プリント基板パターン設計の虫 2号店

DREAM-CAD 現在はgenmaiという名前の
CADの紹介 基板設計者の現場の声などを書いています

まぎらわしいコネクタのピン振り

2009-10-21 08:35:30 | 仕事の話

子基板との勘合コネクタ
片方は2列SOPタイプ
片方は1列SIPタイプ

2列は 1 3 5 7
     2 4 6 8
というピン振り
1列は 2 1 4 3 6 5...
というピン振り
当然1列コネクタのPADピッチは2列の半分
それは良いのだが 1列のピン振り 本当かえ?と目を疑ってしまった
カタログでよくよく見て お客さんにも話をして
よくよく確認しているので 多分正解だと思うけど
同じメーカーでの勘合コネクタ 基板対基板 コネクタなんだけど
製造上の都合もあると思うんだけど
もっと素直に出来ないもんかと思う

99%言えるのは メジャーになれないよ この部品
100%と言えないところがAW設計屋の立場の低さです

俺が資材部なら 発注しないもんね いじわるしているような部品
只でさえ 何時不良になるか 心配しているのに
油を注ぐような部品を作ってはいけませんよ

PCIバスのピン振りをわざと逆にしたり
ピン振りを時計方向に回したり
オスとメスでわざとボスの位置を0.3mmずらしたり

一度採用すると サードパーティーの部品を使えないようにする配慮でしょうけど
別のところで勝負してくださいね
コメント
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