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人身事故の時の対処法

2016年04月28日 | 交通違反
【人身事故を起こした場合、被害者が診断書を出さなければ物損事故扱いになって点数は付かない】
昔から言われていることですし、基本的には正しいです。

ですので
被害者の方から「診断書を出さないでやるから金くれよ」と交渉してくる人もいます。
まぁ金額にもよりますがこの場合は大抵加害者の方にメリットが大きいですね。

さて、
それでは被害者が診断書さえ出さなかったら必ず人身事故にならないかといえばそうではなく
被害者が警察から「診断書出してください」と言われても頑なに拒んだ場合、
例えば加害者の方から「人身事故にしないでくれれば100万円出す」と言われた場合、
軽い打撲や擦り傷程度なら病院に行くのも面倒ですし保険の手続きも面倒ですし、第一大したお金にならないんですから
目の前の100万円に飛びつくでしょうね。

ところが、
被害者が診断書を出さないと言っても警察は職権で病院から診断書を取り寄せることができるので
結局は人身事故になってしまうこともあるのです。

ごく軽い軽傷事故の場合はほとんど無いんですが
骨折等の重傷や、ひき逃げなどの重大事故の場合そういうこともあり得ます。

で、そうなったらもう打つ手がないのかと言えばそうでもなく
『被害者が診断書を出さないと言ってるけど人身事故になったことで免許取消基準に該当してしまった場合の手法』
というのもちゃんと存在します。

今回の御依頼者様もそんな感じで、
人身事故として進んだものの、それによって付けられる点数を1段階低いものに下げることができたので最初から免許停止の範囲内の点数で踏み止まりました。

早い段階での御相談であれば当然選択肢は多いです。
ですが、その時その時でベストな選択肢というのもありますので、
まずは一度無料相談を御利用いただき『効果的な手段が存在するのか?』をはっきりさせてから
次の行動を考えるのが良いかと思います。

運転免許取消の回避&軽減専門で25年の内村特殊法務事務所
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