CINEMAとMOVIE?

英語&米語

映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

映画「ビリーブ 未来への大逆転 」

2020-10-07 12:15:19 | 映画・洋画

ON THE BASIS OF SEX  2018年  CS

≪ストーリー≫

ルース・ギンズバーグ(フェリシティ・ジョーンズ)は、1956年ハーバードロースクールに入学

男社会で、やっと女性に入学が認められたような時代、

このとき、500人の中で女性は9人、女子トイレもなかった、

同大学に居る夫マーティン(アーミー・ハマー)がガンを患い、

子どもの世話と夫の看病をする、

甲斐あって、マーティンの病は良い方に、

彼はニューヨークの事務所に就職、ルースはコロンビア大学へ編入学することに、

ルースは首席で卒業するが、

法律事務所は彼女の採用を渋る

止む無く、大学教授になる・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

ルース・ベイダー・キンズバーグの半生を描いてて(2020年9月18日に亡くなっています)

彼女は連邦最高裁判事、

女性差別が当たり前だった時代に、権利を主張した強い女性ですね、

「時代と共に物事も変わっていく」と、ハーバードで聞いた言葉が全くその通りだと、

この時代は黒人差別問題が主で、女性のことは感じ取ってもらうこともなかったみたい、

「女は家に居ろ、子どもの世話をしてろ」的なこと、

よく日本の政治家からも聞くよね

いっとき、「3食昼寝付き」とか言われてた時代もあったね

今は、キャリアを持ち、仕事に精出す女性も多くなって、

それでも、男の方が偉い、とか思ってる人も

言えば、ハラスメントとか言われるから黙ってるだけ?

男女平等諸悪の根源、って言ってたおじいちゃんいたわ(-"-)

ルースの信念はブレないし、真っ向勝負

夫のマーティンもまた、彼女の才能をよく知ってるし、共に戦っている、

娘のジェーンも理不尽なことは許さないリベラル派、

かなり、しっかりした作品でした、

シリアスなテーマでしたが、

実在の人物のストーリーということで、ルースの苦難の道が見えましたね

女性判事ってこんな歴史があったんやって

良かったです

こんな人が居たことが分かって

フェリシティ・ジョーンズはこの作品で付け歯したんだって、

そんなんいらんように思ったけど、

「博士と彼女のセオリー」「スターウォーズ/ローグワン」等々、

実力派ですね、

先日の「ペンタゴン・ペーパーズ」といい、これといい、

ちょっとシリアス続き・・・(-_-;)

今ね、久しぶりに連続ドラマ「ARROW/アロー」見てるの、

「シーズン1」終わってボッチラ乗ってきた感じ