桜岡設計事務所のブログ

東旭川、桜岡にある設計事務所の日々の事、仕事の事、愉快な仲間達。

大量の夏野菜たち

2020-09-02 11:07:26 | 庭・植物の事
今年は北海道も残暑が長いです。


まじめに作り出したキッチンガーデンでは野菜や花が沢山採れました。


採れ始めの頃は「美しいな」なんてのんきな気持ちで動画を撮ったりしていたのですが


家のあちこちでベリーも沢山採れて


実家やご近所からもお野菜を有難くいただき


段々量が増えて、皮ごと煮込んで保存してみたけど


その翌日、何時間もかけて煮込んだ量とまた同じぐらい採れて


そのループを何回も繰り返しました。そして、「食べる分だけ植える」という最も基本的な家庭菜園の心構えに今更気づきました。

来年からは、トマト苗2株ぐらいで丁度いいと思います。

トウモロコシも沢山いただくので


これもまた何時間もかけてコーンスープにしました。


夏の終わりに誕生日なのでケーキを食べて


まだ強い日差しなので、家に熱が入らないようブラインドを下ろして過ごします。

今年は贅沢にも、夏野菜に囲まれて季節が過ぎ去っていきそうです。なんだか短い夏でした…。


2020年、輝く庭

2020-07-10 15:56:33 | 庭・植物の事
今年はとても美しい初夏を迎える事が出来ました。


旭川では6月に突然暑くなる日があるのですが、今年は1,2日だけだったと思います。そのおかげで家の庭の緑が瑞々しく


毎日夕方になってもブラインドを下ろさず見ていたくなる日々


気づけば庭に沢山の花が咲いていました。名前のわからないシャクナゲ


カーペットの様に沢山花をつけたゲラニウム


おばあちゃんからもらったアヤメ


数年前に植えて消えたかと思っていたシラユキゲシ


つぼみを年々増やしている芍薬


咲かずに終わる年もありましたが、今年は立派に咲いてくれました


庭で眺め、玄関先に飾って楽しみました


野茨も沢山の花をつけてくれました


家にはエゾシカが遊びに来て


とりあえず今年から植えた野菜は食害を受けずに済んでいます


伸び放題の草は大分大きくなってから二人がかりで刈りました


こんな日が、長く続けばよいのに。きっとこれからは何気ない日常もかけがえのないものになる時代。精一杯、大切なものを守っていこうと思います。


ハーブの植えなおし

2020-05-15 08:06:16 | 庭・植物の事
気持ち良い日が続く5月。数年間手を出していなかった庭の手入れをやり出しました。
植物も生き物なので、世話をしてあげないと奔放に育ちすぎて手に負えなくなります。


特にハーブガーデンは長年やってきて、地下茎やこぼれ種で増えるものが多く荒れて見えやすいです。
ずっと気になっていたハーブコーナーを掘り上げて改修する事にしました。


我が家に30種類ぐらいあるハーブのうちのほんの一部ですが、直せてすっきりしました。


今時期はまだ虫が少ないので窓の掃除もします。年末の大掃除の時は窓を開け閉めすると結露してしまうので我が家ではやりません。


ピカピカに磨いた後、よく鳥がぶつかって気絶している事があります。今年も来るんだろうか…


この時期の芽吹きはあっという間で、去年は採り損ねていた山菜を探しに秘密の場所へ…


うちの近所では行者ニンニク以外の代表的な山菜がすぐ見つかります。


食卓も緑が多くなりにぎやかです。季節を感じながら暮らせるのがとても大切に感じます。

心に庭を

2020-03-30 19:49:39 | 庭・植物の事
私の同業者の方と少し前に「最近は庭づくりではなく庭終いの仕事ばかり増えて悲しい」という話をしていました。


雪がとけてきたので久々に自宅の庭いじりをしていたら、とても楽しくなりました。


夫はまた工作を始めて


私は古い鉢の片付けと


薪の並べなおし


大好きな六花亭の缶箱を出して


花の種の整理をしました。


今年植える野菜の種も、古いのは捨てようと思ったけど結局どれも植えてみる事にしました。

春の陽気を感じて、一日があっという間に過ぎます。庭の植物に会い触れて、家族と一緒に過ごす時間は、モノやサービスを消費するのとは違う豊かさを味わう事が出来ます。

こつこつ、刻刻と

2019-10-29 16:28:03 | 庭・植物の事
今年は紅葉がとてもきれいな気がします。そして私たち、ため池を観るのが結構好きなんだと気づきました。


日に日に冬に向かっていく風景。


家の裏のミズナラがびっくりするぐらい黄色


庭のゲラニウムも見事な赤


落葉松が段々黄金色になってきて、沙羅の木も美しい褐色に


桜岡がとても静かで美しい季節です


ここ最近は夫婦でじっくりと庭の手入れや家の掃除をしていました。
アンを埋めた場所をたまに気にしながら。身体は離れてしまったけど、心はいつもそばに居ると感じています。


アンが亡くなってすぐ、お世話になった動物病院からお花が届きました。家にお花があふれているのは結婚式以来な気がします。
「助けてあげられなくてごめんね。」というメッセージカードの言葉にまたしても二人で号泣。私たちはそんな風に思っていませんよ。きっと動物が大好きで獣医さん、看護師さんになろうと思ったはず。私たちよりもたくさんの動物の命の旅立ちや、元気になった姿に立ち会って下さった人たちです。私たちはアンが初めてでしたが、きっと動物病院の皆さんも心を傷めていると思います。アンは皆さんに診ていただいてとても幸せでした。ありがとうございました。