CINEMAとMOVIE?

英語&米語

映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

英語ポップス・7th「クライング・イン・チャペル」

2019-09-02 22:31:37 | 音楽・ライブ
6月から始まった「英語ポップス」今日は7回目、
原曲は Artie Glenn が息子の為に作曲し、息子Durrell が歌ってる(1953年)
で、色んな人がカバーしてるけど、やっぱりプレスリーが歌うとスタンダード曲になってくるね

まあ、歌詞は
<礼拝堂(チャペル)で泣いてるけど、悲しくて泣いてない、
その涙は、喜びの涙です、
それは主と共にいるから、

人生、生きてるときは苦難に満ちてるけど、
地球上で平穏を得ることはない、
跪いて祈りましょう、
そうすれば、あなたの重荷は軽くなり、あなたは道を見つけることが出来るでしょう>

ってざっとこんな感じ、・・と講師は説明してくれました、

で、また面白いエピソードもあって、
この頃のトップジャズボーカリストで、サラ・ボーンと並んでエラ・フィッツジェラルドって黒人が居たのね、
幼いころからかなりの苦労をしてたわけ、

ところが、彼女の画像を見ると毛皮のコートを着て留置所に入れられてるノンがあったらしくて、成功してたんやね(私は見つけられなかった)、
その彼女の身元引受人が・・・・な、なんとマリリン・モンローだったって、
マリリンはそのころケネディと懇意だったから、すぐに釈放されたって

これって、「グリーンブック」やん(@_@)
したら、講師がやっぱりそのことに触れたよ、
横に座ってた男性も「ウンウン」頷いててなんかやっぱり、キタ~~~って感じ
映画にまつわるとテンション上がる~~~よ


Crying in the Chapel


You saw me crying in the chapel
The tears I shed were tears of joy
I know the meaning of contentment
Now I'm happy with the Lord


Just a plain and simple chapel
Where humble people go to pray
I pray the Lord that I'll grow stronger
As I live from day to day


I searched and I searched
But I couldn't find
No way on earth to gain
Peace of mind


Now I'm happy in the chapel
Where people are of one accord
Yes, we gather in the chapel
Just to sing and praise the Lord


You'll search and you'll search
But you'll never find
No way on earth to gain
Peace of mind


Take your troubles to the chapel
Get down on your knees and pray
Then your burdens will be lighter

And you'll surely find the way





さてさて次回はジョーン・バエズの「ドナドナ」やて兄貴が好きだったなあ

「グリーンブック」

2019-03-10 23:34:53 | 映画・洋画
BSでやってた「アカデミー賞授賞式」を今見ましたが、~結果も知ってるけど今さら・・~
始まりに「クイーン」のライブで2曲披露、
各名優たちがノリノリで、スタンド、

で、「グリーンブック」が作品賞。
金曜封切りで翌週月曜に早速劇場へ見に行ってきました、


GREEN BOOK  2018年  アポロ


≪ストーリー≫
1962年、ニューヨーク、
黒人の音楽家ピアニスト、ドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)が、
南部ツアーに行くことになり、運転手を探すことに、

ちょうど、クラブの用心棒をしていたトニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)が店の改装のため、休職になり、
雇われることになる、

ドクターは知る人ぞ知る天才で、態度も言葉にも品性がある、

そんな彼とは対照的に、イタリア移民系のトニーはガサツで喧嘩っぱやい、

しかし、シャーリーの旅の宿泊地は黒人専用ホテルの「グリーンブック」に載ってるホテル
トニーとは別々になることにも、

初めは反目しあう二人だが、お互い理解しあうように・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

見てきてすぐにアップできなかったのは、期待感が溢れすぎたせいもあって、
評価を見てみるとすんごく良いマークが付いてて、
ちょっとこれは、私が素直じゃなかったかな?な~んて、

ヴィゴ・モーテンセンは役づくりで20㎏肥って、COOLじゃなかった、俳優業も大変だね、
今日の授賞式では戻ってたけど(笑)


シャーリーへの差別に、トニーは憤慨して一緒に拘留されたりもあって、
でも、ロバート・ケネディ(あのケネディの弟だよ、そこまで交流があったんや)のコネで出してもらえたり、
いろんなエピソードが散りばめられてて、ま、最後は異人種同士が壁を越えて友情が厚くなる、って筋です、

シャーリーは蔑視され続けてきたから、努力して努力して、今の地位をつかんだのよね、
カーネギーホールの上に部屋があるのよ、これもちょっとびっくりしたけど、

そこで、トニーの面接をするんやけど、シャーリーは一段高いとこに玉座みたいのんに座るのよ、
これも、虚勢なのか、尊大なのか・・
かなり、厳しい時代やったからね、
イタリア人でも、白人やから、パッと見はアメリカ人に見えてるトニーは良いホテルに泊まれたり・・ガサツやのに

なんやかんやで、「ヘルプ」とか「それでも夜は明ける」とか、モーガン・フリーマンが出てた「アミスタッド」とかで、
大体の予想はついてた感じ、
でも、ふたりが心を開いて新しい絆が出来ていくとこはちょいホロっと
ロードムービー、実話を元にしてる、
トニーの奥さんが良い感じ、
コメディほどコメディじゃなく~会話は楽しい~、
軽い感じで見た方が良いような



「ボヘミアン・ラプソディ」の感動を引きずってしまってる感が大きすぎて・・