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ベゴニアによく似た花のシュウカイドウ、秋になると咲き出します。
だから秋カイドウなのかぁ・・・
ベゴニアのイメージが強いためか、この花が帰化植物とは知りませんでした。
江戸時代初期に園芸用として持ち込まれたそうで、今は野生化してるそうです。
そう言えば群生してる場所が近くにあるとかで、行ってみたいと思ってるのですが・・・
今回の写真は御岳山で見た、シュウカイドウを写してきたものです。
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群生とまではいかずとも、たくさんのシュウカイドウが咲いてました。
写真では全部を写せませんでしたが、これだけ咲いてるのを見るのは初めてでした。
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シュウカイドウは雌雄同株異花です。
黄色の球形をしたのは雄蕊が集まったものです。
雌蕊には花びらと言われるものがなく、合わさった萼の間にあります。
伸びた花柄の先に、一緒に咲いています。
![クリック](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/dc/a46690d7726f3c7f4d4cf2a5d5409f77.jpg)
秋に咲くシュウカイドウですが、春にもカイドウの花が咲きます。
ハナカイドウと言われ、同じ海棠でもまったく違います。
シュウカイドウはシュウカイドウ科ですが、ハナカイドウはバラ科です。
上の画像をクリックすると以前UPした、ハナカイドウが見られますので、宜しかったご覧になってください。