そば切り 井月庵

趣味ではじめた、そば打ちの日記です。蕎麦で遊ぶ、蕎麦に遊ばれる日々 のはずが・・・ランタン、ストーブ、模型工作などへ

菊川に行ったら。

2017年01月30日 | 蕎麦行脚

 本日は、仕事で菊川に行く用事があり、途中雨のため、商売道具の精密機器が濡れないように、11時から雨宿り。

雨雲レーダーを見ると12時半ごろまでは、小雨がぱらつきそうなので、早めの昼飯といたしました。

 

 近くに、井月庵が推している(と言っても一年ほど前に行ったきりご無沙汰だったのですが)「手打ち蕎麦くにえだ」に行くこととしました。

 おやじさん一人で切り盛りしているので、平日しかお店を開いていないというお蕎麦屋さん。

 土日のみというのは聞いたことあるけど、平日しかやってないので、遠方の井月庵にとってはナカナカいけません。

 

 いただいたのは、せいろとかけ

 

Pentax Qは持っていなかったので、スマホで撮影。 まず、さらしネギが眩しい!!久しぶりに来ても、丁寧な仕事を見られると、これだけでうれしくなる。

 切りも揃って細さもちょうどいいお蕎麦。 やっぱり美味しい。

続いてかけ

井月庵のお蕎麦を啜る音を聞いて、曇りガラス戸の向こうの厨房から、せいろが後一つまみというタイミングで出てきた。

これぞ、蕎麦屋めぐりのだいご味。客とオヤジの真剣勝負!・・大袈裟だな。

 やっぱり、冬は暖かいお蕎麦が嬉しい。時蕎麦か鬼あざみ清吉よろしく頂くのもゴッコ遊びで育った世代にはワクワクする。

今の子供たちは、ごっご遊びじゃなくてRPG(ロールプレイングゲーム)なのだろうか、最早、ゴッコ遊びは絶滅したのか?井月庵には解らない。いや、戦隊ものはあるし・・・でも、いい年になってもごっこ遊びができるのは、それなりの条件がありそうだ。

 

 久しぶりに訪れても、相変わらず丁寧な仕事をしていることが解るとお腹も心も満たされる。

2月初めの変わりさらしなには行けそうにありませんが、2月末にはもう一度仕事を作って訪れたい。(大丈夫か!?色んな意味で) 

 午後の仕事は、雨で遅れた分も挽回して、晴れ晴れと仕事も終了した事は言うまでもない。

 

 


平成29年1月蕎麦打ち段位の練習

2017年01月22日 | 段位認定

2017年の目標として、2段位に昇段したいと思っているわけですが、中々、上手く打てません。

 1月15日と22日に練習をして、自撮りのビデオで動きを確認しています。今年の5月末が検定希望日。今だ会社勤めのため、定期的な講習に参加しているわけでもなく。決まった師匠がいる訳でもないので、コーチの居ないアスリートよろしく、自分の動きを自撮りして、タイムを測定しています。(あれ、言い訳がましくなってきたぞ)

 毎回、同じ粉を使う訳でもないので、一番の難関はやはり水回し。(完全に言い訳入りました!)理想的には5分30秒程度で終了するハズですが、今のところ、6分50秒~7分30秒かかってしまいます。切りにいたっては、上手な人ならゆっくり切っても8分のところ、150gづつ計量していると(更に言い訳か!!男らしくないぞ井月庵!)、11分~12分かかってしまいます。結局、6分程度超過しています。

 前回に引き続き、本日も6分オーバー!(だからどーした)

課題は、「水回し」と「切り」   初段位の認定においていみじくも指摘されていた項目が、やはり課題です。(成長していない証拠だ!)

結局、課題を達成させつつ、延しをいかに短縮するかが井月庵の今後の練習目標と位置付けました。

 

 自撮りビデオを自分で確認していると、無駄な動きや、中途半端な行動が目につきます。他人に指摘されると「カチン」と来る方でも、自分で自分に指摘すると、案外素直に納得するようです。

 いえ、いえ井月庵は、師匠がいないので、先達の教えは、基本的に全て「Yes」ですよ。むしろ井月庵は、深海魚のごとく先達に教えを受ける機会があれば貪欲にならざるを得ません。(でも、年を取ると、他人の意見より自分の判断の方がなーんか素直に聞けるのがが。気のせい?)

 

 

 さておき、いいお酒をやり乍ら、

結構、旨いのだがと一人上手・・・これじゃあ、2段にはなれないのだが。

5月末の検定日まで、あと、およそ130日(だいたい)


色々と訂正しときます。

2017年01月17日 | 日記

大体、酒を飲みながら適当に日記を書いていると、間違いもちらほら目につきます。

だからと言って、その場で修正するのも億劫なので、放って置くのですが何かの拍子にふと気になります。

こんな、愚にも付かないブログを見ている方がおられるということになると、いくらマイノリティであっても、訂正したくなりました。

 

・700gのそば打ちの本延し最終寸法は 厚さ1.5mm 幅84cm 長さ70cm の8枚だたみです。

・Fidibus 21(電動セラミック石臼)の連続稼働時間は1、2分ではなく、10分~15分です。1kgは数分で製粉されるので10分も動かす必要はありません。2度挽きすると篩いの時間の方が長いので、連続稼働は手分けをしない限り必要ないと思います。

・高砂酒造のお猪口の大きさ 5寸と書きましたが、1寸=約3.3cm 径16.5cmは猪口じゃあありません。どんぶりです。単位を間違えています。勺(しゃく)=約18ml つまり5勺=90mlです。これなら5、6杯飲んでも、歩いてかえれます。どんぶりではたぶん無理ですね。

 

・富士宮焼きそばの写真も貼り忘れていました。

 

井月庵のブログなので、社会に与える影響はほとんどゼロに近いため、多少の間違いは笑って許してください。あしからず。m(__)m

でも、まだまだ、間違いはありそうです。見つけたり、疑問に思われたらご一報いただければ幸いです。


富士宮 高砂酒造の蔵開きに行く

2017年01月15日 | 日本酒

1月15日(日)

朝起きて蕎麦打ちの練習。1kg 難しい粉を使用したら、46分もかかった。

こりゃだめだ。

11時ごろ電車で西富士宮の高砂酒造に行く。本日が蔵開き。

富士駅の身延線ホームで立ち食いそばを食べる。揚げたてかき揚げが一押し

うまい具合に、東海道と身延線の接続時間を利用して食べる事ができる。

これで400円は上出来!!

普段はカンザ川酒造の正雪派である井月庵も、本日はお猪口を一つ買うと、後は酒の飲み放題ということで高砂酒造に行くことにした。

原酒なのでやはり濃い。できれば、割り水で割ってもらいたいくらいである。などと言いつつ、

5寸の蛇の目猪口で7、8杯飲むとお腹一杯になる。

飲み飽きない酒ということでは、原酒より割り水した普通の酒の方がいいようだ。とは言え、かなり冷えるが、良い心持。千両千両! 知った顔に合わない様に帽子を目深にかぶり、嫁と一生懸命に話しながら、もし気づかれても、気づかないことにした。

どうもただ酒を飲むというのはバツが悪く、人知れずさっと飲んで、さっと帰りたいものである。

地元の酒蔵であるが、創業者一族の手を離れたかに聞いている。

帰りに富士宮まで歩いて浅間神社のまえで焼きそばを食べる。

嫁と二人、摘みもなく、ただ飲んでいたので立ち食い蕎麦が大いに助かったが、締めは焼きそばと相成った。

夕飯は、土産に買った純米吟醸の生原酒と朝に打った蕎麦で温かいお蕎麦にしたが、写真は撮り忘れてしまった。

NHKのフリーアプリ 「私の流儀」を使って、家族で冗談動画を作って楽しんだが、これは他人には見せられない。

その内、蕎麦打ち井月庵で作りたいが、一人では動画が取れないのだが、まじめに、ごくまじめに作っては価値がない。

まじめにふざけて作らなくては。

 

もう少し、まじめに練習しないと、二段はほど遠いと思われる。

 

 


蕎麦ピザ

2017年01月15日 | つまみ

去年の年の暮れに蕎麦打ちしたので、蕎麦にならない端切れがたくさん出来ました。

打ち直すほどの腕もなく、同量くらいか少し多めくらいの水で溶いて蕎麦ピザの台にしました。

第一弾 ちりめんジャコとあおさをトッピングして

ジャコをたくさん入れたら、「クセがすごい」ので後からネギをトッピングしました。

第二弾 焼き豚を細切れにして、トマトソースで

普通のピザになりました。

250度で8~9分くらい焼けばよかったのかもしれませんが・・・

ちりめんジャコは少量でもクセがすごいので、玉ねぎやらを追加した方が更に良かったかも。

 

さて、沖縄の農研機構から、春まきソバの栽培マニュアルが更新されていました。

基本が記載されているので、春まきにこだわらず、ソバの栽培には大変参考になると思います。

75日などということに墨守せず、気温と黒化率で刈り取り時期を考えれば、播種から55日から65日くらいが良いようでした。

そういう訳で、井月庵の去年のソバ栽培は、のんびりしすぎたということです。