そば切り 井月庵

趣味ではじめた、そば打ちの日記です。蕎麦で遊ぶ、蕎麦に遊ばれる日々 のはずが・・・ランタン、ストーブ、模型工作などへ

韮山の反射炉の近くのそば屋

2015年08月30日 | 蕎麦行脚

八月の終わり、仕事で伊豆の国市に行きました。

そろそろ、韮山の反射炉も以前の落ち着きを取り戻していることと期待して、昼飯を反射炉近くのお蕎麦屋さんでいただくこととしました。

 

反射炉に行く手前の道を左折して、山道を7,8分行くとあるお蕎麦屋さん。

「三つ割り菊」

12時少し前の到着ですが、平日ということもあってか、他のお客さんはいませんでした。

メニューはざると田舎のみ

達磨一門のお蕎麦屋さんです。

「ざる」と「田舎」を1枚づつ頼むと、「どちらを先にお出ししますか?」と花番さん。

「うーん、どうしようかな、」と濁すと、「では、ざるをお先に。」と帰ってきました。

ああ、やっぱり正解!そうですよね。スタンダードを楽しんだ後の田舎でなくっちゃ。

ざるのみとか、田舎のみなんて一期一会が勿体ない。

ざるそば800円

二八の細打ちで角の立ったおそばでした。

写真を見れば、美味そうなところが解るはず。

 

薬味も正統派。

つゆも翁・達磨系の美味しいつゆでした。

ああ、なんでもっと早く来なかったんだろう。

私の後に、次々と3組9人ほどがご来店。「タイミング良かった。(^^♪」

こちとら仕事合間の昼食だし、混雑にはとんとご無沙汰の田舎ぐらし。

 

続いて、田舎800円 2~2.5mmくらいの太打ちで、これは1、2本ずつ、御酒をなめながらゆっくりいただきたいサイズ。

でも、車だから無理ですが。

薬味とつゆが別に出てきましたが、必要ありませんでした。

薬味は、事前に必要ないですよと断れたけど。つゆは黙っていただいちゃいました。だって、初めてなんだもん。

太さもこれくらいが、ちょうどいい。

3mmくらいの割り箸サイズだと、完全にモグモグだし、逆にすするとかっこ悪い。

2~2.5mmの絶妙な太さ。

「ごちそうさまでした」

 

昼飯代1600円はかなり痛いので、出来れば、「お替り」(つゆ、薬味なし)を設けてもらうとありがたいのですが。

結構な山奥なのでしょうがないかな。

でも、得した気分でした。

 

 

相変わらず帆船模型に集中して、休日が過ぎます。

貴重な日曜の休日も・・・蕎麦打ちせず。

 

103号の難所通過中。

 

「天井が低い!?」

そうなんです。昔の米蔵を改装して、2階に住んでいるんですが、天井がアーチ型の「船底天井」

マストがつっかえるので、台座に置けません。

まだまだ、ラットライン張り。根気が物凄く必要です。修行です。苦行です。

でも、家族は井月庵が静かにしているので、いいみたい。