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CINEMAとMOVIE?

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映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「クィーン」

2012-05-24 12:00:20 | 映画・洋画
THE QUEEN  2006年  DVD



≪ストーリー≫
1997年、英国元皇太子妃ダイアナが、
パリでパパラッチの追跡中アクシデントに遭いそのまま亡くなり、
訃報がイギリスに届く

ウィンザー城に居たエリザベス(ヘレン・ミレン)は、
チャールズ皇太子とは離婚した身、ダイアナの生家の兄に任せる事とするが
チャールズは遺体の引き取りに行くべくと女王に訴える

時の首相トニー・ブレア(マイケル・シーン)は、その後民衆の反応に、王室の対応を迫っていく

バッキンガム宮殿に戻り、群集となした人々の中に現れた女王は
手紙を添えられたあまたの花束を目にする

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

ついこの前即位60周年で祝賀会があったとこですね

少女のときから女帝となり、戦争を乗りこえ、国の最高責任者としての行為をしてきた王に、今どきの民衆の心から少しずつ離れていっていることもあったのだろうか

常に国民と共に居ることを前提として、
また王室の伝統を守り抜く強い意志も持ち合わせて、

(そっちから見たら)やんちゃなダイアナは頭痛のタネだった?


映画では実写がかなり出てきて
ノンフィクションのていですが

エリザベスの苦悩を描いたものなんでしょうね
夫のエジンバラ公やチャールズ皇太子はあてにならないし
皇太后に相談するとこあって


夫たちが鹿狩りにでかけ、女王が車で彼らを追いかけていくシーンで、
美しい大鹿が出てくるんですが、
逃げるようにつぶやくんですよね

そしてチョット涙を滴らせて・・・
鹿と自分を重ねた女王の素の気持ちなんでしょうね


実は、借りようと思いつつ後回しになってた一品です
昨日友人が持ってきてくれて

案外良かったですね
女王の懊悩を垣間見た感じで

でも、存命中のしかも王室ネタを映画化なんて、日本じゃ考えられんすね

コメント
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