本の題名を使う
ご隠居さん「格言などを使うのと同じような詠み方に、本の題名を使うというのがある。
これだと、童話だとか、哲学書だとかによって、内容が硬くなったり、やわらかくなったりするからね。」
八っアン 「『源平盛衰記』というのはどうだい。」
ご隠居さん「少し長すぎるけれど、読めないことはないよ。」
熊さん 「それじゃあ、『蚊』というのはどうだろう。」
ご隠居さん「それは少し短すぎるね。だいたいそんな本あるのかい?」
熊さん 「ばれたか。」
ご隠居さん「もう、これは説明の必要もないから、すぐ穴埋め問題を出すよ。」