そば切り 井月庵

趣味ではじめた、そば打ちの日記です。蕎麦で遊ぶ、蕎麦に遊ばれる日々 のはずが・・・ランタン、ストーブ、模型工作などへ

暖かくなってきたのでぶっかけ蕎麦で

2016年04月21日 | 日記

既に家には蚊が飛んでいる。

最強吸血ブラックモスキートではなく、まだ体が茶色っぽい色をしている。

夏であれば、草色の蚊になるのかな?

とは言え、退治しても退治しても、1匹とんでいる。いったいどうなっているんだ。順番に出てくるのか?

 

先週の練習蕎麦の最後は「ぶっかけ」とした。辛味大根とかあればいいのだが、裏の畑に無いのだから仕方がない。

納豆とねぎと海苔とサクラエビの摘み上げと鰹パックをたっぷり載せて、(ああ、大根おろしやカイワレなどが在ればいいのに。)

 

蕎麦が見えないくらいに全部乗せをしてやったぜ。

そば粉はいつも通りですが、練習蕎麦で1.5mm角を目指した場合、ゆで時間は70~80秒位必要な気がした。

前は40秒で上げていた事を考えると、まことに釜前仕事とは、そば打ちより難しいんじゃないかと思う。

 

また、5年くらいそば打ち趣味を続けていると、次第に舌が肥えてきたのか、市販の濃縮汁が合わなくなってくる。

これは、弊害かもしれない。

ことに、甘汁などは、濃縮汁を水で割ったものでは悲しくなってくる。ほんの数年前は「ほんつゆ」が一番うまいと思っていたくせにである。

毎回、つゆを作るほど時間的余裕もやる気も無いくせに、舌が肥えるとは!!

 

自然と、家では種物に走ることになる。酒でも飲んでいればいいのに、5月の健康診断や、願掛けとか諸々あり、遅ればせながら、休肝月間とした。これは辛い。

ノンアルコールビール「アサヒのドライ」が一番旨いと思いますが、これを2ケース買ってきて飲んでいる。

認定制度の参加通知は5月20日までに来るらしいし、待ち遠しい。

などと、「雨つづく ぐにも付かない ひとりごと」

 


段位認定チャレンジその3 そば打ちの大きさ

2016年04月18日 | 段位認定

以前は、1回に1kgから1.25kgのそば打ちをしていましたが、段位認定チャレンジのために昨年の12月から700gのみのそば打ちです。

拙い経験上から申しますと量が少ないと麺の長さを確保するために注意をしなければいけません。

200gとか300gでは、地延しから手で四角に伸す方が適当と考えます。

さて、700gの場合、地延し、丸延し、四つだし、本延し、畳みの各段階で厚さと大きさの関係を事前に決めて置けば、見切りも早くなると考えました。

エクセルで作成したものです

試験要項には「8枚だたみでも12枚だたみでも麺の長さが確保されていればどうでもいいよ」と書いてありますが、

そこは日本人、8枚、12枚と言う数字が書いてあると、そのどちらかという選択肢しかないように考えてしまいます。でも

700gを8枚だたみにすると、下の欄の通り、80cmにのしても20cmにしかなりません。

と、いう事は700gの場合は6枚だたみが適当と考えます。

 

さて、各段階の大きさですが、どこかで急激に厚さが変化すると、調整に手間取ると思いますので、出来る限り緩やかな厚さ変化を考えて票を作成しました。

地延しで40cm、丸出しで53cm、四つだしで斜長75cmを目論んでそば打ちをしてみました。

実際にやってみると、

700gで40cmの地延しはとても薄く思い、実際には30cmで丸出しに移りました。

丸出しも50cmで四つだしに移行しました。

四つだしを行って、斜長71cmとなる予定でしたが、5回転がしたのがイケなかったのか、結果的に80cmになっていました。

麺棒の長さが、90cmと110cmにしていますから、巻のしのどの段階で110cmの巻棒を使うかのタイミングは打つ量によって決定されると考えます。

肉分けして、一辺が64cm・・・結果的には計画通りになります。量が少なければ、厚さ調整も楽なので、幅出しして72cmにしました。

感覚で伸しますが、コンベックスで測ると計画通りなのが驚きです。

結果的に、本延しで82cmにして、均等に厚さが揃っていれば、これで1.5mmということになります。

計画通りののし寸法のため畳んだサイズも計画どおり。

かみさんに茹でてもらうと、汁が少なくてちょっと残念ですが、今回はサクラエビのつまみ上げが入っているのでまあ良しとしましょう。

1.5mm四方とはいきませんが、こんなもんで許してもらうとして・・

 

計算と実際が整合している様です。

あとは、丸出しを大きくするべきか、四つだしを軽く済ませるか、700gではどちらでもいいというのが答えの様ですが、

1.5kgでは丸出し60cm優先がいいのかもしれません。1kgはどっちだろう。

次回、700gで60cmの丸にして見ようと思います。

 

 

 

 

 

 


蕎麦ちょ口を作る?

2016年04月11日 | そば打ち道具

蕎麦猪口は、「チョク」、「チョコ」、どちらに読んでもいいようである。

どっちでもイイが、井月庵はお酒をいただく器を「チョコ」

お蕎麦をいただく器を「チョク」と使い分けている。何故かは自分でも定かではないが、「チョコ」を使うときは、「おちょこ取ってください」などと

「お」を付けて呼ぶからだと思う。だいたい「おちょく取ってください」とは言わず、もっとぞんざいに「ちょくください」の方が蕎麦を食べる雰囲気である。

しかし、蕎麦前などと、お蕎麦をいただく前にお酒をいただく場合も多々あるわけで、使い分けないと混乱することになる。

「コ」は大きさを表して、「小さい」と解釈すれば、蕎麦猪口ではなく、「チョコ」が日本酒にはぴったりだが、蕎麦湯を焼酎で割る場合は「チョク」であろう。

 

駿府城の桜も満開の花曇り

タケノコを掘って、釜でゆでながら、『ちょうど良さそうな』節で切って『猪口』を10個ほど作ってみた。

タケノコは、土をたわしで落として、縦に切れ込みを入れて、水からゆでる事10~15分 唐辛子を2,3本と糠を一握り放り込んで

待つ事しばし。

となれば、これは「チョクかチョコか」

切り立ての竹の切り口からにじみ出る樹液はさっぱりとした「甘み」があり、なるほど切り口に虫が直ぐに寄ってくる。

お前も気になるのか?コテツ?

でも、あげない。 

タケノコが茹るまで「猪口」をなめて持つことにしよう。

もう、読み方はどうでもよくなってきた。


段位認定チャレンジその2(ついに申し込むのか!)

2016年04月05日 | 段位認定

全麺協のHPを2月の中から2日おきに確認していたが、一向に試験申し込みの案内が更新されず、5月末に予定されている千葉での案内が解らずじまいでした。

何気に仕事で忙しかったりして、井月庵には不釣り合いな状況の3月を乗り切り、4月に入り「まだかな~」と昨年の他所の申請要綱を見ていてふと思い至ったのが、

「そうだ!各協会組織にもHPがあるんじゃないのか!?」

ということで、早速検索すると、有りました。(*^^)v

申請要綱は3月末にアップされていました。

 

初段位認定チャレンジ、「やめちゃおうかなー」とモチベーションゲージが赤色で点滅して来た時期であり、踏みとどまることができました。

3月は1回しかそば打ちして無いのですが、蕎麦前の肴が春めいて

なまシラス:頂き物のお裾分け。

タケノコ:例年イノシシにいいところは食べられちゃうのだけれど、おかげで竹藪がジャングルになるのを防いでくれてる?日曜日に3時間ほど山に掘りに行きました。いっぱいとれた。「やっぱり旨い!」

サクラエビ:今年は豊漁らしい!昨年の半値。とは言っても高級品。生と茹でを半パック、これまた頂き物のお裾分け。

 

こいつで一杯やりながら、段位認定制度の申し込み用紙を記入して、『よーし、挑戦しましょう』と再燃する

 

練習不足? 息子のドラゴンクエストビルダーズにハマって寝不足。