そば切り 井月庵

趣味ではじめた、そば打ちの日記です。蕎麦で遊ぶ、蕎麦に遊ばれる日々 のはずが・・・ランタン、ストーブ、模型工作などへ

「やつらの足音のバラード」に追詞する。

2018年08月29日 | 日記

井月庵が小学生のころ、「はじめ人間ギャートルズ」というアニメが放映されていました。

ゴンやドテチンというキャラクターがいましたが、先だってNHKの「人類誕生」で、現代人のホモサピエンスのDNAの中にネアンデルタール人のDNAが混じっている事が語られていました。

  http://www.nhk.or.jp/special/jinrui/

 そう言う訳で、ゴンとドテチンが一緒に生活していてもおかしくない事になります。

マンモの肉とか話題性に事欠きませんが、何とも思い出深いのはエンディングの歌でした。

「やつらの足音のバラード」

 園山俊二作詞・かまやつひろし作曲

 

なんにもない なんにもない まったく なんにもない

生まれた 生まれた 何が生まれた

星がひとつ 暗い宇宙に 生まれた

星には夜があり そして朝が訪れた

なんにもない 大地に ただ風が吹いてた

  

やがて大地に 草が生え 樹が生え

海には アンモナイトが 生まれた

雲が流れ 時が流れ 流れた

ブロントザウルスが 滅び イグアノドンが栄えた

なんにもない 大空に ただ雲が流れた

  

山が火を噴き 大地を 氷河が覆った

マンモスのからだを 長い毛が覆った

なんにもない 草原に かすかに

やつらの足音が 聞こえた 地平線のかなたより

マンモスの匂いとともに やつらが やって来た 

やって来た  やって来た 

 

   軽くネット検索した限りでは、3番までの歌詞しかありませんでした。 

  それならと、井月庵が、6番まで歌詞を追加して、無限ループするようにしてみました。

 

 井月庵追詞 

なんにもない なんにもない まったく なんにもない

生まれた 生まれた 何が生まれた

人がひとり 寒い大地に 生まれた

人には妻があり そして子供らが生まれた。

なんにもない 草原に 家族が生まれた。

  

やがて草原に 家が建ち、村になり

海には 冒険の帆船が浮かんだ

月の夜に 星が流れ 流れた

古代文明が 滅び ローマ帝国が栄えた

なんにもない 大空に ただ雲が流れた

  

大砲が火を噴き 空を きのこ雲が覆った

全ての生き物が 痛みを負った

なんにもない 荒野に かすかに

やつらの足音が 聞こえた 暗い黄泉のかなたより

死神の匂いとともに 暗闇が やって来た 

やって来た  やって来た 

 

 ここで、真っ黒の世界から1番の歌詞にループすればと・・・ こうすれば作業の間中、果てしなく歌い続けられます。

意味が無いけど。


平成30年ソバの育成記録その2 芽が出て膨らんで

2018年08月25日 | ソバ栽培

8月25日(土)播種から7日目

台風20号は過ぎ去りました。

3つ葉が出てきました。

数日前の黄緑色の弱弱しい芽が緑を濃くしていきます。

ばあちゃんと二人で手蒔きした割には、綺麗に出そろっています。

 

昼間の気温が30度を超えなければ、久しぶりに蕎麦でも打とうかと思っていましたが、13:30の時点で気温31度、湿度63%

こりゃダメだ。図書館で本を借りて来たので、ごろ寝で読書です。

 

今年の5月21日に去年の卵らか孵った数匹の鈴虫は、盆過ぎに雄雌を一緒にしました。

それまで以上に雄たちは良く鳴きますが、力尽きてひと月早く、命の幕を閉じる雄が。

試しに椎茸を与えると・・食べます。

きっと、9月あたままでが雄の寿命で、精嚢を受け取った雌たちが、残り1か月で卵を大きくし、産み付けて行くことに為りそうです。

 

蕎麦打ちの再開は、鈴虫の雄が死んでしまった後になるのでしょうか。

 

 

 

 

 


ソバ栽培記録 平成30年夏 播種

2018年08月23日 | ソバ栽培

8月19日(日)

 数日前の涼しさが嘘のように猛暑が帰ってきました。

 今年は去年より一週間早くソバの種を蒔きます。

ロープを30cm間隔に張り、竹竿で溝を付けます。

「一粒3cm」 を基準に適当に条蒔きしました。

足で土を寄せて、昼までに約100m2に凡そ500gを蒔きました。 計算では1m2当たり6gで600gのはずでしたが、100g余ったところを見ると、思ったより畑が小さいのか、計算違いをしているのかでしょう。

 種まきから数日は晴れが続きます。でも来週中ごろにはダブル台風がやってくるということでした。

 

 

8月23日(木)

 播種から5日目 

 2日前に夕方、畑を見に行くとまだ目が出ていませんでした。昨年の記録だと「播種から4日後に1cmくらいの芽が出ていた」となっていたので明日は見に行こうと、出勤前に畑に立ち寄りました。

おっ!? 結構、まんべんなく芽が出ているじゃないの。

「1粒3cm」、「1粒3cm」・・・・

 

3,4粒で10cm。

追い蒔きはしなくてもよさそうです。

井月庵の畑は、この後、なーんも手を加えません。ただ風が吹いて、大雨が続かなければ良いなぁと思うだけです。

 

日が当たるところより、日陰勝ちで涼しい場所の成長が早い様に思えました。

 

 

 

 

 


木島の投げ松明に行く

2018年08月16日 | 日記

8月16日(木)

夕方までに富士川の西側は雨が降りやんでいました。

地元の曹洞宗の僧侶が開催初めに祈願をしました。

勇壮な太鼓の音と伴に河供養の始まりです。

太鼓の少年・少女たちはこの後も1時間半以上も打ち続けます。

かがり火に火が入って投げ松明の開始です。

希望の子供たちが手持ち花火をしました。

手筒花火が始まると、再び勇壮な太鼓の音が腹に響きます。

打ち上げ花火が山々に木霊して響きます。

毎年はこれでフィナーレなのですが、今年はNHKのBSプレミアムの中継が入っているため、手筒花火をもう一度行いました。

投げ松明の時に大松明の灰がばらばらと降ってくるのが物凄かったです。

6時から9時まで3時間に及ぶ火祭りでした。

 

次の日曜にはいよいよソバを撒こうと思っています。去年より1週間早く、播種します。

今年は台風も、雨も多いので多くは期待しませんが、21日ごろから天候が崩れるのが気がかりです。ソバを撒くと、降雨が恨めしく思えますが、他の植物にとっては良いのでしょう。

ソバは撒く日にちが決まっているらしいのですが、何十年も栽培している訳では無いので、試行錯誤を楽しむ事にします。

 

 

 

 

 


平成30年の盆

2018年08月15日 | 日記

8月15日(水)

2018年の夏休みが過ぎて行く。

にわか雨が繰り返されました。

今年、裏の畑に、茄子も胡瓜も在るのに、ばあちゃんが造り物の馬と牛を買ってきました。

お墓の花も造花が多いが、ついにこんなモノまで造り物になるとは。

「来年も使える。」と言っていたが成る程、腐らないのだからそうなのでしょう。

お供え物を川に流しいる地域もあるだろうに。

毎年、牛馬の製作を頼まれていたが、今年はお声掛かりが無かったので、どうしたのかと思っていたが、

ちなみに、去年のは

どっちもどっちかも知れない。

そのばあちゃんが、里帰りして手作りの灯籠(ランタン)をもらって来ました。

季節の移ろいを、自分たちで工夫して飾る家に生まれているのに、年を取って面倒になったのかもしれない。

そういえば、もう何年も前から、松明は古くなったフライパンの上で燃しています。

片付けと火の始末が楽だからです。

8月16日(木)地元の富士川で木島・室野地区で江戸時代末ごろから行われてきた投げ松明が開催されるそうです。

河供養のひとつであり、甲州(山梨県)と駿州(静岡県中部)を結ぶ舟運が盛んだった富士川の河川敷で水難が多かった事から送り盆をしたのが始まりらしいと聞きました。今年はBSプレミアムで中継されるそうです。勇壮な手筒花火もあり、見どころになっています。

富士市のHPから案内が出ていましたので貼っておきます。

http://www.city.fuji.shizuoka.jp/machi/c0703/rn2ola0000001hfm.html

井月庵のお寺の方丈と副住職も祈祷に参加するそうです。

 

天気が良ければ、カメラを持って賑やかしに行ってみたいものです。

 

こんな暑さの中、クーラーの効いた部屋でなければ、蕎麦打ちはできません。

汗の染み込んだ蕎麦などトンデモない。

そういう訳で、ここ2か月半は蕎麦打ちをしていません。毎年エアコンを買いそびれています。 これじゃあ、蕎麦打ちも上手くなるはずがありませんが、冷暖房完備の蕎麦打ち部屋は夢のまた夢