そば切り 井月庵

趣味ではじめた、そば打ちの日記です。蕎麦で遊ぶ、蕎麦に遊ばれる日々 のはずが・・・ランタン、ストーブ、模型工作などへ

そばざんまい

2015年07月27日 | 蕎麦行脚

仕事で山中湖に行きました。

周りは、バカンス模様で、静岡の海っぺりとは違って、10度くらい涼しそうです。

昼食は前回、喰いそびれたお蕎麦屋さんに行きました

二八せいろ

800円

ざるが逆さまにして、盛ってあります。

お変わりで、粗挽き田舎

400円

逆のパターンでも合計1200円は同じです。

蕎麦湯は、別に作られている様で、11時の開店直後に行きましたが、トロトロの蕎麦湯でした。

井月庵ではトロトロ蕎麦湯を作る場合、そば粉を水で溶いて茹で湯に合わせる作り方をしていますが、

こちらでは「花粉、さらしな粉」の類を合わせている様でした。

 

 いくら避暑地にいるとは言っても、暑さにやられてしまします。帰りの車の運転は、冷房が効き始めるのと合わせて、睡魔が効き始めました。

 途中、サービスエリアで、30分ほど仮眠して(単なる昼寝か?)

 無事に帰還いたしました。

 

 夕方になっても相変わらず、暑いので、帰りに日本酒を買って、夕飯は冷でやりながら、日曜に打った蕎麦をカミさんに茹でてもらいました。

外二で打ったのですが、どうも繋がりが悪く、18cm位の短い蕎麦になりました。

 

ここのところ、水加減がきっちり決まりません。

 そば粉をいろいろ試したり、暑いので窓を開けて打ったり、環境変化の要素を加えると、途端に今までのそば打ちが安定しなくなるのは、自分のそば打ちのキャパが低いからなのでしょう。

 蕎麦道楽の井月庵には、商売じゃないので同じ味を毎回つくる必要は無く。

 試行錯誤を繰り返して、ジグザグに山を登るつもりです。

 

ということで、蕎麦ざんまいの そば三枚食べたというお話し。


コンビニの蕎麦をいただく(井月庵チャレンジ)

2015年07月17日 | 蕎麦行脚

台風が接近してくると、動物の生存本能が働くのか、食べ物を買い込みたくなる井月庵であるが。

 

 コンビニのざる蕎麦には「ほぐし水」が付いていて食べる前にこれをかけて、固まった蕎麦を文字通りほぐす。

冷えて固まってるという事は、茹でてアルファー化したデンプンが、ベーター化しているとも考えられる。

 ご飯だって、「チン」して温めた方が美味いのだから、ざるそばだって、もう一度加熱して、アルファー化した麺を冷水で絞めてやれば、コンビニのざるそばが更に旨くなるのではないかと考えた。

 ということで、

  1.小さい鍋に湯を沸かし

  2.薬味のねぎを小皿に盛り直し、ワサビを出して添える。ほぐし水は・・・捨てる。

  3.固まったそばを沸騰した鍋にどぼんと入れて、箸でぐるぐるしながら、10~20秒

  4.小鍋から、ざるにあけて、水を張ったボールで粗熱をとり、冷水で絞める

  5.水を切ってざるに盛る

 盛りなおしてみるだけで、コンビニ蕎麦がレベルアップする。 数日間も「伸びない?」麺なのだから、もう一度少しくらい茹ででもへこたれない。

 写真を撮るのも忘れて、食べ終わりましたとさ。 井月庵チャレンジ まずは「成功」としておこう。

 

 


朝飯は納豆蕎麦

2015年07月16日 | 日記

先だっての、半生蕎麦をおいしくいただくために、朝食に納豆そばでいただくこととした。

前の晩から、かみさんに「朝食にするから茹でてね」とお願いしていたわけであるが、かみさんが素直に聞いてくれたのには

訳がある。

 

 冷蔵庫の中に入れておいた納豆が、2日前に賞味期限が切れていたのだ。

だから、「納豆そばにして食べる」と言ったことで、朝の忙しい時にもかかわらず、一人だけ別メニューとなった次第である。

 

 また、昨日の裏の畑の大根が半分残っていたので、これをおろして、薬味とした。

つゆをかける前に、写真に収めたので、いつもより見た目が好いような気もする。

 

さて、お味なのだが、面白がってすりおろした大根がことのほか辛く、また多量に投入していたことから、せっかくの

半生蕎麦の味も、納豆の味もぼやけてしまった。

もはや、薬味は納豆と蕎麦なのではないかと思えてくる。「過ぎたるは猶及ばざるが如し」

 

でも、台風まえの連日の猛暑であり、朝から、サッパリ、ピッリとして元気の出る朝食は誠に贅沢である。

そば打ち趣味と言っているが、どうも、井月庵は「蕎麦道楽」なのかもしれない。

 

 趣味にしては、道具や、本や、食べ歩きにいささか、入れ込んでいる。

 世の中には色々な道楽があるが、蕎麦道楽とは比較的罪のない部類なのではないか?

 「蕎麦の世界(道)を楽しむ」そう考えれば、キリキリと蕎麦道に励まなくてもいいのである。

  趣味を卒業して、やっと楽しくなって来た。


休日の過ごし方(あついし何もしたくない)

2015年07月12日 | 日記

 ノートPCを新しく購入して少しは、ブログの更新がマメになるのかと思いきや、長雨の貴重な太陽にも関わらず、暑くて何もしたくなくなる。

 溜った洗濯物をやっつけるには最適だが、それは嫁に譲るとして、井月庵は月曜の早朝に持っていく蕎麦を打つこととしました。

 それと、親父が何故か、お土産に買ってきた信州の半生そばを日曜の昼食に食べ比べてみようと思っていました。

 半生麺を食べるのは、ラーメンやうどん等は経験あるのですが、蕎麦となるとありませんでした。

 だって、お手軽なら、カップの蕎麦でも、スーパーの乾麺でもいいのですから、「わざわざ」半生麺の蕎麦を買う気が起きなかったので、親父の「お前の打つ蕎麦と食べ比べてみろ」という誠に辛辣なお土産によって、ついに食べるとこになったのです。

 で、これはお土産の半生麺

   

ゆで時間3~4分

賞味期限が半年くらいあって、どこが半生なのか解りません。

食べてみると、「乾麺と同じ」でした。

 

当たり前じゃ~、わしの打つ蕎麦の方が、幾らへたくそでも「乾麺より旨いわい」

下の写真が、井月庵、、、、

というか、蕎麦というだけで全て同じだと思ってしまう人もいる事実に改めて驚きました。

実際、井月庵は「そば」とつけば何でも好物なのですが、それぞれが、別物なので食べ比べてどうこうというのではなく、全部あって、全部いいの境地なのです。

比べなければどちらも幸せだったのに、、、、

 

午後はコテツ(柴犬、♂、3歳)が暑さにやられているので、水遊び(シャワーで庭に水を撒く)を愚息にお願いして

(とういか、コテツ悪そうな顔してるな-。今日はお犬様にはさぞつらかろうて。)

たまりにたまった、ビクトリーの製作をしました。

やっと、ここまで。

ディアゴの配布はとうに終わっていますが、井月庵は、現在88巻まで(完成120巻)

ブラックパールの時とは別物の気が狂いそうな楽しみ?の連続。

 

こうして、貴重は晴れ間の休日は、あっという間に過ぎていくのでした。


講習会の蕎麦を夕飯に頂く

2015年07月03日 | 蕎麦打ち

水曜日の講習会蕎麦を、木曜日の夕飯に頂きました。

 

汁の話があったのと、夏でもあり「ぶっかけ」にしました。

揚げ玉、大根おろし、カイワレ、とろろこぶ、鰹節 追加で もみ海苔

具材が多く入ると、かけ汁(辛汁)に近くても良さそうです。

下手な井月庵の蕎麦でもこうして出すと家族も食べてくれます。^^;

 

汁の呼び方について、友蕎子さんの本をひも解いてみると、

だし、たれ、つゆ、しる にいついて、そば打ちだったら 「しる」と言いなさい的な話が出ていました。

私の田舎では、このほかに、「したじ」なんて言い方もしています。

 

「たれ」は濃度的に却下なのはいいとして、讃岐うどんだったら、「だし」と言ってそうですし、

 「~じる」と濁るのも何か?と思います。

やっぱり、「おつゆ」、「~つゆ」と呼んだ方が色っぽくないですか?

 

台風も2つ来ているし、「つゆ」が優勢です。 

 

アーさんに触発されて、3日連続で、私の愚にもつかない日記を書いてしまった。