![]() |
道端でよく見るツユクサは日本全土、中国全域、アメリカ東北部と世界中に広く分布する野草です。
朝咲いて昼には萎んでしまう一日花です。
出勤時間を少し早めに出て写してきました。
6月から9月頃が開花時期です。
夏に咲くものと思ってたのが7月にはあまり見られず、どうしたのか思っていたら、9月になってたくさん咲いてるのを見かけました。
ツユクサはたくさんの呼び方があり、その中でも月草、蛍草などの呼び名は俳句で秋の季語とされるそうです。
このことを知って、なるほど夏より秋の花なのかと思いました。
![]() |
花の形はとても可愛く、三角形の独特の姿をしています。
花びらは大きな2枚の青色と、小さな白い花びらが1枚、ちょっと目立ちませんが3枚あります。
黄色のちっちゃな花のように見えるのは雄しべで、6本あるうちの4本がそうで飾雄ずいになります。
だからどのツユクサを見ても、中心見える黄色の花のようなのは4つなんですね。
![]() |
朝露を含み青い花が瑞々しく、青さがより冴えて見えます。