台風第２段 蕎麦で遊ぶ

27号、28号と連れ立って、静岡に近づくかと思われた台風でしたが、前回の台風被害に比べると、幸いにも蕎麦畑にとっては軽微でした。

仕事に関しては、あたふたさせられた訳ですが・・・おかげさまで、無事で何よりでした。

 

とは言え、多量の雨水を蕎麦が喜ぶべくもなく、畑の蕎麦は播種より43日時点でかなりくたびれています。

 

結実した緑の実がちらほら確認できますが、クキはだらしなくなっています。

しばらく、晴天が続けば、また天に向かって伸びることを期待します。

一方、山のみかん畑に播いた蕎麦は、

被害が軽微でした。(*^_^*)

彼岸花も終わって、途端に寒さを感じる季節となりましたが、家の蕎麦たちはまだまだ小さいです。一面のお花畑とまではいきませんでした。みかん畑の蕎麦は刈り取らないで、このまま自生させてしまおうかな。（製粉までの処理が大変だし。）

新そばが出回る季節になったのに、去年の蕎麦が玄蕎麦8ｋｇ、購入5ｋｇも残っています。(:_;)

来月の11月は更に何かと忙しいのに、このままだと、新年になっても古い蕎麦なんていただけません。

というわけで、常陸秋そば（ひね）を1ｋｇ打ちました。3週間ぶりくらいです。初心に帰って、蕎麦打ちの速度より、一挙手一投足の動きを確認しながら、時間をかけて打ちました。

そば打ちのDVDばかり見ていたので、ほぼすべての工程で、何かしら確認したり、修正したりすることができて自分の中で次のステージに上がった気もしました。（短足なので一歩が普通のひとの半歩くらいだけどね。）

それとは別に、この写真で再確認されたこと。打ち粉が、駒板の枕に一部、付着しています。これは、包丁がまっすぐでないからだと思います。調整に出そうと思います。

寒くなったので、日曜の昼食は「かけそば」にしました。裏の畑でねぎを切って、天かすがあるとさらに体が温まるので、コンビニに走って天かすを買ってきました。

ここは、天ぷら揚げるだろ。と思われるかもしれませんが、「こだわらないのがこだわり」を信条にしていますし、グルメを気取る気もないので、これで十分、私には美味く思われます。

 

 

 

 

 

 

台風通過後の蕎麦

遅まきの蕎麦とは言え、台風の影響は大きいです。

若葉もシワシワになっていました。

 

蕎麦だけでなく、すべての植物が東向きの風で横倒しになっていました。

 

蕎麦は、このくらいでは負けないと思いますが・・

 

遅まきでよかったかも。

 

仕事で西伊豆に行きました。台風一過の凪いだ駿河湾と遠くに富士山です。

蕎麦の成長記録29日目

気候変動に対応出来ず、土曜日は風邪で１日寝込むことになった。

日曜日にようやく起き上がって、そろそろ20日目を迎えた蕎麦畑を見に行きました。

とても暖かい日で、虫たちが盛んに飛び回っています。　ああ、これで、受粉してくれると思うとほっとしました。そのとき

何やら鶏糞のような匂いがします。　はて、これが蕎麦の花の匂いなのでしょうか。「独特」と言われるゆえんはこれなのか？！

それとも隣の区画が耕耘されていたので、鶏糞でも播いたのか？

このまま、行けばいいのですが、台風が近づいています。静岡では16、17日位が暴風域です。折角受粉したのに・・

葉っぱをよく見ると、虫に食われています。蕎麦の若葉が美味しいのでしょうか。

蕎麦の端境期に、薄緑の蕎麦を出すために、クロレラを入れたり、蕎麦カイワレを青汁にして入れたりすることもあると何かの本に書いてありました。

蕎麦カイワレの青汁で打つなら、なんか許せそうな気がしてしまうのですが。・・

 

　風邪が完全に抜けない。結局、ブラックパール号の製作をして過ごしていました。歳をとって交感神経が鈍ってきたのか、季節の変わり目に体調を崩しがちです。一人布団にもぐっていると、死ぬなら春か、秋が良いなーなどと弱気なことを考えてしまいました。

そば打ちはしなかったのですが、ブラックパール号を作りながら、高橋邦弘さんのそば打ちDVDをヘビーローテーションで懸けていました。

蕎麦はまだ花でもてなす

播種より22日目
花が咲き始めました。



雨が降る予報でしたが、降らず仕舞いでした。台風よりましですが、残暑が厳しい。



ここで蕎麦の根元に土をかけてあげたいのですが、その暇もありません。

新蕎麦が出てきたのに、家ではやっと花が咲き始めた次第です。
今年は、完熟させて脱穀後に天日干しをしっかりしたいと思います。

何事も天気次第です。

新蕎麦を味わう

10月の講習会で打った蕎麦を食べました。

せいろで１枚、



たぬきで、半たま

かけ蕎麦が美味しい季節に成りました。

講習会の練習蕎麦ですが、粉が良いとやっぱり旨い。

講習会は残り2回です。
今後につなげる何かをしたいです。各個人個人で蕎麦のステージに違いが有りますが、講習会が終わっても、蕎麦打ち趣味を続けてもらいたいです。