今日は午後から、松橋収蔵庫で開設されている、「水辺の生き物」展を見てきました。
すごく見やすくて内容もわかりやすく、良い展示でした。今後、参考にしたいと思います!!

↑入口です。凝ってます♪いいですよね~(笑)

↑しかもその両側には、水槽が8コ置いてあって、スッポンやサワガニ、ゲンゴロウやオイカワなど、様々な水生生物が展示されていました。

↑入ってすぐのところに"あいさつ"がありました。こういう心配りは見習いたいです。

↑次に(最初にもありますけど)、熊本の水辺や水源についての記述と、写真が展示されていました。生き物の観察をする際に、周辺の環境に目を向けることは、とても重要です。そしてその変化にも、ぜひ目を向けてみて下さい。

↑植物の展示です。抽水植物、浮葉植物、沈水植物、浮遊植物について、簡潔にわかりやすく解説されていました。

↑解説の下に並べられていた標本の一部です。植物標本の作り方などの参考になりました。にしても見栄えがいいですね。

↑これは、トンボについての解説です。松原様が撮影された、トンボの素晴らしい写真が掲載されていました。

↑標本もたくさん置いてあったので、写真ではわからない、具体的な大きさなどがわかりました。写真と標本を併せてみることで、展示がより効果的なものになっていました。ほんとに参考になります。

↑こっちには、パネルの下に標本が並べられていません。その代わり…

↑標本と双眼実体顕微鏡が置いてありました。自分で自由に標本を選んで、双眼実体顕微鏡で観察できるようになっているんです!このように、来訪者が参加できる形の展示は良いですね~♪

↑熊本の両生類・爬虫類の展示です。熊本県では、日本に生息する約60種類のうち、カエルの仲間11種、サンショウウオの仲間7種が確認されているそうです。また、爬虫類は、日本で確認されている約80種類のうち15種類が確認されているそうです。

↑パネルの下には標本が展示されていました。やはり、実際の大きさを目で見て確認できるという点だけでも、標本の展示は効果がありますね。

↑熊本の淡水貝類の展示です。熊本県では、日本で確認されている約80種類のうち23種が確認されているそうです。

↑やっぱり、標本はすごいです。

↑次は、熊本県で見られる淡水魚の写真のパネルです。ほんとにすごい写真が多く、感激しました(笑)自分も、こんな写真が撮れるようになりたいです…

↑これは、上の展示につづき熊本の淡水魚の展示と、外来生物に関する展示です。外来生物については、いずれ簡単に解説したいと思っています。それまでお待ちください…

↑渓流の動物たちについての展示です。パネルと剥製が展示されています。ヤマセミとアカショウビンの剥製は、姿勢がうまくできていました。
ただ、少し気になったのは、森林性の鳥類であるミゾゴイの剥製が、ここに展示されていたことです。まぁ、樹林についての記述もあったので別に問題はないですけどね~

↑その横には、水辺に生息する鳥類の剥製とパネルが展示されていました。今回の目玉は、クロツラヘラサギの剥製です。これは貴重な剥製ですね。

↑水生昆虫の適応と、絶滅の危機にある生き物たちの展示です。タガメなどの標本もありました。横に置いてあったレッドデータブックくまもと2009には、父が撮影したミゾゴイの写真が掲載されていました(笑)

↑エビ・カニの展示です。日本で、淡水で見られるカニは、サワガニとモクズガニだけと知っていましたか?

↑ふぅ、やっと出口です。展示の出口には、"終わりにあたって"と題して、人間の手によって水辺が汚染されていること、外来生物(これらの多くも、人間が逃がしたことによる)によって在来生物の存続が脅かされていることなど、水辺環境の現状に警鐘を鳴らす内容が書いてありました。それとともに、水辺で遊ぶことによって何かを発見する楽しさ、それに触れることの重要性が書かれていました。
みなさん、水辺に出てみて下さい!!必ず何か、楽しい発見がまっていますよ~♪

↑展示コーナーの隣には、学習コーナーとして、様々な資料を閲覧できるスペースが作られていました。手軽な図鑑から、同定のための専門的な図鑑、また、熊本県に関する様々な資料(歴史など)がありました。こういうスペースは、確かに必要ですね。本棚に標本箱を立てて展示、これも良いですね(右の画像です)。

↑なんと外にも、植物の展示がありました。ここまであるってのもすごいですね。
以上、様々な点で本当に参考になる展示でした。内容も簡潔でわかりやすく、ためになるものばかりでした。普段あまり接することのない標本も見ることが出来て、改めて、標本の重要性に気づかされました。レイアウトや光の色など、全体的な雰囲気も僕好みの展示で、テンション上がりました(笑)
ところでこの展示、8月31日まで開催されています。この記事を見て興味を持たれた方は、是非行ってみて下さい!!詳細を下に書きます。
主催:熊本県文化企画課 松橋収蔵庫
展示名:平成23年度第1回企画展示 水辺の生き物
開催日:6月6日(月)~8月31日(水)
時間:午前10:00~午後5:00
場所:文化企画課 松橋収蔵庫(松橋の運転試験場の跡地です)
備考:入場無料です
すごく見やすくて内容もわかりやすく、良い展示でした。今後、参考にしたいと思います!!

↑入口です。凝ってます♪いいですよね~(笑)

↑しかもその両側には、水槽が8コ置いてあって、スッポンやサワガニ、ゲンゴロウやオイカワなど、様々な水生生物が展示されていました。

↑入ってすぐのところに"あいさつ"がありました。こういう心配りは見習いたいです。

↑次に(最初にもありますけど)、熊本の水辺や水源についての記述と、写真が展示されていました。生き物の観察をする際に、周辺の環境に目を向けることは、とても重要です。そしてその変化にも、ぜひ目を向けてみて下さい。

↑植物の展示です。抽水植物、浮葉植物、沈水植物、浮遊植物について、簡潔にわかりやすく解説されていました。


↑解説の下に並べられていた標本の一部です。植物標本の作り方などの参考になりました。にしても見栄えがいいですね。

↑これは、トンボについての解説です。松原様が撮影された、トンボの素晴らしい写真が掲載されていました。

↑標本もたくさん置いてあったので、写真ではわからない、具体的な大きさなどがわかりました。写真と標本を併せてみることで、展示がより効果的なものになっていました。ほんとに参考になります。

↑こっちには、パネルの下に標本が並べられていません。その代わり…

↑標本と双眼実体顕微鏡が置いてありました。自分で自由に標本を選んで、双眼実体顕微鏡で観察できるようになっているんです!このように、来訪者が参加できる形の展示は良いですね~♪

↑熊本の両生類・爬虫類の展示です。熊本県では、日本に生息する約60種類のうち、カエルの仲間11種、サンショウウオの仲間7種が確認されているそうです。また、爬虫類は、日本で確認されている約80種類のうち15種類が確認されているそうです。

↑パネルの下には標本が展示されていました。やはり、実際の大きさを目で見て確認できるという点だけでも、標本の展示は効果がありますね。

↑熊本の淡水貝類の展示です。熊本県では、日本で確認されている約80種類のうち23種が確認されているそうです。

↑やっぱり、標本はすごいです。

↑次は、熊本県で見られる淡水魚の写真のパネルです。ほんとにすごい写真が多く、感激しました(笑)自分も、こんな写真が撮れるようになりたいです…

↑これは、上の展示につづき熊本の淡水魚の展示と、外来生物に関する展示です。外来生物については、いずれ簡単に解説したいと思っています。それまでお待ちください…

↑渓流の動物たちについての展示です。パネルと剥製が展示されています。ヤマセミとアカショウビンの剥製は、姿勢がうまくできていました。
ただ、少し気になったのは、森林性の鳥類であるミゾゴイの剥製が、ここに展示されていたことです。まぁ、樹林についての記述もあったので別に問題はないですけどね~

↑その横には、水辺に生息する鳥類の剥製とパネルが展示されていました。今回の目玉は、クロツラヘラサギの剥製です。これは貴重な剥製ですね。

↑水生昆虫の適応と、絶滅の危機にある生き物たちの展示です。タガメなどの標本もありました。横に置いてあったレッドデータブックくまもと2009には、父が撮影したミゾゴイの写真が掲載されていました(笑)

↑エビ・カニの展示です。日本で、淡水で見られるカニは、サワガニとモクズガニだけと知っていましたか?

↑ふぅ、やっと出口です。展示の出口には、"終わりにあたって"と題して、人間の手によって水辺が汚染されていること、外来生物(これらの多くも、人間が逃がしたことによる)によって在来生物の存続が脅かされていることなど、水辺環境の現状に警鐘を鳴らす内容が書いてありました。それとともに、水辺で遊ぶことによって何かを発見する楽しさ、それに触れることの重要性が書かれていました。
みなさん、水辺に出てみて下さい!!必ず何か、楽しい発見がまっていますよ~♪


↑展示コーナーの隣には、学習コーナーとして、様々な資料を閲覧できるスペースが作られていました。手軽な図鑑から、同定のための専門的な図鑑、また、熊本県に関する様々な資料(歴史など)がありました。こういうスペースは、確かに必要ですね。本棚に標本箱を立てて展示、これも良いですね(右の画像です)。

↑なんと外にも、植物の展示がありました。ここまであるってのもすごいですね。
以上、様々な点で本当に参考になる展示でした。内容も簡潔でわかりやすく、ためになるものばかりでした。普段あまり接することのない標本も見ることが出来て、改めて、標本の重要性に気づかされました。レイアウトや光の色など、全体的な雰囲気も僕好みの展示で、テンション上がりました(笑)
ところでこの展示、8月31日まで開催されています。この記事を見て興味を持たれた方は、是非行ってみて下さい!!詳細を下に書きます。
主催:熊本県文化企画課 松橋収蔵庫
展示名:平成23年度第1回企画展示 水辺の生き物
開催日:6月6日(月)~8月31日(水)
時間:午前10:00~午後5:00
場所:文化企画課 松橋収蔵庫(松橋の運転試験場の跡地です)
備考:入場無料です