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CINEMAとMOVIE?

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映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「善き人」

2014-09-05 17:32:04 | 映画・洋画
GOOD  2008年  イギリス・ドイツ  CS



≪ストーリー≫
1938年ドイツ・ベルリンの大学で教鞭をとるジョン(ヴィゴ・モーテンセン)は、
私生活では病の母の介護をし、精神のおかしくなった妻のかわりに家事もし、子どもたちの面倒も見ている

そんな彼に5年前に執筆した小説のことでナチスからの呼び出しが来る
恐る恐る行くと、ヒトラーは本が気に入り、これから役立てたいとのこと
昇進もできると、ナチスに入党することを勧められる

一方彼の旧来の友人でもある精神科医のモーリス(ジェイソン・アイザックス)はユダヤ人であるため、迫害を受け始める

ついに追い込まれたモーリスは不本意ながらも、ジョンに国外逃亡のチケットを手に入れたいと頼む、
S.S.の大尉になってるジョンはしぶしぶ受けるが成功しなかった

そのうち、モーリスが収容所送りになるとき、
再びチケットを何とか手に入れ、彼を探すが見つからず、
後日、あるルートを頼ってモーリスの居所を突き止める

しかしその収容所に行っても、彼を見つけることはできなかった

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

ヴィゴ・モーテンセン、「ロード・オブ・ザ・リング」からいろんな役をこなす良い俳優さんになったよね

ジョンとモーリスは一次大戦のころから友人で、その頃、ヒトラーは走り(パシリ)の伍長だったってとこありますが、
そのヒトラーが総督になり非道の行為をしていくんですね
モーリスは彼に翻弄される人生を進むんですね

ジョンは逃亡のことを頼まれた際、ちょっと本気じゃなかったんでしょうね
保身ばかり頭にあって、

でも、そうじゃない友人を助けるんだ、で奔走するわけです

ドイツ人すべてがナチ化していたわけじゃないんでしょうけど、
戦争って知らず知らず自分を蝕んでいくんですね


ナチスドイツが背景ですが、すべて英語
トム・クルーズの「ワルキューレ」も英語だったね

「善き人のためのソナタ」、タイトルから思い出します


コメント
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