そば切り 井月庵

趣味ではじめた、そば打ちの日記です。蕎麦で遊ぶ、蕎麦に遊ばれる日々 のはずが・・・ランタン、ストーブ、模型工作などへ

ケロシン(灯油)ランタンで遊ぶ その3

2019年05月28日 | ケロシンランタン

 完全にランタンおじさんと化している。

 

 中華製のバタフライランタンとは別にシンガポールにも中国系であるがバタフライ社が存在し、数十年前はまではペトロマックスと同様にオール真鍮製の加圧式ケロシンランタンを作っていました。

 現在は鉄製に材質変更して製造しているようなのですが、ネットを見ていたら、数十年前まえの中古のランタンが出ていました。

 紆余曲折の結果、ニコイチで中古ランタンが復活しました。

 

 トップリフレクターはとりあえず中華バタフライの物を載せておきます。

 

 中華バタフライのつまみ(取っ手)の類は改造してしまったので、比べられませんが、トッフフードの形状、フレーム下部の孔形状、余熱バーナーの取っ手形状、ホヤのマークなど違いがあります。

 日本で組み立てられた真鍮バタフライはビンテージとして貴重なランタンになって居る様ですが、井月庵の真鍮バタフライは諸所の特徴からシンガポール製と断定して間違いないです。

 とは言え、現在は生産されていない品物であることに間違いはないのできれいにレストアしました。結果的に1万2千円くらい掛かってしまいましたが、まあランタンおじさんとしては十分にレストアで遊ぶことが出来ました。

 

 ケロシンランタンにすっかりやられてしまったため、コールマンの並行輸入品ケロシンランタンにも興味が・・・・

 

 そう、左に見切れている緑の奴です。

 圧力計なし、余熱バーナーなし、ノズルは金属製でチェンバーと一体、アルコールヒートのみのシンプル設計は、ペトロ系でいろいろと成長させて頂いたランタンおじさんには気持ちがいい位、スカッとしています。

 燃費は同じくらいなのに、純正マントルが悪いのか、真鍮バタフライの方が目に痛い明るさです。

 まあ、アメリカかカナダか知りませんがコールマンの、中華製以外のケロシンランタンが1万数千円で購入できます。(でもホヤは中国製と書いてある)

 

 

 日が伸びて、6時頃でもまだ明るいのに、ランタンおじさんは点灯したくて居られません。

 コテツ(柴♂7歳)は裏庭で放し飼い状態ですが、「ご褒美」以外に興味も示さず、自分のエリアに侵入してくるランタンおじさんに後ろを向いています。

 

 この後は・・ガスコンロを持ち出してジンギスカン鍋となりました。

 

 蕎麦は、月に一度のカルチャースクールのみとなっています。

 


ケロシン(灯油)ランタンで遊ぶ。その2

2019年05月06日 | ケロシンランタン

 大型連休中にネットで幾つか買い物をしたが、一向に届きません。

 まあ、連休が終わってから発送準備となるので致し方無いでしょう。いやむしろ、運送業者さんのご苦労を考えると心静かに工作でもしているのが適当でしょう。

 まずは裏庭でBBQとランタンデビュー。

 フェアハンドには虫よけパラフィンを入れて、暮れ行く時間をまったりと。

 

 完全に暗くらる前にケロシンに火を入れます。ランタンハンガーは使い古して、時々布団を干すくらいにしか使用していない物干しの支柱

左上が中華バタフライ、右下がペトロマックス

 で、お約束の肉を焼いて飯を食べて、あっという間に食後。

手前が中華バタフライ。

 実のところ、分解・調整・改修を繰り返しているバタフライの方が安定して燃焼していました。ペトロマックスからは微かに不完全燃焼の匂いがするのと、圧力の抜けが早いので、この後点検するとバポライザーの根元からエアー漏れがありました。燃料が出るほどであれば濡れ等でわかりますが、ホントに微かなのでハンドソープを怪しいと思われる個所に塗って泡で確認しました。

 鉛ワッシャーなのかグラファイトなのか解りませんが、模型用の板鉛(細く切って1/35ミリタリーフィギュアの小銃等の担いヒモに使う)を2mm幅に切ってワッシャーの上方に巻いて修繕完了。

 ああ、こんな仕事(手イタズラ)が楽しい!!。

 そして・・

 ランタンケースをまたまた作成。連休で時間があると、こういう事をして過ごしてしまいます。

ペトロマックス用の木箱は第1作の2/3の値段でできました。まあ、余った材料が使えるので当然といえば当然

こげ茶の箱が材料費6000円位掛かりましたが、無垢のペトロの方は4000円弱でした。また、要領もつかんで、改良点を幾つか。

小物箱は薄板で十分、また丸穴は面倒なので半円で。固定板も10mmから6mmに変更して片面に補強材を設置しました。

これで十分ですし、容量もアップします。

奥の仕様も簡単にしました。

蝶番の工作も迷いが無くなっています。

 折角の大型連休もこんな事をして過ごしていると全く勿体ないことです。

しかし、この遊びは面白い。

 

そば打ちはここ数か月やっていないので、初心者に逆戻り。という事で、来週から市のカルチャースクールに参加することにしました。半強制的にそば打ちしないと「そば切り井月庵」じゃなくなっちゃう。