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チャンピオン上京

2012年10月02日 | 格闘技とかスポーツとか
『強くなりたい』という単語を
「子供っぽい」とか
「夢ばっかり見て」などと揶揄する人は多いです。

でも
「金が欲しい」とか
「出世したい」でも
「広い家に住みたい」あるいは
「資格試験に合格したい」などなど

欲しいと思うことは何でも同じだと思います。

そして
『チャンピオン』というのは
欲しがり続けた人なんだと思います。

僕のブログにも何度も登場している僕の先輩
パンクラス第3代フェザー級世界チャンピオンの
タクミさん

強さだけではなく
人間的な大きさも含めアスリートとしての『格闘家』でもあり
精神修養という意味での『武道家』を体現する人物でもあります。

日々の鍛練によって磨き抜かれた体はもうすぐ39歳になるとは思えません

なんで上京してきたかというと
パラエストラ大阪所属の田村ヒビキ選手が後楽園ホールで試合なので
そのセコンドとして一緒に来ているというわけです。

しかし
セコンドだってのにしっかりスパーリングしたり
ジムに行ってウェイトトレーニングで追い込んだり、
好きなことを思いっきりやってるから義務感ではないどころか
呼吸してるのと同じような感覚だと思います。

その田村選手、
対戦相手の高木選手は、別のプロモーションとはいえ
同階級の環太平洋王者二人をKOで下している超強豪、
レスリング出身ながら打撃ルールで元ボクシングの日本チャンピオンをKOしているほどの危険な相手です。

しかし
前日に話したときにはタクミさんは
『きっちりやれば勝てる』と断言、
田村選手と直接面識はありませんが
話を聞くと非常に良い選手ということは聞いていますし、
タクミさんのセコンドの様子も知っています。

試合は戦前からタクミさんが『間合いをきっちり決める、空間の支配』と話していた通り
打撃の距離をうまくコントロールしていたようで、
きっちり勝利を収めていました。

そんなタクミさんと話していて感じるのは
強くなることに真っ直ぐです。

よく言われるのは
格闘技でボロ儲けはできない、だとか
食っていけるのか?などという話はよく聞きます。

ですが
仕事として考えるとどんなものでも同じだと思います。
行政書士だって食えない奴はいっぱいいます。
弁護士になっても弁護士会費払えない奴はたくさんいますし
廃業する病院だっていくらでもあります。

お客様(ジムなら会員さん)に良い商品(ジムなら雰囲気や技術など強さや楽しさ)を提供して
プロ選手ならいい試合をしてもちろん勝って、

どれだけ真剣に取り組んでいるかが違うだけで
生活の手段としては同じです。

時間のない中結構話しましたが、
やはり言葉よりも筋肉で語りたいので
次に会う時には僕ももっと鍛えないとと思いました。

というのも
タクミさんと会った第一印象は
『デカくなってる』と思ったんですよ。
東京で一緒に練習してる時は同じ階級ですが
今ではタクミさんは1階級落としているので
物理的に大きくなるはずはないのですが、
これはやはり格闘技的視感というか
強いとデカく見えるんですよ。

つまり
このデカいと感じた感覚が今の僕とタクミさんの実力差ということです。
向こうは世界王者だとか、現役のプロだとか、
そんなのは関係ありません。

なにせ
僕自身も『強くなりたい』という気持ちでは負けてないと思ってますので

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