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免許取消の回避&軽減、つまり免許停止にしたり処分無しにすることに関しては日本一を標榜しています。

その時点で負け

2012年10月26日 | 交通違反
交通違反で否認(俺はやってないと主張)した場合に
逮捕されることがあります。

時々その逮捕が不当逮捕だったとして報道されることがあります。
交通ジャーナリストなどはその記事を例に出して
「違反について争おうとしている人を逮捕するのは不当だ」と主張します。

ですが、
こういう形で逮捕される人というのは結構いますが
逮捕が不当か否かで争った場合ほとんどが負けています。

また
こういう記事はあたかも『違反事実存在しないのに逮捕された不当逮捕』として扱われますが
あくまでも争点は【逮捕が妥当か不当か】という論点であって
取締りが妥当かという争いではないということです。
そして
先日報道されていたニュースでも、その後は不起訴となっていると報道されていますが
不起訴にもいろいろあります。
犯行そのものがなかったのか
犯行自体はあったけれど、今回は処罰なしという程度なのか、

なにより
逮捕について争う場合にネックになるのが時間です。

捕まってから2年も3年もたってから「あの逮捕は不当でした」などと言われても意味がありません。
また発端は違反をしているかどうかのはずなのに
その点について勝っているわけでもないので
違反がなかったことを立証しない限り点数は返ってきません。

僕は【交渉】というのは基本的にするべきでないと思います。
話し合いが始まった時点ですでに勝敗は決している。そのために周到な準備をすべきだと思います。

違反について争うのであれば
車載カメラなど【自分がやっていない証拠】を残しておくべきです。

運転するということは戦争しているようなものです。

本来ならパトカーにカメラを搭載しろと要求するのが筋かもしれませんが
自分がカメラを付ければ万事解決しますし
myカメラなら事故の様子もバッチリです。

ゴネ得を狙っているのでないなら
まずは戦う武器を装備するのが筋だと思います。

「俺バイクなんだけど・・・」という御仁にも
「バイクにも前後同時撮影のカメラ付きますよ」とお伝えしますので
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