そば切り 井月庵

趣味ではじめた、そば打ちの日記です。蕎麦で遊ぶ、蕎麦に遊ばれる日々 のはずが・・・ランタン、ストーブ、模型工作などへ

蕎麦ヲ脱穀する

2015年10月25日 | ソバ栽培

竿に掛けて、刈り取ったソバを乾燥させること13日

計画では10日と考えていましたが、あいにく、10日目は木曜日

休日は日曜日だけだったので、10月25日に脱穀することとしました。

 

ブルーシートに広げて、最初は木の棒やらで叩いて居ましたが。あまりに少ないので手で扱いても十分早く脱穀終了しました。

今年、68歳になる「唐箕」を引っ張り出してきました。

昭和22年購入と書いてあるので、ほんとのところ68歳かどうかは、解りませんが・・・・

 

3,4回写真の唐箕に懸けて、ゴミを飛ばします。

今年の収穫量は3.4kg(少な!!)  製粉歩留り75%とすると2.5kg

1kgは来年の種に確保すると、実質2.4kg(製粉1.8kg)

 

個人の道楽としては、手挽きの石臼製粉は、年1回やれば十分なので、まあ一回分は遊べる量が確保できたという事です。

数年前に初めてソバの栽培をしたときには、気負って十数キロ(それでも趣味の域であるが)収穫していましたが、実際、収穫後の

脱穀、磨き(洗い)、製粉の作業がかなり手間であり、会社勤めのサラリーマンには・・・・

などと、弱音をすぐに吐きます。

今年は、自分にはちょうどイイ量だと思います。

 

先週、2か月ぶりに蕎麦打ちをしました。

1kg打つのに60分、準備から片付けまで絞めて90分もかかりました。 やっぱり井月庵だから。 (^_^;)

 

最近、「フロンティア時代のアンチヒーローたち ~西部アウトロー列伝」 http://www.norari.net/outlaw/back_outlaw.php

にハマっています。

「Cowboys」: The Way of the Gunhttp://worthingtonpublishing.com/?product=cowboys-way-gun

というボードゲームのシナリオを訳した折りに、ブッチ・キャシディを調べていて、出会ったのですが、これが面白い。

あ、勝手に載せちゃって不味いのでしょうか? 問題あったら、忠告願います。m(__)m


そばヲ刈る

2015年10月13日 | ソバ栽培

10月7日(水)男のそば打ち講習会の最終回でした。

残念なことに組合の通夜と重なったため、当初講習会には不参加を表明していました。

 

通夜が7時半に終わったため、急遽参加することとしました。

最終日は、遅刻なのでそば打ちはせず、皆さんのそば打ちを見学できればと考えました。

結局、ほとんど終了していて、講師のA山さんが特別に打っていただいたうどん打ちを見学させていただきました。

 

井月庵は、ここ2か月くらいそば打ちをしていないのですが、そろそろ復活しないといけないでしょう。

 

講師のA山さん、大変謙虚な方でシャイな方とお見受けいたします。でも、うどんなので、昨日から仕込みをしてくださった訳ですから、その情熱を感じぜずにはいられません。

井月庵は遅刻してそば打ちしなかったくせに、お蕎麦とうどんにありつけました。

11月から後半の講習会が始まるのですが、仕事が繁忙期に?!(いつも暇なのに?)なるため後半は例年通り不参加です。

ゴメンナサイ。

 

ホントは、講師連の自主サークルに混ぜてもらいたいのですが、こんな状況もあり、当分というかずっと一人身かも・・・

 

10月11日(日)は雨のためソバの刈り取りは12日に延期しました。

で、12日(月)祝日は朝からばあちゃんと嫁と井月庵の3人でソバの刈り取り。

ホントに少ししかできない、情けない畑の状況で実際の刈り入れは井月庵が1人で2時間程度でした。

その間、端からばあちゃんと嫁に藁で束ねてもらいました。

家に戻って竹竿に吊るして乾燥。10日間くらいは干しとこうと思います。週刊天気も良さそうだし。

一応2列あるのと、1か所でまとめて詰めつめの状態ですが、ほんとに少しでこんなのソバを育てた内に入りません。

理科の実験と言われても仕方ない。

まあ、来年の種と石臼自家製粉1キロくらいできれば十分です。

苦労して育てて、調整して、製粉しても心がとろけるほどの旨さにはほど遠いのです。

やっぱり餅は餅屋。ちゃんとした農家の育てた、ちゃんとした製粉業者のそば粉の方がコスト的にも味覚的にも優れています。

その辺は、井月庵は厳しく、よく言う「自分で打ったそばはそば屋の蕎麦より美味い」なんて、口が裂けても言いません。

そりゃ、まずい蕎麦よりは美味いかもしれませんが、蕎麦は基本的にみんな美味いのです。

 

ああ、駄文すみません。

 

そうそう、11月21日(土)~23日(祝月)まで、駿府匠宿で例年通り「そば祭り」が行われると「蕎麦春秋」の雑誌と匠宿のHPに載っていました。http://www.sunpurakuichi.co.jp/takumi/archives/655

今年も楽しみです。どんな秘密兵器や、掘り出し物、達人の技が見れるかとワクワクします。

蕎麦好きにはおすすめイベントです。

 

 


蕎麦食い行脚

2015年10月07日 | 蕎麦行脚

月曜の事ですが。

外出する用事があり、島田まで車で行きました。

蕎麦打ちのやる気充電を考えていたので、昼飯によさげなお蕎麦屋さんに行くことにしました。

ちょうど、目的地に行く途中に「ながいけ」さんがあったので「超粗びきそば」でもと思い立ち寄りましたが、あいにくの定休日でした。

そういえば月曜はお休みって書いてあったのを思い出して・・

ちょっと回り道しますがまだ11時過ぎたばかりなので、足をのばして「SOBA笑」さんに行くことにしました。

「SOBA笑」さんは月曜日、営業していました。

 

で、早速「せいろ」2枚

優しそうなオヤジさんの作る優しいお蕎麦。

ここのいいところは、蕎麦は勿論美味いのですが、編み込んだざるが好いんですよね。

1枚目食べたあと、昼時で立て込んでいた事もあり、少し2枚目までの時間がありましたので、民芸調のざるをしげしげとひっくり返してみたりして見ることができました。

うーん、すごくいい。

民芸調のざるといえば、気取って少しの量のお蕎麦と行きそうですが、盛もよくって井月庵には嬉しい。

すのこじゃなくっって、「充電するぞ」って気合が入ります。

つゆも細いおそばに合った、甘めの美味しいつゆ。

蕎麦湯はそば粉を溶いた、別あしらい。

食べ終わって、お茶を飲んでもそば茶だから、お蕎麦の香りをころさない。

「せいろ2枚」1200円

大変おいしくいただきました。(*^_^*)

 

でも、まだ蕎麦打ちの闘魂が完全充電された訳ではないのです。

「男のそば打ち」講座の最終日には組合のお葬式のため参加できません。

楽あれば苦あり

 

うーん、次!行ってみよう!

 

 

 

 


蕎麦畑の様子

2015年10月04日 | ソバ栽培

そろそろ播種から70日を迎え、10月11日には刈取りしようと考えていました。

先週の大風でどうなっているのか、さすがに10月4日(日)、蕎麦畑の様子を見に行きました。

 

雑草は伸び放題。

蕎麦は倒れ放題。

 

刈取りが大変そうですが、少しなので、手刈りでも数時間の作業と踏んでいます。

花も終盤で、玄蕎麦が多くみられますが、10月4日(日)は市の運動会なので作業はなしです。

 

果報を寝て待っていましたが、どうやら、それではダメそうです。

 

 

遂にヴィクトリーはネームプレートと要目票を作成してディスプレイケースに収めました。

ケースに入れると自由にくるくるできないので、その前に写真を撮っておきました。

 

バックが、ちらかった畳の部屋ってトコが実に日本らしいです。 ^^;

井月庵の技術不足のため、出来は良くありませんが。まあ、こんなもんでしょう。

生きてるうちに完成できた方が奇跡です。

 

次、何作ろうかなぁ~

 

いや、蕎麦を打てよ。

一か月打っていない。 まずは、どこか旨いそば屋に行って、やる気燃料を注入してくるか。

井月庵に蕎麦打ちの闘魂注入してくれる蕎麦屋と言えば・・・・・

 

とか言っていたら。今週、組合の葬式が!!