そば切り 井月庵

趣味ではじめた、そば打ちの日記です。蕎麦で遊ぶ、蕎麦に遊ばれる日々 のはずが・・・ランタン、ストーブ、模型工作などへ

平成31年の新春を富士宮に遊ぶ 地酒・焼きそば・立ち食いそば

2019年01月21日 | そば祭り・イベント

1月20日(日)雨がぱらついて久しぶりのお湿りでした。

 9時半ごろに家を出て、JRで富士駅へ。身延線に乗り換えて一路、西富士宮に向かいます。

 本日の目的地は、駅から徒歩で800mくらいのところにある高砂酒造の蔵開きです。

受付で、井月庵は5勺(しゃく:1合=10勺)350円と嫁さん用に2.5勺150円を購入してそそくさと試飲コーナーに急ぎます。

 10時半頃には時折の小雨にも関わらず大変な人出です。

本醸造の燗酒、山廃純米原酒、純米吟醸生原酒、濁り酒、あらばしり原酒等々入れ替わりで何杯でも試飲可能とあって、酒飲みの意地の汚いのが大喜びとなります。

お酒の意地の汚さでは他人に負けえない自負のある井月庵にとっては当に天国。

嫁さんが横でお酒をなめながら井月庵の手綱を引きます。

6杯ぐらいまでは数えていましたが、後はわかりません。 2時ごろに嫁に促されて、高砂酒造を後にします。

 

 駅に向かう帰り道、途中の浅間さんにお参りしました。

久しぶりのぱらつく雨が余計に荘厳さを立たせます。

浅間さんにお参りしたのなら、もう一つお参りしようと

富士宮の焼きそば学会の焼きそば 

立ち飲みで、ボディバックに忍ばせた「あたりめ」をしゃぼりながらでしたので、ここに来て人心地。

 

 ここで止せばいいのに、一度食べ物を口にすると後がいけません。

どうにかこうにか富士駅の乗り換え時間を待って駅のホームで揚げたてのかき揚げそば一杯。

 

 写真がピンボケなのは、この頃になって、酔いが回ってきた証拠。

 家にたどり着いて、将棋の朝日杯オープン戦を椅子に座って酔眼で眺めていましたが不覚にも途中で寝落ちしてしまいました。amebaのビデオでもう一度、今度は初めから見れるのがありがたい。

 夕飯時に、さすがに今日はもうお酒は要らないと、取って置きのカモ肉をソテーして、スライスして、土曜日に仕入れておいた桐屋の唐橋さんお手製のそばをかも南蛮にして頂きました。

 

 こうして見ると、酒とそばで一日終えたという事になります。 こんな日がもう一日続いたら・・・・ほんとに天国に行っちゃうよ。

 

 

 

 

 

 

 


佐久間新そば祭り 2019年に行く

2019年01月19日 | そば祭り・イベント

東名-新東名を乗り継いで富士から佐久間に行きます。

朝、7時に出発。出がけに富士川SAで夜明けの富士山を撮影。 桜が咲く頃はさぞ絶景ポイントとなりそうです。

行きの運転は井月庵のため、いきなり到着。 9時20分

体験コーナーの道具は本格的です。

昨年、千葉そば大学で講師をされていた長谷川さんのお店を朝一の行列が少ない時に手始めに。

会津磐梯そば道場

嫁さんと二人なので、違ったメニューを1っ杯ずつ分け合って頂きました。

地鶏そばとかけ蕎麦

きくらげとネギ入りです。

駒板のまくらが会津流

 つづいて飛騨深山そばの、かけ蕎麦ととろろそば

とろろは通常は暖かい蕎麦ですが、冷たい蕎麦をお願いしたら注文を受けてくれました。

 ここで11時になったので、慌てて室内の2階へ。桐屋の唐橋宏氏の実演を見学に行きました。

そばカッケはニンニク味噌で大根やニンジンと一緒に

浜松でも屈指のお蕎麦屋「おおもり」の大森さんも会場に来られていました。実演が終わった後に、お客さんから全麺協の段位認定試験の質問を受けておられました。

 横で聞いているだけの井月庵も大変勉強になりました。

 お土産のお蕎麦をカミさんと並んで 2パックゲット。 

再び出店ブースに戻って、佐久間がんばらまいかのお蕎麦を頂きました。

折角なので、昼間から冷や酒を一杯頂きましたが、今日は休肝日なので、一杯だけ。(一本)

他のお店も廻って詰め放題500円や、五平餅250円

遠慮深く、13個しか詰められませんでした。 家に帰って夕食後に1個頂きましたが、結構甘かったです。

五平餅は、一本を分け合っても腹に溜りそうなのに、こういうのは女性は得意の様で、井月庵は2口でOKです。

でも、さすがにおなかに溜ったので最後に一杯づつ。

野田やまびこのかけ

魅惑のSobaのシイタケトッピング。

ここまで来て、二人ともお腹一杯です。 廻っていないお店もありましたが、、、。

帰りはカミさんの運転で楽々。カメラ片手に助手席に収まりました。

富士川のSAに着いたのは17時30分

観覧車のライトアップにシルエットになった富士山が写っていました。

 

空には明るいお月様。

21回も続いている佐久間のそば祭り。蕎麦好きなら訪れて損はないはずです。

中村豊蔵商店のそば打ち道具もお目当てでありますが、、ゲットしたものはお見せするほどのものでもないので紹介は省略。

 

 そういえばSBSラジオのじゅね爛漫の公開生放送を会場でやっていました。

明日(20日)もう一日ありますが、井月庵は、ポンプ当番のあと朝日オープン戦を気にしながら飲んだくれる事を選択しました。

 


2019年の佐久間新そばまつり 案内

2019年01月07日 | そば祭り・イベント

 昨年初めて行って驚いた。

富士川と並ぶ急流の天竜川の上流、佐久間ダムのひざ辺りで20回目を迎えるそば祭りが行われている。

 さぞ、ひなびたそば祭りだろうと高をくくって行ったが、桐谷の唐橋さんをはじめ、県外の名人上手が顔を連ねていて、ちょっとしたものだ。

 平成31年は1月19(土)、20(日)に催されるらしい。

 詳細はここをご覧いただいた方が良い。

  http://www.at-s.com/event/article/flavor/114397.html  

 静岡新聞のアットエスというやつだ。

  この写真は去年のやつだ。

         

 ここの体験コーナーは蕎麦打ち道具がちゃんとしているのがイイ。蕎麦打ちを始めたころは、道具に1万、2万を費やすのは御大尽のような気がしたが、ちゃんとした道具を使うと、蕎麦打ちの上達が早いと思われる。

  「弘法は筆を選ばず」等と言ったのは昔のことで、名人・上手ほど道具を選ぶに決まっているのは考えれば誰だって判る。だから本当の意味は「名人・上手は多少道具が悪くてもそれなりの仕事をする。」といういうくらいだろう。「いわんや下手をや」 

 体験費2000円を安いと見るか高いと見るか、あとはインストラクターの腕にかかっているのか。・・・ 体験して見ようかな。でもカミさんに止められるだろうから、そっと見学という事にしようかな。

   富士川からだと2日間連続はたいそうなので、どちらか1日にしないといけないが、今年もぜひ行きたいイベントの一つである。

 

 そう言えば、富士宮の高砂酒造の蔵開きが1月20日(日)であった。

 https://www.gurutto-fujinomiya.com/travel/fuji-takasago/freepage-5.html

 「蕎麦と酒」・「酒と蕎麦」何故に、静岡の西と東に分かれているのか。

 


平成30年の年末から平成31年の年明けまで

2019年01月06日 | 日記

 あけましておめでとうございます。とは1月6日(日)のセリフかどうか解りませんが、年末・年始は飲んだくれていたのでマトモにブログの更新もせず。

 2018年12月30日・31日

  真夜中から蕎麦を打ち始める計画でしたが、目が覚めたのがAM03:30 既に12月31日になっていました。

 計量して、パック詰めして1.5kg打ちを4回、1.0kg打ちを2回途中に休憩を入れながら打っていると・・・

 打ち終わったのは10:30になっていました。

 シャワーを浴びて眠気を覚ますと、事前に容器に仕込んで置いた汁と、セイロに入れた蕎麦を車に積んで、お世話になった皆様に拙い蕎麦を届けに行きます。

 昼飯を食べる余裕も無く、80人前を配り歩いた結果、いつものように終いは15:30となりました。

 「待っていたよ。」と声を掛けられると、嬉しくなります。

 16:00に家に戻って、「正雪のにごり酒」をちびりちびりと。

 母屋に行って、おせちを作っている脇で、煮物を肴に。 紅白が始まる頃には一升空いて、結局、井月庵は年越し蕎麦を締めに頂いて寝てしまいました。

 という事で慈林寺の鐘を突きに行ったのは、嫁と息子の二人だけ。

 でも、お飾りの飾り付け等をしていましたので、御とがめはなしでした。

  備長炭は高かったので、岩手産の樫の切り炭を用意しました。 

 1月1日 元旦

 配ったのは切りの揃った比較的ヨサゲなお蕎麦なので、端の方や、切りの悪いお蕎麦が後12食残っていましたので、こいつを頂きます。

 

 どうやら、自家栽培・自家製粉の蕎麦も昨年同様に「まあまあ旨い」というところです。

  2018年の干支であったコテツ(柴・♂7歳)を連れて河川敷の凧揚げに行きました。

 

  誠にのんびりとした温かい正月で、おめでたいのですが、風が弱くて、ちっとも凧が勢いよく揚りませんでした。

 

帰りに堤防道路から富士山を写しましたが、結局雲が連日掛かっていました。

 結局、休肝日は無く毎日無事に楽しく飲むことができましたとさ。

 めでたし、めでたし。

 

 昨年末に、駿府蕎麦まつりで「富士川っ子の会」というそば打ち同好会のMさんと知り合いになりました。

 大変に蕎麦打ち趣味の熱心な方で、できれば、末長くお付き合いしたいと思いました。機会があればブログに乗せたいのですが、それはまたそれ。