本を読んでいたら タイトルの様な文言に出会いました
このほうが良いんじゃない?などと主観的に語るのが
得意な設計の虫としては 多少はショックな文言であります
5、6年前から 独自なパターン引き回しをしているのですが
それに対しては 悪い評価は貰っていません
おそらく悪い事を言っても聞いてくれんだろうと
さじを 投げられているのかも知れませんけどね
でも一度数字を出してみようじゃないか!と奮発
昔のパターンの引き回しと 現在ではどれだけ
放射電界強度が違うのか という計算です
ここで大前提
パターンは個々に全て形状が違うので
サンプルパターンを考え傾向を見るという事です
電界強度を求める式
E=1.316 x 10*(-14) ((Id x f*(2) x Ld)/R)
Id=差動モードの電流
F=周波数
Ld=ループ面積
R=測定までの距離
この中でAW設計の比較要素は Ld だけですので
その他の要素を全部まとめて k にします
E = k x Ld
要はループ面積比だけで 電界強度の比率は出せます
絶対値は 上記で計算してください
A点からB点までのパターン いろんな角度が
有りうるので 45度にしましょう
信号線45度 長さ50mmで引きました
電源、GNDライン 昔の引き方にします
この場合のループ面積 おおよそ600mm*2
同じ信号線で 今式の引き方をすると
おおよそのループ面積 7.5mm*2
その比率80倍 dB換算だと 19dBです
結構大きいんでないですかねえ
最初の式も 使う条件が有ります
金払え!ではないですよ 条件が有ります
だから これが全てではないんです
実際には ここまで差は広がらないです
しかし それを見込んで引き回すのと
結果として そうなっちゃったでは 雲泥の差があると
思っている訳です 虫さんとしてはです
このほうが良いんじゃない?などと主観的に語るのが
得意な設計の虫としては 多少はショックな文言であります
5、6年前から 独自なパターン引き回しをしているのですが
それに対しては 悪い評価は貰っていません
おそらく悪い事を言っても聞いてくれんだろうと
さじを 投げられているのかも知れませんけどね
でも一度数字を出してみようじゃないか!と奮発
昔のパターンの引き回しと 現在ではどれだけ
放射電界強度が違うのか という計算です
ここで大前提
パターンは個々に全て形状が違うので
サンプルパターンを考え傾向を見るという事です
電界強度を求める式
E=1.316 x 10*(-14) ((Id x f*(2) x Ld)/R)
Id=差動モードの電流
F=周波数
Ld=ループ面積
R=測定までの距離
この中でAW設計の比較要素は Ld だけですので
その他の要素を全部まとめて k にします
E = k x Ld
要はループ面積比だけで 電界強度の比率は出せます
絶対値は 上記で計算してください
A点からB点までのパターン いろんな角度が
有りうるので 45度にしましょう
信号線45度 長さ50mmで引きました
電源、GNDライン 昔の引き方にします
この場合のループ面積 おおよそ600mm*2
同じ信号線で 今式の引き方をすると
おおよそのループ面積 7.5mm*2
その比率80倍 dB換算だと 19dBです
結構大きいんでないですかねえ
最初の式も 使う条件が有ります
金払え!ではないですよ 条件が有ります
だから これが全てではないんです
実際には ここまで差は広がらないです
しかし それを見込んで引き回すのと
結果として そうなっちゃったでは 雲泥の差があると
思っている訳です 虫さんとしてはです