CINEMAとMOVIE?

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映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「新・映像の世紀」

2016-01-08 11:48:56 | テレビ
第3集「時代は独裁者を求めた」

ドイツは巨額の賠償金に追われ、大恐慌が襲い、不況は超インフレに、
失業率は30%
そのなかで金儲けのうまいユダヤ人たちは世渡り上手で、アメリカでも彼らに懸念を抱きつつあって、
なんとかせねばって、

民族共同体ナチスを率い反乱を起こしたヒトラーは投獄され、獄中で「我が闘争」を書く

ユダヤ人(資本主義)と共産主義に覆われるヨーロッパに対抗するために、
ファシズムを突き進め、ドイツを強力なものにすることを信念とし、
議会で民主主義を覆しながら徐々に、一党独裁化していく・・

民主主義って、あれこれ議論ばかりで一向に進まない政策、
それを公共事業としてアウトバーンとか、ポルシェのフォルクスワーゲン工場を作っていったんですね、ユダヤ人たち失業者たちを使って、
一方、ユダヤ人との結婚は禁止、彼らのパワーに反ユダヤが根強いものに、

景気回復した国のカリスマとなって国民は彼のことを崇めていく、
~おびただしい群衆がひとつの方しか向てなくて空恐ろしい風景でしたね~
あとはやりたい放題、

一方アメリカの企業は景気の良くなったドイツに、デュポン火薬、スタンダード石油、ゼネラルモーターズ、フォード会社たちが工場を作り、どんどん生産、恩恵を蒙って、そして回収不能のならないように、
初戦時は中立の立場をとってたとか

オーストリアに侵攻し、チェコスロバキアに侵攻し、ミュンヘン会議(英、仏、伊、独)で侵攻を歯止めしたにもかかわらずどんどん突き進んでいく
ユダヤ人を追い詰め、ついには収容所で悲惨なことに、

共産主義のを怖れ、ソ連との関係を杞憂していたヒトラーが独ソ不可侵条約を結ぶも、レニングラードに攻め入り、900日間封鎖するも、
日本の真珠湾攻撃からアメリカの参戦が始まり、ついには「史上最大の作戦」と呼ばれたフランス・ノルマンディー上陸が成功し、
また、ソ連におけるドイツ軍は極度の寒さに敗退していくわけで、

そこからは一気に失速ですね
イタリアが降伏し、ヒトラーは自殺、~その前に暗殺未遂の「ワルキューレ」もあったり~

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

ヒトラー関連映画はかなり作られてるし見てもいて・・、実写はエグイ・・
なんでこんな人が出てきたのか不思議に思ってはいましたけど、
時代が生んだんでしょうか、

恐怖政治や独裁者は絶対ダメだよ
中東もきな臭くてヤダね、
IS国とアメリカ?
暴力は憎しみしか生まないんだよ!


フ~、メモ取りながら見てたんでついつい長文に、
色んな角度から見ると解ってきてちょっと怖いような、この先世界はどこ向いて・・・?

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