縁を突くようにして下りたということだが、そのあわて振りが滑稽に見えたのだろう。あんまり人目に付かないようにと思い、あわてたからである。下りた場所は品川の遊所に近いところだったに違いない。芝の近くにはお寺が多い。
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「私の好きな句」

2024-04-15 07:23:39 | 川柳マガジン

病院のベッドで管につながれる
座敷牢みたいな場所にいる余生
保護色は無用となった檻の中

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一日一句

2024-04-14 07:42:52 | 一日一句
一日一句
階段に洗濯物が重すぎる   美和山吹
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「私の好きな句」

2024-04-14 07:40:30 | 川柳マガジン

水の音火の音させて女坂
臥す母へ窓を開ければ春の音
花だより五感に嬉し春の音

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十四字詩のあり方について

2024-04-13 08:07:06 | 日記
十四字詩のあり方について
(五十嵐氏の提言について考える)
戦場の開ける日ペンが待つ

この句を引いて十四字詩には、十四音で詠む自由律のポエムがあってもよいのではないかという提言が、「川柳マガジン」四月号「柳界ポスト」にありました。
私の感想から言うと、現在「川柳マガジン」に掲載されている十四字詩と上の例句とは、全く異なると言うことです。
「川柳マガジン」の十四字詩は、上7と下7がはっきり分かれていてしかも、リズムがよいことです。
だから、自由律だと言って十四音の句を含めるのは可笑しいと思います。
もし必要なら、十四音詩として自由律の句も含めたものを別にするべきだと思います。
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