内村特殊法務事務所、ただいま営業中

免許取消の回避&軽減、つまり免許停止にしたり処分無しにすることに関しては日本一を標榜しています。

自販機の聖地に行ってきました

2016年04月18日 | 雑談
今日はお友達のイラストレーターヨシム氏と格闘家御用達のタップ接骨院院長奥村さんと
前々から予定を組んでいた【自販機オフ】に行くため、埼玉県行田市にあります【鉄検タロー】に行ってきました。


ちなみにここは東京から最も近いオートスナックだそうです。
さて若い人だと【オートスナック】という単語を聞きなれない方もいるかと思いますが、
バイパス道路の脇などにある自販機だけの無人の休憩所のようなところで
昔は日本中にたくさんあったんですが、コンビニが増えたことで規模も縮小され
自販機メーカーの撤退もあって商品自体がなくなったり部品が無くて直せなくなったりで
だんだん廃れていき、今は全国でもあまり残ってなかったりします。

ただ僕らのような昭和世代にとっては
ドライブやツーリングの途中に寄ったりで結構思い出深い施設なのです。

また最近ではネットの影響でそういった懐かしポイントを探す人も増え、
専門の本も発売されたり、新聞にも載ったり
静かで小さなブームは存在しているのです。



東京から車で約1時間半、
ゆったりした駐車場に入ります。

このアナクロ感!
初めて来た場所なのになんでしょうこの懐かしさは?

中に入ると半分ほどのスペースはガランとしてます。

数年前まではその場所にはDVDやフィギュアを販売するお店が入っていたようですが閉店したとか・・・・

何本かの映画の設営に使われていたようで
そのポスターが天井に貼られていたり、
壁のペイントも撮影当時をそのまま残していますが、やはり何もない空間ですので少し寂しい感じはします。

また自販機も完調の機体は一台もなく、
壊れていてもう部品が無くて直せない状態だったり


メダルゲームに関しては
警察の指導で景品の交換ができなくなった後に停止したようで、時間の流れを感じます。


そしてクレーンゲームの筐体には
オーナーさんからでしょうか?
花の種を「ご自由にお持ち帰りください」と、並んでいます。



これだけなら
単に寂しい空間かも知れません。

でも
重ねた時間には人の思いも挟まっていくもので

来訪者ノートはいつのまにか

15冊目・・・たくさんの人の【想い】と『思い出』が重なっていきます。

そして

「もらった種から花が咲きました」という写真付きの報告。

懐かしスポットは単なる休憩所ではなく
陽炎のような優しさが集う場所になっていました。


そして
ひとしきり感傷に浸ったら、
精神年齢の低いアラフォーたちの宴が始まるのです(笑)

(明日につづきます)


運転免許取消処分の回避&軽減が専門の内村特殊法務事務所
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