そば切り 井月庵

趣味ではじめた、そば打ちの日記です。蕎麦で遊ぶ、蕎麦に遊ばれる日々 のはずが・・・ランタン、ストーブ、模型工作などへ

月を撮る 平成30年10月24日

2018年10月24日 | カメラ

 

 毎年、この時期の満月を撮影しています。

 だからと言って、上手になっているかというと、全く進歩はありません。

 季節の風物詩のひとつです。

 カメラはペンタックスのQ-S1というおもちゃです。

 でも、これはこれで面白い。

 

 コンパクトデジカメではもう一つやる気が起きませんが、コンデジに毛が生えただけで、こんな写真を撮るのも楽しくなります。

 雲が多くて、くっきりとは撮れませんでした。

 雲の薄いベール越しです。

 その内、良い写真が撮れればいいのですが。

 

 


平成30年ソバの栽培 その7 乾燥 (天日干し)

2018年10月21日 | ソバ栽培

平成30年10月21日(日)

 昨日刈り取ったソバを棹差して天日干しします。

 

 天気が良ければ10日前後だと思いますが、これは毎年、解りません。

 叩いてソバの実が脱穀できる時分なので、様子を見ながらという事になります。

 

 昨日の作業の疲れからか、本日は9時半から準備開始

 10時半には終了しました。

  富士山の裾野に雪が積もっていました。

家の裏から

  気持ちの良い秋晴れと言いたいところですが、昨日に引き続き、今度は次郎柿の剪定です。

 昨日と同様、エンジン駆動のチェーンソーが調子悪く、全て、手引きノコでの剪定となりました。

これが一番辛かった。

 昼間の湿度は30%、夕方43%と乾燥しています。

 嵐が来なければ、上場です。

 


平成30年のソバ栽培 その6 刈り取り

2018年10月20日 | ソバ栽培

10月20日(土)

 播種から63日目 

 2度の台風の後、一度倒伏したソバが再び立ち上がることはありませんでした。

 とは言え、結実したソバの実を刈り取りして、来年の種にする必要があります。

 

 夕方から雨の予報が出ていましたが、朝の内から薄曇りでソバの刈り取りには絶好の陽気となりました。

 嫁とコテツ(柴♂6才)と二人と一匹で刈り取りを始めました。

 夕方頃には終わるだろうと、のんびり始めました。

10時半ごろに、老人会の草取りが終わったと、ばあちゃんが参戦してくれました。

 

コテツは飽きてきた感じです。

 

 三人と一匹になったら、作業がスピードアップしました。ばあちゃんの喝が入ります。

 

もう少しで、終了

お昼を食べて、また作業再開するのも億劫なので、遅い昼飯として半日で終了させます。

終わった。

 ノーメンテナンスのため、雑草も多く、手刈りでないと収穫できそうもない様に思えましたが、昼飯前に終了しました。

 来年への課題:

 一粒3cmと言って撒きましたが、かなり密に撒かれていました。

 来年は、間引きをするか、一粒5cmにするかしようと思います。

  しかし、なんでこんなに根元でウネウネするのでしょう、刈り取りが大変です。

軽トラに積んで、竿に干すのは明日にします。

 さて、今年の収穫量は? 昨年は10.6kgでしたが・・・

 小鳥が、一羽早速おこぼれを食べに来ていました。

 

 午後から、先日取り切れなった柿取りと、成長しすぎた枝の剪定です。

普段の仕事より仕事してる感じだ。 

 

 


手打ち蕎麦くにえだの蕎麦でエネルギー充填する。

2018年10月12日 | 蕎麦行脚

 手打ち蕎麦くにえだは菊川と掛川の境付近にあり、富士川(富士市)からだと東名を使っても、1時間半くらい掛かる。

 まして、営業日が平日限定となれば井月庵(せいげつあん)にとっては途方もなく遠い。

一年に1回伺えるかどうかである。

 片倉英統さんのブログでNHKのテレビ番組に取り上げられたのを知ったが、時すでに遅し、番組は見逃してしまった。

 平日の昼間で、あちら方面の仕事にかこつけてどうにか、1年に1回というところだ。

 

 10月12日(金) 遂に待ちに待った機会が訪れました。

 

 ああ、「うまかった。」

 他のお客さんが居なければ、もうしばらく会話を、蕎麦の時間を楽しみたかったが、独り占めはいけないので、腰を上げた。

 おやじさん:「どうにか、10年目を迎えました。記念の粗品を用意しました。」

  俗に、飲食業は開店当初の翌年に店じまいする確率が90%、以後毎年10%ずつ減少し10年目で、永続的に経営できる基盤ができたとされているらしい。

 せいげつあん:「おめでとうございます。10年続けば馴染みのお客もついてひと区切れですね。」

 個人蕎麦屋の場合、10年目にそのリスクが0%になるかというと、年齢や肉体や家族等により別の危険が増加することになるが・・・

  おやじさん:「はい、100歳でも蕎麦が打てれば店を続けられます!!」

  ああ、おやじさんの青春はまだまだ続くようだ。

 

 そういえば、井月庵が自分の今年のソバが台風被害のために不作に終わりそうな旨をはなしたら、おやじさんは24号、25号の塩害で自分のソバ畑も全滅したが、静岡は霜が降りるのが遅いので、今年は先週3度目の播種をしたと話されていた。

 飾らず、奢らず精神の堅牢さは苔むした岩の如きである。

 

 井月庵は蕎麦を頂いて、腹と共に心も満たされた心持になった。

 「ごちそうさまでした。」

 

  記念品はこちらであった。 これはちょっとお宝だ。

 

 

 

 


平成30年のソバ栽培 その5 花を散らして台風24号が行く

2018年10月03日 | ソバ栽培

9月30日(日)から10月1日の未明にかけて、静岡県を台風24号が撫ぜて行きました。

 29日の「どうじまつり」は雨天決行のためえらい目に遭いました。時間帯がずれていたからよかったのですが、明日来る台風に備えて片付けまでいつもより真面目に働きました。

 台風の夜が明けて、裏の畑の荒れ具合から出勤前にソバ畑の様子を見に行くことにしました。

どうせ、交通網も被害を受けているでしょうから、少しくらい遅れても、会社へ到着できることが第一段階の目標なのですから。

 播種から44日目

 花真っ盛りの時期、一面の白い絨毯と飛び交う虫たちの時であるはずが・・・

 

 

 「花が見えません!」

  途中で「きんもくせい」のオレンジ色の花がみんな道端に落ちて、金色の絨毯だったので、ソバも無事では済まないと覚悟していましたが。

 

  別角度から見ると

 

  途中の花は葉っぱや茎と擦れた為か、無くなっていますが、先端付近の花は僅かに残っています。

 

 「ああ、今年のソバ製粉は簡単になるなぁ」

 「来年の種が確保できればそれで良しかなぁ」

 多少でも復活してもらいたい。

 

 出勤途中、信号機は各所で停電。

 会社行くと、会社も停電でした。 昼頃に復旧しましたが。

 何やら25号が来るようです。もし来たら、播種から50日目。もはや何も残らない気がする。