そば切り 井月庵

趣味ではじめた、そば打ちの日記です。蕎麦で遊ぶ、蕎麦に遊ばれる日々 のはずが・・・ランタン、ストーブ、模型工作などへ

麺棒を作る?!

2015年03月30日 | そば打ち道具

 桜咲く日曜日

午後から天気が崩れそうだったので、午前中に富士川サービスエリア(富士川楽座)に愚息と二人、自転車で遊びに行きました。

さくら饅頭と抹茶が無料でいただけました。

饅頭は要らないかなと、思って食べないで、お抹茶の出てくるのを待っていると、向うの席から係りの人が

「御菓子を召し上がられてからお茶をお出ししますね」と言っている声が聞こえました。

 

「おお!饅頭食べないと、お茶が出てこないのか!?」ということで慌てて、ぱくつきました。

実際は、そんなことは無く、多少の時間がかかるので、という意味合いなのでしょうが。

が、しかし、ぱくついていると、向うから私どものお茶が来るのが見えます。

御菓子のお盆と引き換えに、お抹茶をいただきました。

旨かった!!

すがすがしい、清涼感。桜の木の下でいただく、無料のお抹茶。

 

表題の麺棒自作の件は

麺棒を自作すると言っても、木材を削り出すなんて井月庵には出来ません。

ジャンボエンチョーでφ30mmの塩ビの水道管400円(くらい)/2m-1本を買ってきて、適当な長さにノコで切って

両端に25-30mm径のゴムキャップをはめて400円(くらい)/4個-1袋、#400の耐水ペーパーで表面をざらつかせ、印刷文字消しをしたら出来上がり。

すぐ使えます。水分があっても渋くなりません。工業製品なので真っ直ぐで、曲がりません。

使って見ると、結構いいかも。

少量打ち用60cm×2本、ちょっと短め80cm×1本 できました。材料費1200円(くらい)

これ、ありかも。


黄鶴楼送孟浩然

2015年03月24日 | 日記
故人西辞黄鶴楼
煙花三月下楊州
孤帆遠影碧空尽
唯見長江天際流

李白

蕎麦好きの叔父さんさようなら。
僕の旨くない蕎麦を食べてくれてありがとう。ご近所迷惑だったでしょう。
私にとっての孟浩然でした。

享年72歳

春風の便り

2015年03月16日 | 日記

初物のタケノコはイノシシとの奪い合いです。

ジジババが、イノシシに勝って、タケノコをゲットしてきました。

あとノンビル

 

これはお酒の肴にします。

海苔が余っていたのか、ばあちゃんが気前よく懸け過ぎて彩りが・・・

春風は磯の香りに負けない苦味と甘み

まあ、よきかな。よきかな。   

じゃない、ここは「千両、千両」

 

日曜に、福井のそば粉で1k打ちました。今回もビデオの自撮りをしました。

気合を入れて、全行程40分で打ちました。いつものんびり打っているので、見極めと効率が課題です。

最初と最後のごみはかみさんに揚げそばにしてもらいました。

かき揚げも作ってもらい、カミさんと子供は温かいお蕎麦にしていました。

ゆっくりお酒と春の山菜をいただくためには、茹でと盛り付けはかみさんに任せないといけません。

(文句をいっちゃぁいけないということ)

 

春の便りもきました。

3月17日発売だと思っていましたが、ジャングル(あまぞん)から14日午後に到着しました。

この内容で800円はお買い得だと思います。

実のところ、以前のものをもって居たのですが、2年ほど前に他人に貸したまま戻って来ないのですが、目くじらを立てる程の金額でもないので、そのまま黙って譲ってしまうこととしました。

ほら、ここに書いてある。

 

2007年と内容同じです。そば打ち工程のブックレットが入っていましたが、以前の版との比較確認はできません。

とは言え、久しぶりに観ると、いろいろ新たに気が付く点もあります。

汁の項目では、焼き入れも紹介されていました。しかも、辛汁、甘汁の両方で。

最近よく見る?(井月庵がという事であるが)打ち方とは違いますが、これはこれで有りですし、初心者にはお勧めの

内容かも。

 


そば打ちの履歴

2015年03月11日 | 日記

そば打ちを初めて、どの位経ったのか、もともと頭の良くない井月庵には日々遠いむかしの事のように思われる訳ですが、

他人に聞かれたときに、すぐに答えられないのも何なので、そば打ちの履歴を書き連ねてみることとしました。

 

だいたい、世間のそば打ち趣味なるものが、いったいいつ頃のことかわ解りませんが、

 H5年(1993)11月 全麺協設立

 H9年(1997)8月 第1回素人そば打ち段位コンテスト

  と全麺協さんHPに書いてあるので、22年位前から世間ではそば打ちが趣味として流行ってきたようです。まあ、一茶庵系の話をすればもっと前からという事になるかもしれませんが、私の住む静岡ではH22年(2010)位からというところでしょうか?ひとのことはさておき。

    母親の作る年越し蕎麦を年末に手伝っていましたが、私の母の打つ蕎麦はボソボソ、キレキレの地元伝来の蕎麦であり、別段、大して旨くもなく、お腹を満たすために食べる目的の方が勝っていた。

 H22年(2010)8月 キャンプ場の近くの蕎麦屋「一閑人」でうまい、得したと思う蕎麦を食べて、自分でも打ってみたいと思う。

              2、3回蕎麦を打って見るが失敗の連続

 H23年(2011)11月 「いえそば」を購入 満足な蕎麦はとても出来ない。(このころはスーパーのそば粉を使っていました。)

              そば粉の入手先をいくつか、探し出して月に3、4回のそば打ちをして、つながる蕎麦が出来てきた。

 H24年(2012)9月  このブログ(蕎麦打ち日記)を開始する。

              本やDVDを見て独学でそば打ちを続ける。

H25年(2013)5月 地域のカルチャー講座 男のそば打ちに参加する。

  

 H27年(2015)3月現在   とういことで 趣味にして今年で5年目ということなりました。

 世間には20年も前から、そば打ちを趣味にしている方がいる訳で、そんな方は40代で初めても今や60、とは言え情報の伝達速度は日々加速していますので、当時の10年より今の3年位の方が密度が濃い などと生意気なことを言ってお叱りを受けることになるのですが。

 そうか、井月庵ももう5年目か・・・5年も経ってるのに対して上達していない様な・・・

 今後もゆるゆる、だらだら、ぐたぐたで趣味に励むのでしょう。