プリント基板パターン設計の虫 2号店

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CADの紹介 基板設計者の現場の声などを書いています

穴図の出し方 チェック

2006-01-30 11:19:05 | Weblog
穴図は読んで字の如く PAD、VIAの穴径リストを
HOLE層へ表示する
ご存知かどうか このコマンドを実行すると 
PAD,VIAの重複チェックをする 
E.DRCの際は
GAP/CONTACTエラーに含まれる内容だ
ほとんどの場合 VIAが重複しているので
A.DRCから重複データを削除して欲しい
何故?発生するかといえば パターンの引き出し方に由来するだろう
後はパターン編集で2個のVIAを同じ個所へ引き込ませたりした場合かな

HOLE層に表として作成すると書いた
これを実行すると HOLE層データを自動削除してから
作成するので注意が必要だ
勝手に変えてもらいたくないデータはHOLE層に置かない事

後自分が工夫しているのは 修正前に HOLE層の表を
他の層へ移動する
修正作業後に 穴図をその隣に作成して
その差を見る VIAの数は置いといて
部品、取り付け穴の数の変動が予見範囲ならOKという訳

上に出した絵は 穴図を隣に出した瞬間です
画面を再描画しない限り見えていますが あくまで見えるだけ
でも簡単な確認は出来ますね

あまり為にならないかも知れないけど
ちょっとしたTipsだ

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