そば切り 井月庵

趣味ではじめた、そば打ちの日記です。蕎麦で遊ぶ、蕎麦に遊ばれる日々 のはずが・・・ランタン、ストーブ、模型工作などへ

年越しそばは段階的に

2013年12月26日 | 日記

いつもお世話になっている、会社の方々にひと足早めですが年越しそばを、頼まれもしないのに配ってしまいました。

朝、3時半起きして1回に2:8を1.25kgで2回打ちました。

パックに詰めて、梱包して何とか6時に仕上がりました。

1回40分以内なんてとても無理です。

今年は、ジジ・ババが自粉での蕎麦打ちをするらしいので、私は年越しそばは高橋そば製粉さんの北海道産そば粉で統一することとしました。

例年であれば、3、4種類のそば粉を用意してそれぞれ打ち分けるのですが、今年は一般家庭に配るのに種類が何種類あっても仕方ないと考えたからです。

自家栽培、自家製粉はジジ・ババに任せます。その方がもらう人も何となくありがたみが湧くかも。

 

今年の蕎麦打ちは、30日と31日の2日間で行い、メインは30日、31日は午前中に残りを打って、午後から配って歩くことにしよう。

と、言うことは29日が大掃除なのでしょうか?私は家の掃除を免除してもらえるのでしょうか?そんな訳ないですね。

 

あの人にも、この人にもと指折り数えて、年越しそばを押し付ける

 

 

 


湯島の蕎麦と温泉

2013年12月21日 | 蕎麦行脚

静岡蕎麦三昧という本に湯島の温泉とそばが載っていました。近くまで行く機会があり、立ち寄ることとしました。

入湯料500円でまずは温泉で温まりました。

温泉の隣の店で、玄関先に電動石臼と打ち台がありました。丸抜きを製粉しているようです。

温かい、天ぷらそばが700円と安めの値段だったので、いつもであれば「もりそば」から注文するのですが、始めに単品で天ぷら蕎麦をたのみました。

おっ! かけ蕎麦と別に野菜の天ぷら。 いいですね。

天そばを食べ終えて、もりそば位ならまだいけるだろと追加注文しました。

 

もりそば600円   天ぷらそば700円とのお得感が微妙です。

のりが乗ってるので「ざるそば」ですか。 

なぜか、他のお客さんはみなさん「おでん」を買って隣の温泉の休憩場と廊下でつながっているため、そちらでお食事されている様でした。

やっぱり「しぞーかおでん」なのかな。

 

 

 

 

 


蕎麦前の濁り酒

2013年12月17日 | 日本酒

年越しそばの後、お正月にいただく「にごり酒」を入手しました。

あれ、順序が逆です。蕎麦前のつもりが、蕎麦後になっちゃう。それなら、年内から少しずついただいて・・・・

暗いところで撮ったからか、性格がおおざっぱからなのか、相変わらず写真はブレブレですみません。

でも裏はしっかり

ほら、手元に届いたらすぐに飲めって書いてあるじゃないですか。

炭酸ガスを逃がすためにキャップに穴が開いているため、宅急便なんかでは手軽に送れません。

だから、俺のところに届いてないぞーとか言われても無理です。

また、ブレブレ・・・すでに酔っ払っているのかも。

うーん、クリスマスや忘年会やまだま飲む機会はあるのに・・・

でも、井月庵がまさかこれ一本って訳ないよね。どこかにストックしてあるんじゃないの?

自分の分はこれ一本です。

ほんのり微炭酸の日本酒と言えばいいのかな。ぬくぬくのオコタにあたって、こいつを一口・・・。

想像しただけで、まっ待てん! 

 

 

 


平成25年 自家栽培、自家製粉、手挽き新蕎麦を打つ

2013年12月16日 | 蕎麦打ち

タイトルがものものしいですが、何のことはない、遊びで蕎麦を打ちました。と言うことです。

しかも、手がかかる作業を、ばーちゃんに委託してしまったたのですが。

今年の新そば、1kgを2:8で打ちました。

しっとりとして、10割でも繋がりそうですが、2:8にして、1.25kgで打てば、2人前-6パックできるので、いっぱい打って、みんなに分けようと考えました。

 と、言うのも、どうやらばーちゃんが、石臼挽きの作業に飽きてしまったようなのです。

 

水回しの前に、自分でも再度振るって、星や甘皮を取り除いたのですが、玄蕎麦挽きのそば粉は、田舎蕎麦の趣十分でした。

48%の加水率にしましたが、粗挽きからなのか、こねているとだんだん締まってくる感じでした。

新そばなのに、ちっとも緑色をしていません。

切が揃った蕎麦は他人にやるので(多少は私も見栄を張るわけだ。)自分が食べる分は大体、麺体の端っこになります。また、揃っていない蕎麦は事前に抜き出して寄せ集めるので、切れ端や、不揃いのエリートが集合することになります。

そんな蕎麦は、かけにして汁と一緒にずずーっと啜ってしまうのが一番です。

例のごとく、コンビニで買ってきた天かすを入れて、私はタヌキとなりました。

息子と嫁は「かけとろ」です。

青のりが無かったため、焼き海苔をちぎって載せていました。

息子「あれ、麺、太いね」

わたし「・・・(ふん、1本、2本太いからっててやんでい。とろろをどけると、切が揃わない細い蕎麦もあるから覚悟しろ)」

 

感想、やっぱり涙が出る位大変なのに、涙が出る位美味くない。でした。

良くできた蕎麦は、製粉功労者のばーちゃんと、蕎麦好きのおじさんと、先週肉まんをこらしょとくれたおじさんに配って歩きました。

「あまり、美味くはないけど、珍しいということで許して。」といっておきました。

じーちゃんは「甘みがあって旨い」と、ばーちゃんの製粉と私に気を使ったのか、言ったそうです。

 

 


こりゃあ蕎麦が無いと。

2013年12月11日 | 蕎麦行脚

12月10日(火)

由比の家から生のサクラエビをいただきました。

早速、かき揚げにして何もつけずにいただきます。うん、これはいける! 年末に蕎麦をもってお礼に行かねば。

全部揚げるともったいないので、半分冷凍にしておきました。

だって、こういう日に限って蕎麦が無いのです。(:_;)

 

 

 

ばーちゃんから、アユの甘露煮をいただきました。

レンジでチンして頭からしっぽまでいただきます。食べごたえ十分でした。塩焼きなら2匹位ないと物足りませんが、骨まで全部となると結構ボリュウムありました。

で、うちのカミさんは昨夜の鍋の残りでケンチン汁を作ったのです。

かなり、居酒屋度高いです。

自然と熱燗でキューと行きます。

でも、蕎麦が無いのだよなぁ。

 

11日(水)仕事で沼津に行きました。

「おもだか」さんは以前から存じていました「しずおか蕎麦三昧」という本に載っていたので立ち寄ってみることにしました。平日の14時近くでしたが、かなりお客さんが入っていて、人気が高いことがうかがわれます。



お蕎麦の製粉加減を粗挽きと、細挽きで選べるシステムでした。

私は粗挽きもりそば800円をいただきました。

蕎麦、つゆ、薬味、うつわとどれも丁寧です。欲を言えば、つゆは徳利に入れてもらいたい派です。と、言うのも蕎麦湯の飲みすぎで、塩分とりすぎのため、最近、血圧が上がってきたような・・・ 蕎麦の食いすぎ、つゆの飲みすぎで血圧上がるなんて(@_@;)

まあ、そば茶の湯呑を飲み干して蕎麦湯をいただくことで問題解決です。

場所が、ちょっと迷路なのです。