CINEMAとMOVIE?

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映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

シンパシー・フォー・デリシャス

2011-12-02 12:05:49 | 映画・洋画
SYMPATHY FOR DELICIOUS   2010年   DVD
sympathy:同情、思いやり、共感、共鳴



≪ストーリー≫


かつては名声を馳せたDJのディーンは事故で下半身不随、
車椅子で車上生活
教会の神父ジョー(マーク・ラファロ)らの奉仕で生きてる

たまにライブハウスのオーディションに行ってもなかなか受け入れてもらえない

そんなとき、たまたま病んでいる人を治癒できる能力が備わっていることがわかり
神父と共に世のため、人のため人々を治していく

ただ、自分にはその効力が出ない

噂が広まり、神父もディーンも欲が出だしてふたりは決別

ディーンは以前知り合ったアリエル(ジュリエット・ルイス)のいるロックバンドへ行き
リーダーのステイン(オーランド・ブルーム)とマネージャーとで
能力を利用し名声を得ることを画策する

バンドは思惑通り成功

しかし、ジャンキーだったアリエルがライブ中に失神し最早息も止まる、
ディーンがパワーを施すがそのまま死んでしまう

故殺の罪に問われるディーンに、証人として再びジョーと会う

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

(ネタバレですが)
刑務所に入ったディーンのところへ、神父を辞めたジョーが面会に来ます
ふたりは神から授かったギフトを利用したことを後悔します

そしてディーンは塀の外での労働中、障害を持った友人を見かけます
そして、彼のために能力を授けて、会わずにそのまま戻りますが
刑務官からバスの乗車を断られ
そのまま自由を手に入れます

      

DVDパッケージがロック映画の様なんで、
ロック映画というと、大抵はドラッグにセックス、と言うイメージだから
つい後々まわしにしていました

だもんでずい分と先入観が入ってしまって

特典メニューの「インタビュー」コーナーを見て
主人公役のクリストファー・ソーントンは実際障害を持っています

そして監督でもあるマーク・ラファロと長年の友人
5年前から企画していたらしいです

その背景から見るほうがグッと来そうな気がします

そして結局言いたいことは
「人は元に戻ることを願うけれど、
ありのままを受け入れて生きていくことが大事だよ」

と解釈しました

良かったですよ
コメント
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