そば切り 井月庵

趣味ではじめた、そば打ちの日記です。蕎麦で遊ぶ、蕎麦に遊ばれる日々 のはずが・・・ランタン、ストーブ、模型工作などへ

帆船模型を作る その6 完成

2018年03月28日 | 模型等製作

2月の初めに作り出した帆船模型が3月26日に完成しました。

模型的省略もあるので、余り作り込んでも煩くなると勝手に判断しました。

 追加加工をしたところ。

 ボート

3月26日の状況

昼飯を知らせる鐘? (ピンボケですみません。)

羅針盤とかの箱?

旗を取り付けて・・・・・

 1760年ではまだ、アイルランドが連合に入って居ないので、キットの旗のデザインが違っているようです。

イタリア製のキットなので、他国の歴史考証が苦手なのでしょうか?国民性なのでしょうか?わかりませんが、旗を自作しました。

CADで書いて、鏡像にして、位置を合わせて両面コピー。水につけてシワクチャにして

ウーム、はなをかんだ紙で作ったのかと言うくらいの手作り感!!

まあ、こんなもんでしょう。

そうそう、ビルジ排水ポンプも端材と真鍮のランナーで作っておきました。

あと、適宜ロープの巻いたの、束ねたのを別途製作して、ビレイピンのロープに接着。

 

 この後の保管を考えて、ケースを自作します。

 1800×900 2mmのアクリル板 5800円位、10×10×900の2辺溝堀材100円位×8本、600×240の板800円位 L字と3辺のコーナー金具4枚入り各1袋150円位 (すみませんレシート捨てちゃいました。) 

 材料費税込み 8300円位   こんなケースでも購入すると2~3万円はするので帆船模型が作れる人なら、ケースも簡単に自作出来ます。

余ったアクリル板と木材でプレートを製作

クリアのシールをPCで自作して

完成。

 横からだとクリアケースのため生活感があふれ出して撮影できません。

『春の夜や、コップ2杯の進水式』

 

 

 

 

 

 

 

 


帆船模型を作る その5

2018年03月20日 | 模型等製作

リギング(ロープはり)が解らん。

図面とインストの写真で違っている。

どうすりゃいいんだ!! 以前古本で購入していた「HMSダイアナ」や「ディアゴのHMSビクトリー」を見てもどちらも有りなのであるが・・・スケール上の省略あいまって、沼にハマッでしまった。

滑車は、ビクトリーの余りがあるので、どちらでも製作可能。いやどちらでもない。両方取り入れても製作可能だ。

これは作業の難しさではない。判らない事に対する難しさだ。

日本で、帆船模型を普及するためには、「この船はこうなっている」という資料が圧倒的に足りない様だ。

こいつはとっとと終わらせて、英文でもスクラッチビルド用の資料本のダイアナにした方が精神上、難しくないかもしれない?

 つづく


お蕎麦のお礼にお酒を頂くなんて、やる気が上がる

2018年03月20日 | 日本酒

先週のお蕎麦は、自分でも久しぶりに会心の出来だったのですが、食べていただいた方の反応が良く解りませんでした。

お口に合わなかったのだろうかと萎びていたところ。

お返しにお酒を頂きました。

辛汁を付けたのが功を奏したのか、電話連絡すると。「いつも貰っているので。」

「お汁が余ったので、翌日、親子丼にしていただきました。」との事

 

頂いたお酒は、「別撰 正雪 純米吟醸 プレミアム」 1800㎖

ああ、言葉よりお金より、これが良い!!

「そば打ちのやる気がガゼン上がります。ありがとうございます。更に頑張ります!!」と調子づきます。

早速、コップ酒。「さらりと丸く」、「口中に馥郁として」、「やさしい余韻」 という所か?

 

ああ、蕎麦打ち、やってて良かったぁ! (ブルゾン風に)

 

貰っていて、こんなことをいうのも何なのだが、折角の良いお酒のラベルが軽い。社長がデザインしたらしい。

 


井月忌

2018年03月14日 | 日記

井月庵の由来は井上井月さんをモジッテいることは前に述べたとおりです。

ですから、井月さんの命日には井月忌としてひとり思いを馳せる事になります。

豪華などんちゃん騒ぎも「千両。千両。」で良いのですが、井月庵としてはひとりでひっそりと行いたいと思います。

理由が付けばまあ一献

 威厳を正して家人に 「なぜ、今晩お酒を頂くか解りますか? 今日は井上井月さんの命日なのです。」

 「旧暦の2月16日と伝えられています。」

 この後がいけない。

 「旧暦なので、3月10日らしいのですが、今年のカレンダーを見ると4月1日になっていて、なんだかよくわかりません。」

 肴は晩飯のおかずで。

 愚息が「それじゃあ、普段の晩酌だよ。」 

 「・・・・・・・」

 

「 今日ばかり 花も時雨れよ 西行忌 」  文治6年(西暦1190年)2月16日 享年73歳 を西行忌として伝えられているそうです。

この俳句は、井上井月が芭蕉の 「 けふばかり 人も年よれ 初時雨 」と詠んだのを知っていて詠まれたそうです。

 

 井上井月さんは明治20年(西暦1887年) 旧暦2月16日 享年66歳

 どちらも同じ旧暦2月16日 春が来て寒さが緩んできた時に亡くなったんだなぁ。

今日ばかり 花もしぐれよ 井月忌 

 


1.5kgが速く打てない。

2018年03月13日 | 蕎麦打ち

1.5kgを片付けまで入れて40分で打たないと三段にはなれないのですが、一向に40分を切りません。

水廻し・こねまでで、2分ほど遅れ、延しで6分ほど遅れ、切で12分ほど遅れ、片づけた時には14分遅れていました。

結局、終了時点で54分19秒

6分の遅れをカバーするには12枚重ねが必須なのでしょうが、どうにも畳でモタツクし8枚の方が現状で良く切れていると思います。

まあ、途中で親戚のおばさんが来て、切が上がったお蕎麦を持って行って頂く事になり、多少のタイムロスはあったのですが、14分は言い訳のしようもありません。

 という訳で、当分は3段の受験は出来ません。(当分って?)

棒練りを重視し、菊練りは傷消し程度に考えていましたが、テレビで菊練りの効能を紹介されている番組がありました。(ギャル曽根、今田耕司、指原莉乃)今回、何時もより多めに気合を入れて菊練りしたところ・・・

 確かに旨い! 

 涙が出るほど旨くは無いが、普通に旨い。

 菊練りが単なる傷消し作業か、水回しか意見が分かれるところですが、なるほど、今回の二八では菊練りは丁寧にやった方が美味くなるようです。

 アーチ駒板の使用実感2回目。8枚だたみにもかかわらず、カックっとなる瞬間で駒板の角度が緩やかに変化し、切が乱れにくい効能を実感することが出来ました。

 アーチ中央が薄いので、駒板を抑えるときに枕が動くのではないかと危惧していましたが、枕が動くほどの力で駒板を押さえたら、力み過ぎになります。問題なく使える駒板でした。 まあ、お値段が張るのですが道具収集癖があれば気にならないでしょう。

 

 追伸、去年の10月に生まれた2匹の鈴虫が冬を超えました。雌雄一対なので3月中に卵を産んでもらえれば、3世代目に引き継げるのですが、オスが鳴きません。11日に羽を広げていたのでもうしばらく生きながらえてくれれば良いのですが。

 啓蟄の3月15日頃から昨年の卵(2世代目)に水を与えようかと思っていました。

 暖か春の陽気に誘われて、ふすまに蜘蛛が止まっているのを見かけましたので、「ああ、今年はもう春がきたな」と感じ、倉庫から取り出して水を吹きました。

 

そういえば、今年のタケノコ争奪戦の初戦は、ばあちゃんがイノシシに負けてしまったようです。2回戦に期待しましょう。