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伊賀上野が元気になればいいなあ!

上野の城下町、どうなっていくんだろう、、、見守る元気はないけれど、静かに生きていこうと思う(笑)。

比べるつもりは

2009-12-01 18:12:41 | 町づくりって楽しいかも!
さらさらないのです。
他所の商店街がどうやって復活してるのか、ちょっと気になって・・・
新天地内のある飲食店主さん(○庵という)が「何かのヒントがあるかもしれませんよ」と教えてくれた場所をネットで見つけました。(でもな、これってまちづくり会社が考えるべきことなんだろうか??)


【神戸水道筋商店街(灘区)の場合】

♪震災の影響は少なかったが、2000年ごろから客足の減少を感じ始めた。
危機感を感じた商店主らがまず取り組んだことが、商店街の現状を把握することであった。
通行量調査からアンケートにいたるまで、「自分達のお客様のことを知ろう」とあらゆる角度から検証を行った。
その結果、1日あたり10,000人の通行量があり、半径500m以内に住むお客が8割であった。
交通手段は徒歩か自転車。このことから「地元のお客様に毎日買ってもらえる商店街」という原点回帰が目標とされた。

手段として、お客への還元サービスに力を入れ始めた。
まずは月1回の『エルナードデー』を設定し、季節モノなどが当る三角くじによる抽選会を実施。
回を重ねるごとに行列ができるまで好評を博している。
これらのイベントは「何かやっていた」という口コミで新規顧客獲得に結びついている。

情報を「お客様に伝える努力」として体現している。
それは商店街の柱等に告知物を掲示できる仕組みを取っている。
周辺の市場や商店街の情報も掲示でき、地域商店街全体でお客を長く滞留させる工夫を凝らしている。

「大型店の出店により商店街には足を運ばなくなる。
しかし、古き懐かしき商店街を通ってもらえるだけでいい。
そのうち新しいお客様が来店してくる。
そこから顧客を掴むのは個店の力にかかっているが、商店街が元気な時に手を打つことで更に元気な商店街を作ることができる」。

豊富な品揃えを安く提供し、気取らない昔ながらの雰囲気や賑わいが今も色濃く残る商店街。
商いの、そして商店街が果たすべき役割の原点を垣間見た気がした。♪


神戸市商店街連合会HPより


ふむふむ、お客様への還元?
わざわざ新天地にまで来て「私のたからもの市」に出店してくれる人
買い物に足を運んでくれる人
そこに昔から存在する個店
もう一度行ってみようと思える場所作り
ここに行けばちょっと「お得!」かもね、と思ってもらえる何か

ふむふむ、先ずはここに「来てもらおう!」、そして「お得感があればなぁ」

情報を教えてくれた店主さんが言ってくれた、駄目だったら次の手を考えればいいですよ、先ずは「やってみることです」って。

ふむふむ、○庵さん、「ご来場の方でお買い物された方に特典!」つけましょうってさ。(小さな一歩です)