そば切り 井月庵

趣味ではじめた、そば打ちの日記です。蕎麦で遊ぶ、蕎麦に遊ばれる日々 のはずが・・・ランタン、ストーブ、模型工作などへ

蕎麦打ち日記

2013年06月24日 | 蕎麦打ち

尺八のこね鉢は1.5kg用に購入したのですが、使ってみたい気持ちから、1kgで打ってみました。

粉は、先週挽いた、自分の粉です。(製粉会社のロール挽きの方がおいしい。(-.-))

こね鉢の使いがってについて結論を申しますと、1kg打ちにはちょっと大きい程度ですが、500g打ちには大きすぎ。

大は小を兼ねません。

少量打ちにはこれまでの内径45cmのSUSボールに仕事をしてもらいましょう。

今週の成果としては、家の屋号「^キ:やまき」の焼き印で道具に印をしました。古い焼き印のため、キの文字が欠けていますが、歴史の重みと言うことで許容します。

ジャンボエンチョーの左官コーナーで刷毛を購入しました。大きいですが、収集能力が高いです。

 

焼き印を押すのを忘れています。

茹でるとこんなお蕎麦になりました。

挽きぐるみのため、透明感のあるお蕎麦です。飛び上がる程、美味くもありません。

 

現在、めん棒入れと包丁入れの袋を嫁に作ってもらっていますが、裁縫が大好きではない嫁ですので、完成が何時になるかはわかりません。

来月は食品衛生責任者の講習を受ける予定です。開業には程遠いのですが、食品を扱うため、趣味であっても衛生観念は重要と思いますので勉強のつもりで資格を取得しておこうと思います。

1日がかりで、受講料は静岡市の場合、1万円です。(富士市は1万1千円でしたが、希望者多数のため締め切られていました。)電話口での応対から、個人で取得する人が少ないのかなと感じました。が、チェーン店の店長ばかりじゃないでしょうに。

 

 

 

 

 


夏蕎麦の花が咲く

2013年06月16日 | 蕎麦打ち
もう一月も前から、昨年の秋に撒いた鉢植えのソバの鉢から2世代目のソバが目を出して、ひっそり花を付けています。
5月の梅雨前は15cm程度の草丈で花を付けて、誠に可愛らし感じでした。梅雨に入って、ソバには多すぎる雨が静岡では続いています。
弱るかと思いましたが、雑草に負けじと丈も伸びて、花も増えて来ました。
井月さんの句で、

降るとまで、人には見せて花曇り

春の句ですが、夏ソバにはお似合いかな。

もう一句、
咲き急ぐ花や散日の無きように



日曜は蕎麦打ち出来ませんでした。
こね鉢の置き場に困る中、掃除機が突然に壊れたため新しくい掃除機を購入することになりました。
これで、当面かみさんとは話がつくでしょう
電気屋さんに早速購入しに行きました。

尺八のこね鉢

2013年06月15日 | そば打ち道具

先週末に注文したこね鉢が入ったという連絡を受けていました。が、平日は取りに行けず、本日取りに行った次第です。
既存のステンレスのこね鉢は、測った結果、内径45cmでした。1kgオーバーを打つ場合、小さいかな?との思いもあり、道具にもこだわって見ようと思いました。


想定していた通り、内径50cm、深さ13cm程度で、十分な大きさでした。(*´∀`)



お店に、尺二の庖丁に木の柄を付けてもらえるか、確認して頂くことにしました。もし、庖丁を購入して、名前を入れて、貰えるなら「井月庵」と入れて貰おう。(^^)



蕎麦を製粉する

2013年06月12日 | そば打ち道具

蕎麦打ち日記

石臼の固定具が完成したので製粉に取り掛かりました。

こんな状態で、台車で移動させます。

 

固定具を組み立てて飯台の下にボールを挿入します。

よく水洗いして干しておいた玄蕎麦、1.5kg程度が1時間足らずで、テレビを見ながら製粉できました。

フルイ作業がこの後30分くらいでした。

殻も混じった挽きぐるみです。

石臼の中も刷毛で綺麗に回収します。ボルトの上下を逆にして、石臼の隙間調整はワッシャーで行うこととしました。

息子が手伝ってくれました。

刷毛は当初、がっちり固定していたのですが、刷毛は上下移動は自由、左右はフレキシブルにした方が、調子がいいです。調整用のワッシャーや飯台と下臼の位置確認用の木の棒を収納できるということに・・。(この辺が日曜大工)

 そば粉が1kg程度できたので、今週末は、この粉で蕎麦打ちかな。

 尺八のこね鉢が待ち遠しい。

 ネットを見ると「ヒモ巻の包丁に木の柄をつける」と言うのが出ていたので、マネしたくなる。

 何十年も使われていなかった石臼が、こうして復活しました。石臼の目は減っていますが、細泡状の穴がありしっとりしたそば粉が出来ました。昨年、11月ごろに購入した小さな石臼さんには別の製粉をしていただくことにしましょう。

 臼の目立てや、投入量、回転速度、隙間間隔、上下臼の楕円運動幅等を考えると目がくらむ世界が・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


講習会の成果

2013年06月10日 | 蕎麦行脚

 先日の講習会で仕入れた情報をもとに、早速、吉原の内藤金物店さんに行ってきました。店主は気さくな方で、マニアックな蕎麦打ち道具の質問にも答えていただけました。独自で道具を用意されているそうで、私のような客が多いのかな?と思いました。

 私は、念願であった尺八の深鉢(樹脂製ね)を注文してしまいました。

 尺二の包丁も欲しいのですが、自分なりに様子をみてと・・今回はお預けです。(考えるとほしくなりますが、尺二が要るのか??)

帰りに先生の打っているお店来富庵によって権現そば(980円ぐらいだったかな?)をいただきました。

 

 本わさび付きなのでちょっと高いけど、納得です。

 そば粉1500円?を購入して次の日(日曜日)に二八で打ちました。夕飯は「せいろ」と「とろろ」で2枚食べてお店の味には及びませんがまあまあでした。

 石臼でためし挽きをした結果、台車のため、挽きにくく早速、固定枠を製作することとしました。(夕飯前にジャンボエンチョーへ行く、最近三日に1回は行っている^^;)

 月曜の朝、いつもお世話になっている大工の棟梁が家の裏で何やら作業を始めておられたため、昨夜のお蕎麦の残りで申し訳なかったのですが4人前を差し上げて、野菜室のお蕎麦は終了しました。

 実は、切り板を浮かせて切ってしまい、手元の麺体が切れないミスをしていました。木のまな板なら多少浮いていても気が付かなかったのでしょうが、5mm厚の抗菌まな板のため、ストッパーの厚み分、たわんで切れなかったのです。始めの25本で気が付きましたが、切れなかった蕎麦は三角に切って蕎麦刺しと言うことにしました。カミさんに話したら、まとめて切ってしまえと言われましたが・・・ 

とりあえず冷凍庫の中でお休みいただくこととしました。