桜岡設計事務所のブログ

東旭川、桜岡にある設計事務所の日々の事、仕事の事、愉快な仲間達。

原清さんの漆

2017-03-20 08:36:16 | 日々の道具・作家さん
二年振りに木工・漆作家の原清さんの企画展が買物公園の梅鳳堂で開かれています。詳しくはこちら
今回は札幌のギャラリーの後だったので展示数はどうかなと思っていたのですが、予想以上に沢山並んでいて嬉しかったです!


二年前に買ったれんげ、ずっと愛用していました。
食べ物を口に運んだ時の口当たりがとても優しく、きっと手で何度も確かめながら作った作家さんの想いが伝わります。


使い込んで拭き漆の一部が薄くなって来たので、お店にお願いして作家さんの元へ…
また戻って来たら、大事に使いたいと思います。


今回は朱漆の器を買おうと思っていて、栗の六角皿にしました。


山菜を採ったらこの器に盛ってみよう。
素朴で温かみのある原さんの作品がどれも大好きです。



■原清 漆展
ギャラリー梅鳳堂 (旭川)
2017年3月17日(金)~3月30日(木)
A.M10:00~P.M7:00

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2 コメント

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Unknown (将軍山)
2017-03-25 11:02:06
日本の伝統工芸:漆器を使っているんですね
高橋さんらしいと思いました
家にはないのですが、揃えようと努めてこなかったからですね・・
伝統工芸品の生産量はどんどん縮小しています
他人事ですが、残念なことですね 
erikoさん(妻)は数年前から紅茶教室を催していますのでteacupを集めていますがリサイクルショップが中心です・・・。
紅茶文化はイギリスが中心で、erikoさんはイギリスで紅茶を飲むことを夢見ています
家の近くに英国人フレッド(バーミンガム出身)が住んでいますが、イギリスで一番の紅茶の店は日本人が経営していると言ってます
いつのまにか自分の足元を見失ってしまったようですね
見直す時がまた来るんでしょうから・・いいんです。



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将軍山さん (高橋嫁)
2017-03-26 09:18:29
おはようございます。
漆が好きで、なかなか頻繁には買えませんが漆器も少しずつ集めています。
特に国産漆の生産量が減っていて、伝統工芸の危機と言われていますね。
私も作家では無いですが、危機をなんとかするために自分が出来る事は「手にとり、普段から使う事」だと思っています。
ティーカップも素敵な工芸品ですよね!
私はあの華奢な作りをすぐ壊しそうなので持っていないのですが、紅茶のお店で素敵なカップが使われているのを観ると心躍ります。
実は私も珈琲が年々沢山飲めなくなって来て、そのうち中国茶(紅茶も含む)を集めてみたいなと思っています。
アジアの人々は嗅覚が優れていて、きっとお茶の世界でもその才能を発揮するのかなと思っています。
私もイギリスに行ったら紅茶を飲んでゆっくりと過ごす時間を味わってみたいです。
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