竹村整骨院

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私、竹村院長が食べ物から健康までノンジャンルでかきつづります。  
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TEL/FAX:042-550-2321


「そろそろマフェトン理論。」

20分ほどゆーっくり走れて、「なんか楽しいかも」と思えたあなたは

すでにランナーです。

おめでとう!


という話が前回まで。


でも・・と、すぐにある疑問が浮かぶでしょう。


「走れたのはいいけど、こんなんで意味あるの?」と。

「こんなタラタラ走っても痩せないでしょ?」と。


結論から言うと「意味あるし、痩せます」


というか、ゆっくり走らないと意味ないし、痩せません。


ジョギングなどがとにかく嫌だ!というのは辛いし、脚が痛いからというのが

主な理由だと思うんです。

院長がそうだったから。


でも「ゆっくりでもいいんだよ。まぁ、楽な分、効果はあんまり無いけどね」

というのであればやっぱりモチベーションはあがらないでしょう。

辛くもないけど効果も無いことは誰もやりたくはないと思います。


ここでいう効果とは「ダイエット効果」と「体力アップ」です。


この二つ、実はどちらも同じことなんです。



ダイエット効果というのは単純に体重が減ればヨシということではなく

きちんと体脂肪を減らし、太りにくい体に変化すること。

体力アップとは、単純に重いものを持ち上げられるようになって

「俺、すごいだろ」となることでなく、疲れにくく、様々なストレスに

強くなることを言います。


この二つに共通するのは「脂肪をエネルギーとして使うシステムを強化する」

ということです。


走ることを、ただ単なるエネルギーを消費するためだけの行為と捉えると

確かにしんどいトレーニングをしたほうが、消費カロリーは多くなります。

しかし、しんどいトレーニングは長時間出来ないし、辛いし、故障は増える。

そして何よりしんどい運動はエネルギーとして脂肪をあまり使わないのです。


すぐにエネルギーとして使うことが出来るが、枯渇も早く、供給も不安定な

エネルギー源がグリコーゲンです。

一方、瞬発的に大きな力を出すには向いていないが、体内に無尽蔵といって

いいくらいの量があり、供給も安定してるエネルギー源が脂肪です。


普段生活している時のエネルギーも極力、脂肪を使うようなシステムに

変えていくのが、ゆーっくりジョギングの大きな目的です。


いまだに、筋肉をつけて基礎代謝アップで太りにくいからだに!っていうのを

見かけますけど、あれはほっとんど嘘ですね。

基礎代謝の大部分を占めるのは脳と肝臓、他の臓器で、筋肉の占める基礎代謝の割合は

約18パーセントです。( FAO/WHO/UNU合同特別専門委員会報告)


成人男性でも300キロカロリーもありません。

ガンガン鍛えてムキムキになっても基礎代謝は30キロカロリーも増えないってことです。

だからほっとんど嘘。


筋肉つけても基礎代謝は増えないけど、ゆーっくりジョギングで脂肪をエネルギーとして

使うシステムを習慣的に使い、強化してあげれば太りにくい体に変化する、と言えるでしょうね。


そこでそろそろマフェトン理論を紹介したいと思います。

次回ね。



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