アンの特等席

朝の日差しがとても綺麗です。


寝室の窓から見える景色。なんだか樹の緑が鮮やかになった気がします。


リビングの窓辺にアンが外を見えるような特等席を作ってあげました。
ブラインドを上げてあげるとずっとその場で見張り番しています。


そして出来れば寝転がらないで欲しいんだけど玄関のヤシマットの上も大好き。


そのまんま眠ってしまうんですか…
パッキンが壊れているドアの隙間から外の匂いがするみたいで、いつもクンクンしています。
春の匂いも感じているのかな？

春の休日

家の近くを散歩していたら、やっと沢山フキノトウが出てきました。
田んぼにはまだ薄く氷がはる朝。


ちょうど顔を出したフキノトウを採ってフキノトウ味噌をつくりました。


山菜の匂いが鍋に入れた瞬間にフワッと広がります。
野生のものはアクが強いので、水に１時間半ほど晒してから細かく切って味噌と合わせました。


アンは思う存分グルーミングして高橋さんの横で朝寝中。
最近私がベタベタ触りすぎるので、そっとしておいてくれる高橋さんの方が好きみたいです。


昨日は大きめに切った大根と豚の角煮を煮込むのに２時間。


今日はフキノトウ味噌を作るのに２時間。
焼きおにぎりとふろふき大根の上にのせて食べました。


休みの日は時間をかけてのんびり料理したり、逆にサボってどこかに食べ歩いたりするのも好きです。
もうすぐ山菜採りの季節ですね。今年も春の味覚を満喫するのが楽しみです。

カラフトイバラの実生

うちの敷地にとても珍しいバラが自生しています。
カラフトイバラ　学名：Rosa davurica var. alpestris　です。これは旭川に引っ越して初めて見た植物でした。
北海道の寒い地域やシベリアに分布しているバラで、ヤマハマナスという別名があります。


野生の植物の美しさに感動し、しかもそれが自宅の敷地内にある事に大きな衝撃を受け
以来宝物のように見守っている植物です。

雪が融けて、今年もまた芽吹いて来るのが楽しみになりました。

前から興味があったのですが、今年はバラの実生繁殖をやってみようと思います。
実生繁殖というのはざっくり言うと種から育てる事です。


バラの実生繁殖は結構難しいらしく、種が市販される事はあまり無いと思います。
でも、元々そこにあった野生の植物を生かした庭を作った方が、
将来この場所を誰も世話出来なくなったとしても、負担をかけずに自然に還してあげられると思うんです。

たっぷり採れました。

丈夫な実を開いて種を取り出します。健康で立派な種が詰まっていました。


これを水洗いして、種だけにします。中に胚が入った、沈んでいる種だけを使います。


これだけでは表面に発芽抑制物質があるので上手く発芽しないそうです。
ガーゼやサラシを使って軽く揉んで、種を綺麗にします。


こんなに沢山種がありました。思ったより大きくて、ブドウの種みたいです。
これから用土を何種類か用意したり、置き場所を替えたりして播種実験してみようと思います。

うまく発芽しますように…

我が家の獣害

我が家で前代未聞の事件が起きてしまいました。
昨日の朝、ノン気に家の裏の雪は融けたかな～と見に行った所、そこに在るはずの無いモノ、
というか在ってはいけないモノが散乱していました。


グ、グラスウール…家の内側にあるはずの断熱材です。


出所は屋根に間違いない。犯人は判っているんです。


この子です


登ってみるとやはりそうだった…

防鳥ネットと透湿防水シートを食い破って、断熱層に巣を作ろうとしていました。

高橋さんが図示してくれました。
グラスウールは濡れるとマズいので困ります。でもここを塞いだ所で
エゾリスはまた新たな所に巣を作るでしょう。
幸い雨や雪が吹き込んで濡れる程では無いので大丈夫（と思う事にしよう）…


うちみたいな山暮らしの家では軒裏の施工に気をつけないといけなさそうです。
今まで４０棟以上の現場を見て来たけど本当に初めての出来事でした

やっと福寿草に会えた

今朝電車に乗ろうとしたら、雪の中から福寿草がプチッと出ていました。


毎朝家に来るリスが気になって仕方ないアン。白くなったねぇ…


気づいたらいつも外を見ています。


もうすっかり家でヌクヌク暮らしているので家猫として飼うつもりです。


田んぼは今時期ハクチョウだらけ。「鳥は良いよなぁ、食べて寝てばかりで…」と思っていたけど
毎年たくましく飛来する姿を見て、鳥の世界も大変だなとシミジミ思います。


仲良く二羽並んでパクパク。新婚さんですか？


ハクチョウは夕方どこかのねぐらへ。仕事帰りの今日の夕焼けはとても派手でした。