伊賀上野が元気になればいいなあ!

上野の城下町、どうなっていくんだろう、、、見守る元気はないけれど、静かに生きていこうと思う(笑)。

メディアの皆様のお陰

2008-12-24 12:17:17 | その他
一般公募により早くも株式予約が一杯になったということは、それもこれも新聞紙上等でお伝えいただいたからこそ。発起人会主力メンバーの必死の願いが伝わったのかと思います。
ただ、こんなに早く締め切られてはせっかく株式予約しようと思っていたのに、どうしたらいいの?・・・という声もちらほら聞こえる


読売新聞より


朝日新聞より


産経新聞より

情報Youより
(以上12月23日付け)


少し古い記録を紐解いて
平成17年6月30日「ウェルサンピア伊賀を存続をさせる会」の設立総会が開催された、その時の資料などを読み直していました。

年金施設の見直しが議論され出した平成16年の雑誌投稿記事より


私たちのための施設だと安心して利用していた人々や、最前線の現場で働く人たち・出入り業者さんたちのために(本当になくなってしまっていいの?)、将来を心配する声はこの頃からあったわけです。が、誰も聴く耳を持たなかった「政治家」さんたち・・・

「存続の会設立総会」の資料では














「存続の会 設立趣意書」です。

なんだかな、国のエライ役人さんの決めたこととはいえ、「まちづくり」も今回の件も、結局振り回されるのは一般住民で、最前線の現場で事は起こっているということに目も耳もかそうとしないで、机上論だけ延べている「政治家」さんたち、もっと地元の声を聴いて、見て、経験してみてほしい、そして市民の目線で考えてほしいと思わずにはいられません。
現在、派遣社員等「雇用問題」も重大な危機にあるようですし、この上失業者を出さないように・・・祈りたい。(この施設が第3者に買われた場合、今の従業員さんたちはどこへ? そのまま継続雇用ってあり得るのでしょうか。他地域では結局のところ給料は下げられ、将来の見通しの立たないまま職を退く人たちが多いと聞き及びます。ましてや、ホテルでなく他の建物に転用されてしまったら・・・)

サンピアが誰に買われてもいい!ということではなくて、伊賀のためには「今のまま事業継続されること」が最善策ではないのかなと思うわけです。「伊賀市文化会館」への進入道路もこの施設の所有です、会館へ来られる方々が利用する駐車場も仲良く使っているわけです。トイレだって文化会館が満員のときは、サンピアのトイレ使わせてもらえますよね。サンピアがあるから文化会館に「飲食コーナー」をつくる必要性がなかった。これこそ「共存共栄!」 これは伊賀市(旧上野市)のたっての願いだったわけですよね。

新聞紙上の報告を読む限り、サンピアへのエールは大きいなと感じますね。そして、市民の皆さんの熱意も十分に伝わってくる・・・嬉しいことです、が諸問題は山積み。これからが正念場!!

NHKの再放送のドラマを見ていていい言葉だなと
『大きな耳 小さな口 やさしい目』で見守りたい!