八月の終わり、仕事で伊豆の国市に行きました。
そろそろ、韮山の反射炉も以前の落ち着きを取り戻していることと期待して、昼飯を反射炉近くのお蕎麦屋さんでいただくこととしました。
反射炉に行く手前の道を左折して、山道を7,8分行くとあるお蕎麦屋さん。
「三つ割り菊」
12時少し前の到着ですが、平日ということもあってか、他のお客さんはいませんでした。
メニューはざると田舎のみ
達磨一門のお蕎麦屋さんです。
「ざる」と「田舎」を1枚づつ頼むと、「どちらを先にお出ししますか?」と花番さん。
「うーん、どうしようかな、」と濁すと、「では、ざるをお先に。」と帰ってきました。
ああ、やっぱり正解!そうですよね。スタンダードを楽しんだ後の田舎でなくっちゃ。
ざるのみとか、田舎のみなんて一期一会が勿体ない。
ざるそば800円
二八の細打ちで角の立ったおそばでした。
写真を見れば、美味そうなところが解るはず。
薬味も正統派。
つゆも翁・達磨系の美味しいつゆでした。
ああ、なんでもっと早く来なかったんだろう。
私の後に、次々と3組9人ほどがご来店。「タイミング良かった。(^^♪」
こちとら仕事合間の昼食だし、混雑にはとんとご無沙汰の田舎ぐらし。
続いて、田舎800円 2~2.5mmくらいの太打ちで、これは1、2本ずつ、御酒をなめながらゆっくりいただきたいサイズ。
でも、車だから無理ですが。
薬味とつゆが別に出てきましたが、必要ありませんでした。
薬味は、事前に必要ないですよと断れたけど。つゆは黙っていただいちゃいました。だって、初めてなんだもん。
太さもこれくらいが、ちょうどいい。
3mmくらいの割り箸サイズだと、完全にモグモグだし、逆にすするとかっこ悪い。
2~2.5mmの絶妙な太さ。
「ごちそうさまでした」
昼飯代1600円はかなり痛いので、出来れば、「お替り」(つゆ、薬味なし)を設けてもらうとありがたいのですが。
結構な山奥なのでしょうがないかな。
でも、得した気分でした。
相変わらず帆船模型に集中して、休日が過ぎます。
貴重な日曜の休日も・・・蕎麦打ちせず。
103号の難所通過中。
「天井が低い!?」
そうなんです。昔の米蔵を改装して、2階に住んでいるんですが、天井がアーチ型の「船底天井」
マストがつっかえるので、台座に置けません。
まだまだ、ラットライン張り。根気が物凄く必要です。修行です。苦行です。
でも、家族は井月庵が静かにしているので、いいみたい。