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CINEMAとMOVIE?

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映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「プラン75」

2025-04-05 08:54:23 | 映画・邦画

2022年 primevideo

≪ストーリー≫

老人を標的とした殺人事件が発生、

若者の負担になってる高齢者、この世のお荷物

政府が「プラン75」と称して、75歳以上の老人対象に「死にたい」と希望している人に、

提案して、安楽死(でしょうね)させる・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品され、カメラドールのスペシャルメンション(次点)

カンヌ国際映画祭・カメラドール特別表彰授与、

毎日映画コンクールでは脚本賞を受賞、

アカデミー賞国際長編映画賞部門の日本代表

監督・脚本は、早川千絵、

 

※ネタバレあり

タイトルだけ見てるとSFっぽいけど、

画像を見ると倍賞千恵子(角谷ミチ役=78歳)の老いた姿が映ってて、

違うっぽい・・・

 

ホテルで働いてたけど、解雇されて同年齢の友人たちと過ごしてはいたが

何処へ行っても肩身の狭い感があって、

ある日、その友人も突然に亡くなり、

楽しみもなく、喜びもなく、孤独感がつきまとう

親族も居ないし、決心して「プラン75」に申し込むんですね

 

また、市役所の担当スタッフ・ヒロム(磯村勇斗)のところに(ヒロムの)叔父が申し込みにくるんですが

画像2

複雑な心境で、担当者が代わって受理する

そのミチとヒロムが同日に最期を迎える公共施設に行くんですが、

ヒロムが叔父を送って、最後の食事を一緒にしたり、お酒をすすめたり・・・

 

ヒロムは帰り道いたたまれなくなって、また施設に戻るんですが、叔父はもう息をひきとってて、

独自に斎場に連れていく

また、ミチは往ききれず、ひとり彷徨って外の世界に戻っていきます

 

何とも、深い作品でしたね

近未来、ありそう・・・

夫とよく「コロッと逝かんかな、安楽死出来たらええのにな」な~んてよく言ってて、

老後って何が楽しみで、なんで生きてるのか、希望もなく、出来ないことも段々増えていくばっかりで、

全く良いことない・・感

 

辛い、哀しい問題ですね

ナベツネさんは98歳までやりたいことやって、大往生でしたね

ドンで問題多々あったけど(笑)

やりたいことって何やろ?って思いますよ

友だちとしゃべって、笑って、

でも、その時だけなんですよね

帰ったら、またひとり・・・な~んちゃって

 

でも、また「布リメイク」で、一花咲かせる?ことが見つかって、しあわせだと思っています

映画も好きだし、トークしだしたら止まらないし

整骨院の先生も、映画トーク好きだし、「Kさんはこれでなくっちゃ」って

それもこれも、周りの人たちの「おかげ」で、感謝しかないですね

 

問題提起された作品でした

 

実は、この記事、12月22日に「下書き」のまんま残ってて、

今頃気付いての投稿です

 

やっぱり、切ないドラマですね

 

 

 

 

コメント
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