そば切り 井月庵

趣味ではじめた、そば打ちの日記です。蕎麦で遊ぶ、蕎麦に遊ばれる日々 のはずが・・・ランタン、ストーブ、模型工作などへ

平成27年 蕎麦の栽培 耕耘と播種

2015年08月10日 | ソバ栽培

連日の猛暑のため、そば打ちをする気が起きない。

そのくせ、蕎麦を食べるのは暑さに比例して食べたくなる。

 「暑くて、何にもしたくない。」

 

 昨年、9月中ごろに蕎麦を、適当に播いたため、芳しくない結果となった。蕎麦は余りにいい加減だとちゃんとならない。

ましてや、播種時期に関しては、どんな関連書を読んでも、適正播種時期については繰り返し述べられている。

 中部地方の、秋播きの蕎麦で、手軽に手に入るのは「信濃1号」という事になると思うが、今年も4世目の玄蕎麦を種用に確保していた。

 と、言えば聞こえがいいが、実のところは、自家石臼製粉の途中で飽きて残った玄蕎麦です。

 

8月後半は、仕事が急激に動き出す気配がして、8月8日に蕎麦の種まきを行うことにしました。

 まずは今年のトウモロコシを引っこ抜き、草を刈って、軽く耕耘1回目。 あまりの暑さにこの日はここまで。

 広さは8.2m×9m=73.8m2 くらいの小ささ。

8月9日朝から、たて横2回の耕耘をして

60cm~70cm位の畝間隔で畝を作って、

棒で3,4cmくらいの溝を付けて、種を播きました。

2年前は水選して重たい種を選んだのですが、今年は、発芽率がどの程度なのか解らないのと、余っていた種なので、厚く播きました。

 

2日掛かりで、猫の額の畑に蕎麦の播種完了。  暑くて暑くて汗でどろどろ。

の割に、2日目は余裕があったのか、嫁と婆ちゃんは、落花生を取ったり、カボチャを取ったり。

耕耘して、畝を作っている隙に、横の畑で収穫していました。

 

落花生は茹でて、「すびた小さい、白いやつ」をカラさり食べる。 カラと実の間の半透明のところを「ちゅー」って吸って食べる。

そして、冷えたビールをぐびぐび。

 

 茹で落花生は、少しずつ他県にも広まっていますが、茹で落花生のホントの旨いのは、「チューって吸って食べる」

文字で書いても解らないだろうけど。勿体ないからしばらくは想像してお楽しみください。という事にしておこう。

だって、写真撮る前に、食べちゃうもんね。

 カミさんは千葉の生まれだけど、そういえば、茹で落花生を知らなかった。

 

今週末、そば打ちは結局しなかったけど、まあ良しとしよう。

 

 

 

帆船模型のビクトリーが94号まで進みました。

それらしくなってきたので、そのうち写真をアップせねば。