そば切り 井月庵

趣味ではじめた、そば打ちの日記です。蕎麦で遊ぶ、蕎麦に遊ばれる日々 のはずが・・・ランタン、ストーブ、模型工作などへ

桜エビの踊り食い

2014年12月20日 | つまみ




こんなのは、地元でもおいそれと頂けません。

濁り酒と生き桜エビの踊りで。

お兄様、お姉さまありがとうございますm(__)m

でも、明日も早朝から仕事なので、濁り酒舐めるだけ 。

 

はしでつまむと、ぴくぴくします。逃がさないように気を付けないといけません。なぜか、こういうのは男性より女性の方が強いのか、男性陣からは「かわいそう」と言う意見が出たのに、女性陣からは出ません。

井月庵の家はと言うことでしょうか。

まあ、珍しいけど、「ものすごく旨い、これながいとダメ」というほどではありません。釜揚げや、天日干し、かき揚げ等オーソドックスな味の方がやっぱり旨いように思いました。

珍味ですね。

10匹くらい食べてもお腹一杯になりません。

 


屈折濃度計

2014年12月18日 | そば打ち道具

そば汁について故藤村さんの「江戸の味」を読んで、かえしとだしとつゆのBrix値をエクセルで計算するようにしました。

藪、砂場、更科の紹介例を計算して、まあ計算式もあっているだろうということになりました。

本の記述で+と×が違っていたり、%表現があいまいだったりしますが、元お蕎麦屋さんが書いた本なので科学書の様にはいきません。

 

で、自分の計画するバランスシートを作成し、実際につゆを作って濃度を確認する必要があります。

一昔前は、望遠鏡みたいな屈折式濃度計でしたが、いまは、デジタルで測定されるペン型があるようです。

目がしょぼしょぼなので、デジタルは年寄りに優しいです。

 

買いました。

 

Brix値は0~85%まで測定できて、数秒で測定可能なため、数回測定して平均を出したりすることも出来そうです。

J型は連続測定が可能でしたが、お値段がいいので、1stにしました。

ペン先を対象物に着けるだけで測定可能なので、洗い物も少なくて済みそうです。

 

まあ、濃度が解ったからと言って、味の良否がどうこうするわけではないと思いますが、できるだけ不確定要素を可視化して判断することは素人だからこそ、有益な気がします。

というわけで、そば打ち道具にまた一つアイテムが追加されたのでした。

 

でも、年末忙しくて、汁がつくれるかわからない・・・・

 

 

 

 


蕎麦の食べる順番

2014年12月17日 | 蕎麦行脚

先週のこと、焼津市の「わびすけ」さんにお蕎麦を食べにいきました。

もちろん仕事のついでなのですが。

「せいろ」630円と「かけ」630円をたのみました。結果として追加かけ430円ということで消費税別で1060円ということになりました。

先だって、「こなや」さんも「せいろ」と追加「かけ」で1000円という話をしたわけですが、そっばっ喰いにはありがたいお店というのはあるものです。 こちらとしては、2つで1360円、税込1468円と思っていたところ、いざレジ前で税込1144円と言われると、なんか得した気分になります。

で、「せいろ」 写真撮る前に食べてます。^^;

本わさびがついてます。

「かけ」 また、また一口食べちゃってます。写真撮るのは、食べる事より私の中での重要度としてはずっと下なので

これは治らないと思います。綺麗な写真を載せられなくて、お店の方や見られた方にはごめんなさいです。

まあ、写真を撮るより、すぐに食べたくなっちゃう魅力的なお蕎麦はいけないということで。

さて、いつも、「かけ」と「せいろ」を食べる井月庵ですが、気の利いたお店だと、こちらが言う前に「どちらを先にお持ちしましょうか」と花番さんが聞いてくれる訳で、2つ一緒に出てくるなんてのは、やっぱりいただけません。まあ、すべてが全てという訳でもありませんが、3口で終わる量ならいっぺんに出てきてほしいですが・・一般的に位にしておきましょう。

「どちらを」と聞かれない場合は、「〇〇を先に」とお願いする訳です。今度「〇〇を先に」と言わないとどうなるか試してみようかな。

以前、「せいろ」と「かけ」を1人でたのんだら、一緒に出てきたことがありました。

「えっ、のびちゃう」というと、「そんなにすぐにのびない」と返されたことがあったけど、食べるのも急かされるみたいであまりうれしくないかな。

「かけ」と「せいろ」どちらをと言われて、夏と冬で順番変えるとかありそうですが、井月庵は一年中「せいろ」が先で「かけ」が後です。

「かけ」をいただくと、汁も飲みたくなっちゃうし、お腹がほっこり落ち着くのは2つ食べた後にしたいからです。そういうわけで、蕎麦湯も最後にするか、幕間が空くときでしょうか。

追加が出てくるタイミングもお店や客足によっても違うでしょうし、どうと言うことはないのですが、やっぱりいいお店は「さすが」となるわけです。

自分でやったら、とてもできなくても食べ歩く方としては、そういうところも「そばのあじ」なのかもしれません。

 

うるさいジジイですみません。m(__)m

 

 

 


山中湖へ行く

2014年12月08日 | 蕎麦行脚

山中湖へ行くと言っても、遊びじゃありません。一応、仕事です。(^^ゞ
かみさんが、折角行くんだから、向こうで食べてきなさい。と言うことで弁当なし。弁当代もなしの山梨県となりました。


何を食べるかと言えば、ご当地は「ほうとう」なのですが、井月庵は勿論蕎麦です。
ぐるナビで検索すると、近くに「やまさと」なるお蕎麦やさんがある。車を飛ばして、湖のほとりのお蕎麦屋さんに行ってみると

8,9,10日臨時休業との事。(@_@;) ほうとうにするか?

 

ここまで来たら、もう一軒! 忍野八海も近いので更にぐるナビで検索すると、「池本茶屋」なるお蕎麦屋さんがあるではありませんか

車で道を進むと、沿道には観光客がそぞろ歩き、車でなんか進めません。場違いです。

藁葺き屋根の建物に水車小屋、後ろには晴天に映える大きな富士の山

諦めます。こういうところは観光で来ないと。平日なのに・・・

 

最後の一軒、近くに「天祥庵」なるお蕎麦屋さんがあります。

ここは片倉英晴に師事し、康雄翁に訓示をいただいたとか。

「せいろ」と「かけ」を頼みたかったのですが、温かいお蕎麦には鴨が付いてるみたいで1350円位します。二つ食べると2000円と言うことでサラリーマンのお昼ご飯としては却下。

仕方なく、せいろの大盛1000円といたしました。


写真には写って無いけど、5種類のお付けものが着いてくる。

店内の鴨居に入口正面にA2サイズの康雄翁の写真、これは本の表紙になっているのと同じ。入口の引戸の上にももう1枚。結構丸顔なんだねぇ一茶庵さん。 井月庵も丸顔だから何故か嬉しくなる。

ご馳走さまでした。
帰りに店の佇まいをパチリ。

藁葺き屋根じゃありませんか。


山中湖とは関係ありませんが、職場の近くに「こなや」なるお蕎麦屋さんがあります。

ここで、「せいろ」650円と「かけ」650円をたのむと、2つ目は「おかわり」350円にしてくれます。つまり「せいろ」と「かけ」で1000円

消費税をいれても1080円。普段使いのお蕎麦屋さんが近くにあるって、井月庵としては嬉しい限りです。

でも、普段は手弁当ですが・・・・^^;