その人にとっての価値はその値段だったってことですね。

「ネット通販、届かない」　昨年度の相談、前年比３倍(朝日新聞) - goo ニュース

このニュースの他の記事では『大学教授も騙された』などと煽ってはいますが
よく自分の社会経験のなさを恥ずかしげもなく晒せるなと感心してしまいます。
それとも自分自身を学生の教材にしてくれてるいい先生なんでしょうか？

なお、そのなかでは「値段設定が絶妙」などとさも自分は十分な能力を持っていたけどだます手口が巧妙過ぎると仰ります。

でもちょっと考えればわかりそうなものです。
ニュース記事では47、250円のところ16,070円とか
84,000円が25,200円と、およそ市場価格の３分の１くらいの値段設定です。

ちなみに騙された大学教授が購入したのは
アウトドア用品でおよそ定価の半額～3分の2といったところです。

定価の金額で考えても本来買おうと思っていた商品は結構良い物でしょう。
でも詐欺金額で買おうと思ったということはその人にとっては
適性な値段だと思ったってことですよね？

ちょっと僕にとって分かりやすく別の商品で換算してみましょう。
大型バイクで新車の定価100万円のバイクがふと見ると30万円で売ってたなら、
旧モデルの売れ残りとか言われてもどう考えてもおかしいと思いますね。
50万円だったとしたら？
やっぱり変だと思います。



商品に対して敬意を払ってないから足元をすくわれるんだと思います。

「お前は騙されたことはないのか？」と聞かれましたら
「・・・・・・・・激安店に行ったら女子大生が揃ってるはずが妖怪帝国だったことはあります(笑)」と
実は似たようなレベルだと激白します
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