裁判所メシ第２弾

普通は食堂のメニューとかを書くんでしょうけど
そんな普通のことをしても面白くないということで
今日のテーマは『裁判所おにぎり』
今日は東京都墨田区錦糸町、東京簡易裁判所売店にあるおにぎりです。

ちなみに鮭です。

見た感じは何の変哲もない普通のおにぎりですね。

しかし
しっかりとしたプラケースに入っていることや
海苔の質感、
隙間から見え隠れする御飯粒の様子、

・・・

・・・・・


これは
やりますよ・・・

生粋のオニギリストである僕には分かりますよ・・・

そう
強い奴はただ立ってるだけなのになんとなく「こいつは強い」と感じ取ってしまうような・・・

いわば強者のオーラを醸し出しまくってやがるんですよこの男は！

というわけで食します。

思わず笑みがこぼれます。

握りが絶妙です。

ご飯の硬さが絶妙です。

きちんと粒が立っています。

海苔の食感もまた良しです。
歯切れの良さは一口の大きさを計算通りにカットしてくれます。

もちろん具材の鮭の味わい、そして何より
ご飯全体の塩加減がまた実に深みがあります。

「お前さん、やるじゃないか・・・」

やはりというか
オニギリストレーダーが探知した通り
硬質プラパックはご飯の粒同士の空間を保つためのものだったのですよ。

単なる袋よりも大きなスペースを必要とする点や
コンビニのおにぎりと比べると少しだけ値段が高い点など
裁判所だけに一歩間違えば有罪になりかねないリスクを抱えつつもあえて一歩踏み込んで
より高いクオリティで圧倒するとは・・・・

心なしか
駐車場で待つバイクさんも嬉しそうじゃありませんか？


「お弁当はどうだった？」と聞かれましたら
「そっちは見た感じ普通でしたが、ご飯別体式でしたのでダイエット中とかでもいいかもですし、
おにぎり同様恐るべき御飯なのかもしれません」と答えますので
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