そば切り 井月庵

趣味ではじめた、そば打ちの日記です。蕎麦で遊ぶ、蕎麦に遊ばれる日々 のはずが・・・ランタン、ストーブ、模型工作などへ

新蕎麦を食べる

2014年10月29日 | 日記

日曜の午後に打った蕎麦を

月曜の夕飯にかき揚げそばでいただいて、

火曜の夕飯にせいろでいただいた訳であるが。

 

写真をアップすることなど、食欲の前には全く大事ではなく。なんとか2枚

残りをゆでる前のそばと

 

実は、3口ほど食べているせいろである。

蕎麦前を飲んでいると、茹ではカミさんに任せることになるため、ああだ・こうだは言えない訳であり、もり方等は言うに及ばずである。

パッと見、「そば打ち名人」(タカラトミー)で打ったそばと同じように見えなくもないが、食べれば一目瞭然?あれ、一目?一口?

静岡でも寒暖差がついて来ました。朝は布団が恋しくなりました。

蕎麦の花を見に行きたいです。

「うちはまだ 花でもてなす ひまもなし」

 


日曜の午前はパンで午後は蕎麦

2014年10月27日 | つまみ

9月初めに、北海道産の新そば粉が出回っていたのですが、ここのところ蕎麦打ちを毎週していた訳でもないのとフランスパン作りにも挑戦していたため、そば粉の購入をしていませんでした。

土曜日に、静岡の高橋そば製粉さんに立ち寄って、新そば粉3kgを分けていただきました。

何やら今年は台風直撃もありそば粉も高くなりそうですが・・・いまのところ去年と同じくらいの値段でした。

フランスパン作りは醗酵に時間がかかるので、午前中一杯はパン作りとなりました。

今回2回目です。工程はうる覚えで適当に。 前回焼きが足りなくてもちもち感が強かったので今回は良く焼きました。

焼きすぎました。

クープは相変わらず、入れる加減がうまくいきません。

強力粉を茶こしで振りかけて、ちょっとおしゃれです。前回に比べて、かなり適当に作りましたが、明らかに上手くできました。味が。

コテツ(♂3歳柴)も焼きたてのパンが好物みたいです。

 

午後は山にソバの成長具合を見に行きたかったのですが、新そば粉も入手したし、ちょっと他人にお願い事をする用事もありましたので手土産に蕎麦を打つこととしました。折角だから、1.25kg

久しぶりに1.25kgを打ったら、1kgと同じ感覚で丸出ししてしまい、四つだしの時には大きくてあたふたしてしまいました。

それでも、素面で打ったので結構上手に打てました。(写真はそのうち)夕飯に蕎麦を食べようと申し出たのですが、生憎今夕は手作りギョウザとのこと。カミさんには逆らえませんので、新そばは敢無く翌日までお預けとなりました。

 

盛岡のI籐さん、長らくおつかれさまです、今後は相談役としてまだまだご活躍とのこと、頭が下がります。T藤さん就任おめでとうございます。静岡の地酒、正雪は南部杜氏、ちょっといい処を送りますね。今後ともよろしくお願いします。

 


そば打ち名人を使ってみた

2014年10月24日 | そば打ち道具

10月24日発売と思っていましたが、「アマゾン」さんから23日に「そば打ち名人」が届きました。

いま、流行りの「レオンチャンネル」みたいにレビューしたいですが、井月庵にそんな芸当ができるわけないので悪しからず。

 

「箱はこんな感じ」(よく言っている。^^;)

DVDが付いてる見たいです。

中身を全部出しました。

パーツも構造も単純です。後片付けも楽そうなので好印象です。そば粉は良く水洗いしたつもりでも乾くと隅に残っていたりします。

「いえそば」の後片付けの大変さは、作る時より時間かかります。(個人的感想ですよ。)

その辺、洗い物楽そうです。

道具で付けて欲しかったのは小さくてもいいから、2000円弱でステンのそばきり包丁でしょうか。

早速DVD見ると、タカラトミーのHPに載っている使い方映像と変わりませんでした。まあ、そんなもんでしょう。

のし棒に注目です。 「エンボス仕上げ」です。

一体成型でないのが残念ですが、最新のエンボス仕上げ、ちょっと前だったら、単なる棒だったと思います。

のし板もエンボス仕上げでした。

良くわかりませんが、均一に早く伸すことができるそうです。(転がり易くて、転がり難いと言うことでしょうか)

でも、案外理由は、加水量、打ち粉の使用量が解らない方が使うことを前提に、麺体がくっつきやすい鏡面を避けただけかも。

 

取説には4:6の蕎麦で書かれていますが、やはり2:8の蕎麦で打ってみました。200g

やり方は私の説明よりタカラトミーさんのHPがいいですのでそちらを見てください。

・作る量は200gがいいところです。多くても300gが限界でしょう。やってませんが、私なら200gのそば打ちしかしません。

・水回しで、調整の5gの水が最後の数g落ち切りません。(表面張力あるから無理ですね。)それを見越して、数g多めに入れるのもありかな、めんどくさいからそこまでやりませんが。スプレー・霧吹きの方が調整はいいかもです。

・のし板が小さいです。150g(粉100、水50)の麺体はのし板の幅いっぱいにしても40~50cmになります。板からもはみ出て、テーブルの上にびろびろ~んとなります。蕎麦8寸(24cm)は箸でつまんでなので50cm欲しい気持ちもありますが、テーブルが汚れます。始める前にテーブルも良くふいとく必要ありです。

・40~50cmにのした麺体を13cm位に折りたたむと4つ折りになります。(取説には書いてあるかな?たたみは当然、屏風たたみでないと短くなります。)これが、ビミョーに駒板の高さぎりぎりか、引っ掛ります。

・駒板が門型なので、麺体を軽く抑えて、固定することができません。駒送りで、門型の駒板に引っ掛るか、包丁の送りに水平方向回転を与えると麺体が動いて斜めになります。(これは、普通の駒板で切る方が楽だし、失敗しません。慣れればと言うことですが。)

・包丁下は茹でてはいけないそうですが、現代人には時間がありません。早速茹でると。(飲んでるので寝ちゃいます。)

一束の長さが、13~15cm位なので、私の手では短すぎて打ち粉がよく落とせません。両手で掻き上げて打ち粉を落としたのと、屏風だたみのせいか、ちじれています。ラーメンみたいです。

真っ直ぐなピンとした感じがありません。でもローラー切の「いえそば」よりはいいです。

 

まとめ、蕎麦打ちの基本が詰め込まれているので、なんでこんな形になっているのかを知って、蕎麦打ちに興味が湧けばまずは任務完了!

ほしひかるさんがおっしゃっているように、最初のとっかかりにするには、いいかも。

 

とカミさんにいうと、「なんで解っていて、買ったんだ」とのこと。

ほら、何事もやってみないと、実験ですよ実験。やってみて初めて分かることもあるし。

研究、研鑽です。こだわっていては窓口が小さくなります。広く情報収取するんです。

翁・達磨の高橋さんも言っています。「ジョウロ重たい、矢吹ジョー」って。

 

(解ってくれるかな~)


今年も秋上がり

2014年10月21日 | 日本酒

なんとか、蔵元から最後の2本をゲットしましたぜ。

「秋上がり」

始めの1合は冷で

次の1合は燗で

締めの1合は冷で   あれ、3合も飲んじゃいました。 で、酒の肴は何かといいますと・・・

ミート・スパゲティー!

合わない様で、合うのが日本酒の不思議です。

1本は、たまにはと言うことで、親爺にプレゼント。

「ちびちび飲む」と言うから、そんなんじゃ秋上がりにならないよ、新茶だって、ひと月もたてば普通のお茶。

とっとと飲みなはれ。

これを飲むといよいよ新そばの季節。

山の畑に10月初めに播いたソバがどんなになっているか、見に行かねば。(静岡は温かいので12月ごろまで霜が降りないので、台風が来る直前に種まきもありかな?と考えた訳で、決して、ばあちゃんが、製粉をぐずった訳では・・・あるか)

 


蕎麦打ちとフランスパン

2014年10月19日 | つまみ

10月も中盤を過ぎて、先月酔っ払って蕎麦打ちして以来打っていません。

タカラから、「いえそば」簡易版「そば打ち名人」が出るということでアマゾンでポチッとしました。

おもちゃなのは百も承知ですが、いろんな切り口があった方が面白いので。

到着が待ち遠しいです。

ヌードルメーカーは、詳細は知りませんが、後片付けが気になって、いまいち購入まで踏み切れません。

 

10月のはじめに古本屋さんで、「フランスパンの作り方」の本を購入しました。作ってみたくてしかたありません。

強力粉にうどん粉を7:3で混ぜてドライイーストでとりあえず400gやってみました。

 

家庭のオーブンの大きさから、写真のパンが2本できました。1本は撮影前にすでに食べられています。(いつもどおり)

クープ(しましまの割れ目)を入れる加減が解らなくて、表面がひっかいてあるくらいしかできませんでした。

計量から焼き上がりまで4.5時間もかかりましたが、どうにかフランスパンらしきものが出来ました。味もお店のパンにはかないませんが、まあ、こんなもんでしょう。

午後は、久しぶりの蕎麦打ちをして夕飯は温かいかき揚げ蕎麦と言うことになりました。

蕎麦前に「黒っぽい枝豆」?

で一杯やりながら・・・

何やら、切が揃っていませんが、終いの方はいつもこんな感じです。

フランスパンちょっとハマります。今週末は、「そば打ち名人」着そうですし、パン作るのに5時間位かかるから平日にはできないし、ビクトリーのマストとヤード作りは気が狂いそうだし・・

今年の「秋上がり」は間に合ったのかな、手に入れたいです。