プリント基板パターン設計の虫 2号店

DREAM-CAD 現在はgenmaiという名前の
CADの紹介 基板設計者の現場の声などを書いています

ラッツ発生の理由

2006-06-21 11:08:37 | Weblog

昨日の問い合わせについて返事をいただきました

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解決しました。
有難う御座いました。

内層のパターン(1.5mm)に繋がるべきパスコンのレイヤーSWがOFFでした。

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要はパターンは繋いでいるのだけど
PADの内層接続がされていなかった という事です
TOP2層のパターンがPADに入っていても
該当PADの層SW TOP2 が ONになっていないと
接続とみなさないというルールに拠るものです

これはPAD(VIA)を面実装PADとするか 貫通とするか
ビルドアップとするか IVHとするかの
判断基準ですね
他のCADの事は知りませんが このCADの場合
層SWのON/OFFで判断します
それはエデターでも強引に直せるもので
直したデータを読み込めば CADではそれと認識します

PROTE*を使っている知り合いが
ビルドアップ基板を設計したのだが
VIAが関係ない層に出て 基板不良になってしまった と
言っていました
直し方が解らない..とも
CSI4の場合 ビルドVIAは対応できるようですが
発生仕方 直し方がついぞ わかりませんでした
(メンテ払ってねえため? そりゃ すいません)



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