今日は大阪の「小田誠」さんから楽譜・音源、お便りを頂きました。
小田さんには、2007年の男組コンサートを皮切りに、箏遊会第1回の
おさらい会など、何度も長崎入りしてもらっていました。
今回の楽譜出版は、私ごとのように嬉しいです。
多くの方に弾いて頂きたいと思い、紹介させて頂きます。
「泡沫(うたたか)ピーターパン」箏2部十七絃尺八の4重奏です。
解説
前半は泡沫(うたたか)。十七絃の力強いモチーフ提示後、泡が
消えるように儚く。
中間部は子供部屋に来たピーターパンと影が言い合いするシーン。
最後は仲直りを。
醒めない夢のような尺八ソロ。そして後半はネバーランドです。
「龍言」箏2部十七絃の3重奏です。
解説
箏は龍(竜)に喩えられることから、箏で語る言葉の意味で
「龍言(りゅうごん)」と名付けました。
龍は、秋になると淵の中に潜み、春には天に昇るとも言われる。
そして、私の好きな伏龍(諸葛孔明)の言葉を表現しています。
「かりそめ」箏2部十七絃尺八の4重奏です。
解説
かりそめとは束の間のこと、
実意のないこと。
一時の昂ぶる感情も、淡い気持ちも、
一時の昂ぶる感情も、淡い気持ちも、