警察の捜査力

大相撲野球賭博の捜査の中で
八百長メールがでてきたとか・・・

いってみれば
今回の捜査はあくまでも野球賭博の捜査であって
八百長の捜査ではない。

にも関わらず
こんなものを出してきたということは
相撲賭博も視野に入れて捜査してるのかな？

だとしても
『消去したメールを復活させて調べる』
という手法を公表したのはいかがなものか

凄く悪い人は知ってるだろうが
ちょっぴり悪い程度の犯罪者なら気付かない奴も多いだろう
今までメールで連絡取り合ってた犯罪者グループは
他の手段に移行するでしょう。

ちなみに
その昔僕が取調べを受けた際に警察から言われた事があって
『警察が本気で調べれば、本人よりもそいつのことを知れる』
っていわれた事があります。

今となっては話のネタですが、

取調室にて
警察官「調書取ってるから、間違いないか確認しろ」
僕「本当の事書いてればサインぐらいするよ」
警察官「名前の漢字は内村世己で間違いない？」
僕「ないね」
警察官「生年月日は昭和50年7月7日で間違いない？」
僕「ないね」

警察官「出生時刻は午後11時ちょうど、そのときお母さんの入ってた病院は
○○○病院、ここは間違いないな？」

僕「・・・いやちょっと待て
それ、俺が生まれる前の話やろ？
そこのところは少なくとも俺の記憶にはない、ぜったい無い」

ってなやりとりもあったのです。

地元に近かったし
母親ともども警察に行った事もあったので
もしかしたら本当かもしれません。
でも「ここまで分かるんだぞ」とカマをかけてきたのかもしれません。

ただ、
それが本当かどうかも分からない上に
そんな事どうでもいい僕にはさほど期待した効果は無かったようです

とりあえず
警察は出すべきではない情報を漏らしたなというのが実感です。


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